立地の妙による過大評価だった、青山指月

奥湯河原にあった温泉旅館「指月」を初めて訪問したのは15年前。雑誌には、4部屋で京都から招いた料理長が造る京料理がウリとありました。 内風呂付きの部屋は1つしか … 続きを読む

  • 2009年12月26日(土)|
  • 和食

予想通り家庭料理の延長線上の店だった、もめん

ミシュランの度重なる説得にも首を縦に振らず掲載拒否を貫いた2つ星和食店。「瓢亭」のように最終的に尻尾を振って取材協力していたら、ミシュランは3つ星を献上していた … 続きを読む

  • 2009年12月19日(土)|
  • 和食

行く前から結果はわかっていた、焼肉 小倉優子

「裏モノJAPAN」という月刊誌から芸能人がプロデュースする飲食店への同行取材依頼を受けて訪問したのは11月のはじめでありました。歌舞伎町の飲食店へ入ったのは学 … 続きを読む

  • 2009年12月19日(土)|
  • 焼肉

大阪から東京への移転はあまりに無謀、鮨 嘉瑞

立地の妙と熱心な信奉者で人気鮨店となった上野毛の「あら輝」。主人の荒木水都広氏は、女性ヨイショライターと共著本を著して有名ホテルで盛大な出版パーティを開いただけ … 続きを読む

  • 2009年12月12日(土)|

無化調がウリだけでは集客は無理、飛雁閣

「完全無加調」をウリにする銀座の広東料理店。変な拘りからか無意味な制約で客層を自ら狭めているのが理解できません。「昼夜完全予約制」、「15歳未満の入店禁止」に拘 … 続きを読む

周辺雰囲気とのギャップで過大評価だった、大羽

銀座コリドー街近くにあった時は、典型的な「立地の妙」の繁盛割烹店。ラーメン屋の看板を見ながら汚い路地に入り、綺麗ではない建屋の1階突き当たりに、客単価2万円近い … 続きを読む

本当にオーナーシェフの店なの?イル・マンジャーレ

3つ星フレンチ「カンテサンス」などを擁する多店舗展開会社「グラナダ」が運営する「キオラ」グループの総料理長だった鵜野秀樹氏。2年前に白金のイタリアン「ボスケッタ … 続きを読む