先週からTVの情報番組などで取り上げられている女子レスリングのパワハラ問題。
セクハラと同じで、加害者側にその認識がないと弁明しても被害者側がそう受け取ったらアウトになるはずなのですが、この問題の裏にはもっと重要な「真実」があるのではないか。
それはずばり、パワハラをしていたと告発されている栄和人の娘の存在であります。
栄希和(さかえ きわ 体重:60㎏くらい)
ここで注目するのは、彼女が普通の24歳一般人(この3/14で)ではなく、
伊調馨と階級がほぼ重なる女子レスラー
であるということ。
あまり知られていないようですが、2年後の東京オリンピックでは階級の見直しが行われるとか。
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170824-OHT1T50216.html
50(48)、53(53)、57(58)、62(63)、68(69)、76(75)㎏ ( )内はリオでの階級
の6階級になるようです。
ここで友里は伊調馨と栄希和の今までの階級を確認してみました。
伊調馨はアテネ、北京、ロンドンと63㎏級で金メでしたが、リオでは減量して58級で金メ。
栄希和は63㎏で当初出ていたようですが、ここ数年は60㎏級でそこそこの結果を出しているようです。
リオで伊調馨がロンドンまでの63㎏級から1階級落とした理由は
67㎏級の選手が63㎏へなだれ込んでくる
と予想したからだと聞きますが(本来のベストが60㎏くらいだとか)、東京では変更で断念した階級が1㎏下がって62㎏になり、伊調馨がリオで金メをとった階級も1㎏下がって57㎏になります。
伊調馨は従前から
61㎏くらいが体のバランスも良く動きやすい
と言っていたので、東京では更に減量が厳しい57㎏ではなく本来の階級である62㎏(リオより1㎏減)に戻すのではないか。
よってそうなると
伊調馨と栄希和の階級は完璧に重なる
ことになります。
あくまで状況証拠(誤用でしょうか)でありますが、父親である栄和人氏、
伊調馨の東京オリンピックでの5連覇を素直に応援できない
のは人の親なら当然の心理であると友里は考えるのであります。
サンジャポ(TV業界も)を牛耳っているゼリー、もとい、テリー伊藤たちが妙に現体制(今回はレスリング協会)を擁護していたのはいつものお約束でありますが、マスコミを自称している立場なら
せめて栄和人氏の娘の存在
くらい明らかにしたらどうなのか、というのが本日の友里の問題提起であります。
おそらく今週の文春砲2弾では、この娘の存在などに焦点を当ててくるのではないかと友里は予想します。