今年のワースト店(オマケの情報もあります)

2016年も本日が最後となりました。

今年も株で大損こきまして個人的には大変でしたが、おかげさまで本業ではなんとか凌ぐことが出来ました。

来年こそは本業だけではなく個人の株投資でも大儲けして、今や完全に諦めモードの

 

トゥールビヨン

 

をゲットする下地を造りたいと思います。

いや望みは大きく持ちたいですから、トゥールビヨンではなく

 

グランソヌリ

 

を人生の目標にしたいですね。

 

 

 

さて大晦日といえば日本広しといえど友里征耶だけしかやっていない

 

今年のワースト店

 

 

 

昨日書きましたように今年は気に入っている店のリピートが主体だったので、最悪の店には遭遇しなかった。

そこで今年は趣向を少し変えまして、過去に友里が推奨した店で明らかに劣化している店を挙げてみたいと思います。

 

友里本の中で唯一オススメ店を掲載した「絶品レストラン」(鉄人社)。

書店どころかもうアマゾンでも新品を購入できなくなっておりますが、未だに参考にしている人がいるんですね。

先日、本業でも参考にしている客先を確認したので、当時と違って劣化している店に行ってしまっては仕事にも差し障って拙いと判断したのであります。

 

今後も機会があれば訂正を発信していきますが、本日は繁盛店ながら劣化が酷い「絶品レストラン掲載店」をいくつか挙げたいと思います。

 

 

 

今年の総合ワースト(劣化)

 

★割烹 やました

 

相変わらず混んでいるというか調子に乗って2回転させているのではないか。

今夏、久々でしたが楽しみに訪問したのですが、食材の質だけではなく調理などサービス含め強烈な劣化に愕然としたのであります。

 

 

詳しくは以下の友里ブログ(実名は挙げておりませんでした)をご覧ください。

 

http://tomosato.net/weblog/2016/08/29/

 

 

廻りを確認すればほぼ味がわからないと思われる観光客オンリー。確かにこんな料理じゃまともな食べ手やジモティーが来るはずがない。

 

時間とお金に余裕があったとしても、現状が改善されない限り訪問する必要はないと考えます。

 

 

 

 

過大評価ワースト(過大評価ナンバーワンという意味です)

久々に、敢えてタブーに挑戦します。

 

★鮨 さいとう

 

2017年版も3つ星だとしたら

 

ミシュラン調査員は相変わらず味音痴

 

 

ミシュラン調査員はここ数年訪問していない

 

のどちらかでありましょう。

 

 

他の有名店で食事している時でも、隣から食通や外食好き(あくまで自称で友里に言わせると「なんちゃって」ですが)が

 

さいとうへ(頻繁に)行っている

 

と自慢している予約困難店ですが、友里は彼らに声を大にして問いたい。

 

 

当日直前でも飛び込めた赤坂時代と比べたことがあるのか

 

 

まだ「かねさか」の赤坂分店で知る人しか知らなかった時の食後感を知っていたら、現在の劣化を見逃すはずがないと友里は考えるのであります。

価格は当時からほとんど変わっていないと思いますが、今年も何回か訪問しての結論は、タネ質が落ちているだけではなくサービスも劣化が激しい。

 

 

・2回転営業の一斉スタート(ブロイラー方式)で使い勝手劣化(赤坂時代に既になっていた)

・ツマミの数が減った

・握りはタネを先に切り置いて山積み放置

 

 

特にマグロはこう言ってはなんですが、冷凍物と間違えるほどの代物になっていると感じてしまいます。

 

ミシュランに掲載され、味のわからない自称食通&外食好きに持ち上げられて勘違いしてしまったのでしょうが、昔を知るだけに誠に残念であります。

 

直近の訪問時、なんとなく以後は「出禁」の雰囲気を感じておりましたので更に食後感が悪くなったのかもしれませんけど。(推測するに、お友達?のフェンシングの太田元選手をブログで叩いたからかも)

もう以前の志に戻れないのでしょうか。

 

 

 

ワインの値付けワースト(絶品レストラン掲載店ではありません)

 

★アレクサンダーズステーキハウス

 

高層ビルの店ですからCPに期待はしていなかったのですが、あまりの値付けに唖然。

ワインの仕入れに対する掛け率が高すぎるだけではなく、ラインナップも最悪。

ワインリストをパッと見て

 

シャンパンどころかナパの赤(CS)でも1万円以下が見当たらない

 

目をこらしてみると、かろうじて無名のワインが1本くらいあるだけ。

赤ワイン(カリフォルニアのCS)なんて、

 

1万円どころか1万円台も皆無に近い

 

んですから椅子から転げ落ちそうになりました。

 

 

値付けの高さを具体的に示しますと

 

ドゥラモット(ノーマル)  12,000円

クリュッグ グランキュヴェ 47,000円

ハイツ 2010      16,000円

 

 

小売り(一般客向け)でも上記価格の半値ではないでしょうか。

 

夜景がウリの店にCP良い店なし

 

ステーキ自体は悪くなかっただけに誠に残念であります。

 

 

 

 

オマケ情報(ワーストとは関係なし)

 

★よしはし

 

気に入っていたすき焼き店ですが突然の閉店。

すき焼き店で代替店が見当たらず残念。

 

 

★ボン・ピナ-ル

 

シェフが出産のため戦線離脱。

若い料理人の皿出しは無茶苦茶遅く、料理の選択肢もなくなってしまった。

現在はその若い衆も辞めてしまい店主が孤軍奮闘していると漏れ聞いておりますので、更に大変ではないか。

料理だけではなく使い勝手も良かっただけに誠に残念。

シェフの復帰を待ち望んでおります。

 

 

★イカロ

 

あくまで人づての情報ですが、近いうちに閉店するとか。

店辞めて北海道でスノボ(スキー?)余生を送るという未確認情報です。

閉める前に行かなくては・・・

 

 

☆小十

 

2つ星に落ちたのが原因か、予約がかなり取りやすくなっております。

使い勝手は良くなりましたが、店のモチベーション維持が心配です。

 

 

☆レストラン ローブ

 

初訪問したばかり。

コース1本&多皿と、本来の友里好みのスタイルではないですが、料理は悪くはなかった。(結構美味しかった)

石田ソムリエの店なので塩が強い(ワインが進んでしまう)のは想定内。

しかし肝心のワインの選択肢がリスト上少なかったのは想定外でありました。

 

 

今年のベスト店

いよいよ2016年も残り2日となりました。
本日は恒例シリーズの第一弾、ベスト特集です。

 

とはいいながら、今年は生活環境の激変(去年からですが)で新規開拓は皆無とは言いませんが激減。

友里征耶活動の根源であった「日刊ゲンダイ」のコラムを休載しておりますのでわざわざCPの悪い(店主の性格が悪い)店に飛び込む必要がなくなったのであります。

 

よって、接待など仕事絡みの訪問が主体となったため、訪問店は

 

ほぼリピートのみ

 

となりました。

 

本日はまず友里がリピートしている店をリストアップし、最後にニューカマーを紹介させていただきます。

 

 

リピート店

 

フレンチ:シェ・イノ、ロオジエ

イタリアン:クチーナ・ヒラタ、小さな台所ひらた、トルナヴェント、アンビグラム、ロッツオ・シチリア

和食:御料理はやし、龍吟、くろぎ、京味、松川

鮨:大河原 きよ田

ステーキ:ルースクリス、かわむら

洋食:WE ARE THE FARM、吾妻(今年は1回かも)

焼肉:きらく亭

 

 

ニューカマー

フレンチ:該当なし

イタリアン:メログラーノ

和食:宮坂、味ひろ

 

フレンチはもしかしたら国内では未訪問の店に行っていないかも。
SUGALABOは度量のない小山薫堂オーナーが拒否で断念。
陰で反発(友里FB関係者の閲覧拒否)したナベイズムも推して知るべしか。

メログラーノは21時を過ぎないとアラカルト注文できないようですが、価格がリーズナブルなので致し方ない。
料理はビフィイ テアトロ時代のスペシャリテもあります。

宮坂は、味の濃い「未在」の面影をそれほど感じません。(お椀の吸い地に吉兆特有の傾向を若干感じる)
訪問を重ねるたびに美味しくなってきたように(友里好みに)感じます。
一番の評価は予約のしやすさ。

京都のアフォな店と違って、半年、1年後まで満席にせず、原則は翌月のみ。帰り際予約客のみ2ヶ月後の予約を入れているので、現時点で予約は簡単に入ります。
鮨もそうですが、1年後の予約なんて毎月リピートする人以外は大きな迷惑であります。

京味から独立した「味ひろ」ですが、京都和食を真似たのか数ヶ月先まで予約を入れているようです。
はやくも予約が困難に。

この原因は「新ばし 星野」と同じく、京味に行かない、行けない自称食通&外食好きが押し寄せているだけではないか。

修業店である京味以上に予約困難の理由はそれ以外にないと考えます。

 

 

年末のブログ更新予定です

 

 

継続は力なり 

逆の意味で誤用の可能性もありますが、ブログの継続が困難となって今や飲食業界では

 

埋没状態

 

となってしまった友里征耶の今月2回目のブログ更新であります。

 

 

10年以上、毎日更新をしていた友里ブログでありますが、1度更新を怠ると人とは弱いものなんですね。

更新するのが正直面倒になり徐々に更新が減少。

ついには

 

ほぼ更新ゼロ状態

 

になってしまいました。

 

 

本業が忙しい、朝の4時から社員に指示メールを何10通も打ち続けているから更新する時間がない、との弁解も

 

それならどちらか引退しろ

 

でオシマイ。

 

どちらをとるかで本業を優先していたのであります。

 

独立して稼ぐのが大変になってブログ更新を怠っている佐藤尚之(さとなお)を批判できなくなりました。

 

 

しかし友里征耶しかやっていないこの年末行事(ワースト発表)だけは端折るわけにはいかないと、ここに年末の恒例行事予定を挙げさせていただきます。

 

 

12/30(金)  今年のベスト店

 

12/31(土)  今年のワースト店

 

 

幸い?なことに、今年の出禁はありませんでした。

いやその傾向がみられる店は1軒あるのですが・・・

 

 

それでは12/30、31をお楽しみに。