行けば行くほど食後感が落ちてしまった、エスキス

日本広しといえども料理評論家やフードコラムニスト、フードライターの中でレストランの経営母体を評価の対象にするは友里征耶ただ一人。 3つ星和食「小十」の姉妹店であ … 続きを読む

デュカスの総本山でも友里定説が当てはまった、LE LOUIS XV

レーニエ大公がモナコにぜひ3つ星レストランをと「オテル ド パリ」の総料理長として招聘したアラン・デュカス(当時31歳)。 大公の期待通りわずか3年足らず、デュ … 続きを読む

3つ星なのに食後感がブレ過ぎる、ジョエル・ロブション

友里はなんだかんだと文句はつけているけどデュカスと違って美味しいスペシャリテがあるロブションフレンチ。 料理の選択を間違えなければ大きくハズれることはないのです … 続きを読む

日本のどの店より高レベルなフレンチ、Caprice(香港)

「龍景軒」と同じくフォーシーズンズホテルにあるフレンチ。オープンに際しては、パリのフォーシーズンズの料理人やスタッフに動員をかけた?というほど力を入れたと漏れ聞 … 続きを読む

イタリアン出身シェフのフレンチに美味いものなし、シグネチャー

「ザイテン」という雑誌の要請で訪問してしまったフレンチ。でも訪問する前に結果はわかっていたというか、予想通りの食後感でありました。 まず場所からしてマイナー感が … 続きを読む

ワインの値付けが料理をカバー、ル ヌガ

昨年末、銀座で男4人の会食場所(接待)で初めて訪問したビストロ。 和食は高くつくので避けたいが(男相手で予算をかけたくない)、クリスマス時期なのでフレンチやイタ … 続きを読む

修業時代の岸田3つ星シェフを覚えていない、シェ・ミッシェル

事の発端は、10/12(金)に起きた「カンテサンス」の友里一行追い返し事件(同行者が予約していたのですが)。 その件でカンテサンスネタをブログで取り上げたところ … 続きを読む

コースにはスペシャリテが入っていない、オーベルジュ ド リル

長くミシュラン三つ星をキープしているアルザス地方はイルハーゼンにあるオーベルジュ。アルザスはかなり広いようで、ストラスブール空港から車を飛ばして1時間近くかかっ … 続きを読む

店名のイメージと違ってすべてが高い、ラ・ブラッスリー

ビストロは廉価な食堂、ブラッスリーはビールにも注力する規模が大きな廉価食堂だと思っていた友里、ブラッスリーにはアルザス料理を出す店の意味合いもあると知ったのは最 … 続きを読む

2つ星の時の方が良かったかも、ギィ・サヴォア

今回のパリ滞在中のディナーのハイライトがこの3つ星「ギィ・サヴォア」。 90年代からすぐにでも3つ星になると言われながら長く2つ星に甘んじて21世紀にやっと3つ … 続きを読む