昔の面影はないくらいさびしい、はやし

高額天麩羅のハシリの店でした。既にその役割を終えたというか、完全な賞味期限切れになった文藝春秋社の「東京いい店うまい店」では発刊当初から現在まで最高評価の5つ星 … 続きを読む

若手料理人の中でも秀逸な京料理、祇園 花霞

京都ブームは相変わらず続いているようです。秋になると、「京都特集」をうつ雑誌が乱発され、数多くの京料理店が紹介されています。ミーハーな私も「花霞」をそのような雑 … 続きを読む

  • 2006年10月29日(日)|
  • 和食

酢飯は緩いがツマミが充実している、すし 椿

ここ数年、銀座や六本木、西麻布で鮨屋の出店ラッシュが続いていますが、この店も昨年オープンしたばかり。鮨オタクは見かけませんが、接待系や同伴系の客で盛況です。 出 … 続きを読む

  • 2006年10月29日(日)|

観光地の飲食店のようにクオリティが低い、カステッロ

地元だけではなく、神奈川や東京からの客で盛況だと紹介され、山本益博氏も絶賛している佐倉のイタリアン「リストランテ カステッロ」。所要で近くへ行くことになり、当日 … 続きを読む

訛った突っ込み連発のお笑い劇場、やまいち

銀座4丁目、並木通りのカウンター8席のこの鮨屋は、主人と女将と弟子一人で客単価2万円以上を狙った高額店であります。私は「トーキョー スタイル」という雑誌の2ペー … 続きを読む

  • 2006年10月23日(月)|

鰻屋にしては料理が多すぎる、いちのや 西麻布店

流行っていなかった和食屋跡に出来た一軒屋の鰻屋、いちのや。私は「やらせ」のTVを見るまで、この鰻屋の存在をまったく知りませんでした。2年前の年末だったと記憶して … 続きを読む

  • 2006年10月23日(月)|

週刊現代掲載記事 ワースト10店

行ってはいけない過大評価の人気店 ベスト10 評価本や雑誌で絶賛の店へ行ってはその不味さ、CPの悪さに唖然の繰り返し。その憤りの集積が3年前の友里征耶デビューの … 続きを読む

業界人が喜ぶ不自然に味濃いフグ、めうが

半年しか営業しないこの天然フグ屋は店名を「みょうが」と読むそうです。最近放送作家がグルメを気取って飲食店紹介に励む姿をよく見ます。しかし秋元康氏、小山薫堂氏など … 続きを読む

  • 2006年10月14日(土)|
  • フグ

赤酢の酢飯だけがウリではない、すし処ととや

読者からのススメもあって今年初めて行った歌舞伎座近くの江戸前鮨屋。8席のカウンターと荷物置きにしか使われていない小上がりがある、主人と奥さんだけの小さな店であり … 続きを読む

料理を造ることだけに専念するべきだ、フェア・ドマ

三越前駅近く、リグーリア料理(イタリアの地方料理)を得意とするこの店のオーナーシェフは簡素なHPにブログを書いています。店宣伝の為のHP運営、ブログ公開のはずで … 続きを読む