ルノーでも高額報酬をもぎ取っていたんですね、ゴーン。
ゴーンCEOの報酬「高すぎる」…株主総会反対
フランスの法律がどうなっているのかわかりませんが、(日本では)会社の最高意思決定機関である株主総会が
お前、貰いすぎだろ
と言っているのです。
拘束力がないと言っても、それでもゴーンは
蛙のツラに・・・
なのか。
しかも我が日本国の日産からも10億円超も貰っているんですね。
日産自動車ゴーン氏の報酬が10億円超え 開示以来初
上場企業でありながら、株主の意向を無視して高額報酬(しかも役員報酬総額をほぼ独り占め)をとり続けるその厚顔さに友里は脱帽するのであります。
2つの上場企業株主から「貰いすぎ」と言われても平気でいられる神経に友里は脱帽。
ゴーンの実績なんて、
しがらみまみれの全役員に変わってコストをカットしまくった(ただし己の報酬は除く)
のがほとんどではないか。
レバノンではお金に執着しすぎることを恥と思わないのかもしれませんが、日本だけではなくプライドの高いフランスでも批判されているのですから、感覚が普通ではないのか。
最後にゴーンの詭弁について述べてみます。
自身を除いた日産の役員報酬では、グローバルに展開する製造業の平均よりも低いとも説明。「他の自動車メーカーはこの差をついて、当社の経営陣から主要なメンバーを採用しようとしている。役員報酬で相当の投資をしなければ、優秀な人材を確保できない」と、理解を求めた。
2014年度の数字ですが、日産の役員報酬総額は
14億6000万円
その中でゴーンの報酬が
10億3500万円
とほぼ独り占め。(7割超)
他の役員(幹部)の報酬が低く社外流出のリスクがある(換言すると優秀な人材が集まらない)というなら、役員報酬総額を上げる前に、まずは
テメーの報酬を他の役員(幹部)に配分しろ
と友里は声を大にして言いたい。
日産シャチョーに就任して15年は経っているのではないか。
創業者でもなければオーナーでもないのにこの長期間の居座り。
高額報酬が許せないなら、ルノーや日産の株主は
株主総会でゴーンの役員就任を否決すれば良いだけ
ルノー(フランスの会社法)はわかりませんが、日産の役員就任は1年か2年ごとに株主総会の議決が必要です。
株主が決断すれば
簡単にゴーンの高額報酬問題は解決する
のですが、CMで儲けさせて貰っている新聞やTVなどマスコミは
ゴーンの高額報酬批判を展開できない
ので、ゴーンの報酬は業績と関係なく今後も右肩上がりであると予想します。
最後に一言。
「ヴァンサンカン 6月号」にゴーンの娘が
エレ女(エレガンス派女)
として大々的に取り上げられております。
現在はジュエリーのデザイナーをしているとのことですが、
マンハッタンのペントハウスの屋上テラス
でファーボレロをまとった写真がいかにも「成り的」。
お披露目自慢は居所や家具&内装だけではありません。
バッグはバーキン&ケリー(8個)、靴はルブタン(6足)
と持ち物自慢も忘れておりません。
本人の実力も多少はあるのかもしれませんが、この若さでのエレ女ご就任。彼女は
ルノーや日産の寛容な株主に足を向けて眠ってはいけない
と考えます。