店訪問で人生が変わるとは驚き、「人生が変わる店」(KADOKAWA)

KADOKAWAから、関西グルメ王(こんな称号があるとは知らなかった)の本をいただきましたので、本日ブログで取り上げます。

 

 

「人生が変わる店」  シャンプーハット てつじ

 

 

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申し訳ないのですが、この本を貰うまで、「シャンプーハット」とかいうお笑いコンビの存在を知らなかった。

もちろんそのメンバーである「てつじ」氏も関しても。

 

 

ある予約超困難高額店の主人が言っていたこと、それは

 

東京と比べて関西の店レベルはかなり低い

そのまま(東京に)出てきても通用しない

 

友里も概ねこの意見に賛同するのですが、そうなると

 

関西にグルメなんて存在しないじゃないか

 

と、KADOKAWAに楯突くことになりますね。

 

 

さてグルメかどうかは別にして、この本を手にとって目次を確認したのですが、

 

知っている店はロウリーズのみ。ほとんどが気安く行ける店

 

でありました。

居酒屋レベルとまでは言いませんが、この手の店を訪問して

 

ホントに人生が変わる発見があるのか

 

疑問でありますが、それこそ

 

人生 いろいろ

 

でありますからね。

そのような変わりやすい人生をお持ちの方が関西には多いのかもしれません。

 

 

ざっと読んだ友里の感想は

 

会社関係(社員との懇親)では使える店がある

 

かなと。気になったのは

 

 

 

大阪にもUSDAプライムビーフを扱っている店があったのか、ジーライオン。

 

店情報を非公開で貫くなら芸人の本の掲載を許すな、大阪とらふぐの会 PREMIUM。

 

国産ワインは嫌いだけど野菜おばんざいに釣られそう、土佐堀オリーブ。

 

野菜は脇役だと思わないけど「脇役の凄み」をどう発揮するというのか、TANAKA。

 

 

などなど。

 

 

特に上述の「ジーライオン」でありますが、友里の好きなオアフはワイキキのステーキハウス

 

 

ハイズの姉妹店

 

 

なのだそうです。

 

 

情報が公開されていない店へ行けるかわかりませんが、この本を読み込んで、

 

 

関西らしい店(はっきり言うと東京より上のレベルを期待せずCPのみに注目)

 

 

を訪問したいと思います。

 

 

本日はネットニュースからの一言二言

ベネッセHD、原田泳幸社長が退任へ 情報流出で会員減

http://archive.is/ikjJD

 

所詮、経営者としての実力(胆力も)がなかっただけのこと。

ボロ経営者、もとい、プロ経営者として持て囃されて、華々しくベネッセへ移籍してわずか2年での

 

恥ずかしい撤退

 

となりました。

友里は当時から、この手の「プロ経営者」の能力に関して疑問を呈しておりました。

単なる出会い頭(多少コストカットはしたでしょうが)で誰がシャチョーになっても結果は出ていただけのこと。
それなりに大きな会社だからで結果が出てきただけでして、友里が生息している中小企業のような厳しい業界の社長なら

 

まったく通用しなかった

 

と考えます。

よく巷では

 

大は小を兼ねる

 

と言いますが、こと企業経営に関しては

 

大は小を兼ねられない

 

中小企業の社長が大企業の経営に成功するかどうかは保証できませんが、指の指紋をすり減らしてゴマをすって出世した(もしくは何の判断もせず→失敗もせず運が良かっただけ)サラリーマンシャチョウーや

 

会社経費を使っての人脈形成によるポストたらい回し

 

でシャチョウーになった経営者では、厳しい環境での舵取りは無理でありましょう。

 

とはいえ、この原田ボロ経営者、もとい、プロ経営者、ユニクロをクビになってローソンへ潜り込んだMBA取得者と同じく

 

捨てる神あれば拾う神あり

 

で、しばらくしたら、どこかのサラリーマンシャチョーの職に再び潜り込むと考えます。

 

 

三菱自が日産傘下に…2千億円出資、最終調整

http://archive.is/xYeT2

この件は簡単に。

役員報酬貰いすぎのゴーンCEO、今回の三菱自動車の実質的買収で

 

己の役員報酬(正確には年間所得金額)が更にパワーアップ

 

という結果になると思います。

 

日産ではなく

 

ゴーンの一人勝ち

 

でありましょう。

 

 

鮎の「天然仕立て」って何だ?

先日、栃木県を車で移動していた際、目に飛び込んできたのが

 

鮎 天然仕立て

 

という看板。

自分で運転していたので写真を撮れなかったのですが、初めて知った言葉であったので友里は気になったのであります。

 

確かに巷に出回る鮎、正真正銘の天然は珍しい。

あの日本一有名な滋賀県のH山荘も天然ではないらしいというのは以前の友里ブログでも取り上げました。

確か、比良Sの女将は、友里の同行者の厳しい詰め寄りに苦し紛れか

 

川の鮎です

 

と答えるのがやっとだったかと。

 

 

それほど希少な天然鮎ですから養殖(放流含む)が大半であると思うのですが、養殖やなんちゃって天然ではなく

 

天然仕立て

 

とは何なのか。

 

 

ネットで調べてみたら

 

天然で鮎が食べるコケに近い成分の飼料を与えて育てた養殖鮎のこと

 

 

なんと、俗に言う「養殖鮎」ではありませんか。

なんとも紛らわしい「客釣りキャッチ」でありました。

 

 

そろそろ、鱧と共に鮎の季節になります。

高額店でも、実際に皿に出てくる鮎と、焼く前に客に見せる生の鮎は異なるケースがあると思いますが(客に事前に見せる鮎は黄色く顔がとがった天然で、調理するのは「なんちゃって天然」のケース)、客は店に騙されない目、もとい、舌を鍛える努力が必要であると考えます。

 

いや、何でも鵜呑みにせず疑ってかかれば、店の方から「なんちゃってです」とゲロするケースもままあることでありましょう。