「dressing」を更新しています

ちょっと宣伝が遅れましたが、昨年末に「ぐるなび」のWEBメディア「dressing」を更新しました。

3店目となる友里のオススメ店は

 

 

豚組しゃぶ庵(六本木)

 

 

であります。

 

 

http://www.gnavi.co.jp/dressing/column/11004/

 

 

 

 

 

原稿は12月はじめに送付し終わっていたのですが、「豚組しゃぶ庵」の現オーナー?(前社長だそうです)が友里の紹介に難色を示していたということでアップが遅れたとのこと。

最終的には現社長の説得で写真撮影なども出来たと聞きました。

 

 

すっかり忘れていたのですが、依然は社長だったという現オーナー?と友里はメールでありますが接触が何回もあったんですね。

飲食業界の問題点などで意見交換(言い争い?)があったことを思い出したのであります。

 

その当時(2008年頃)の因縁を現オーナーは未だ覚えていたのか。

友里としては当時から肯定的に評価(あくまで友里基準でありまして一般的にはシビアな評価かもしれません)していたのですが、似たような性格(へそ曲がり)で先方様は気に入らなかったのかもしれません。

 

「豚組しゃぶ庵」の運営会社であるグレイスに関して友里ブログ内を検索しましたところ以下のものがヒットしましたのでここに紹介させていただき、本日のブログを〆とさせていただきます。

 

http://goo.gl/0B18OG

 

 

 

 

年末の築地市場(正確には中央卸売市場)移転を忘れていた

昨日から仕事始めの方も多いと思いますが(友里は今日から)、築地の初競りは本日1月5日のようです。

 

そこで毎年TVなどで話題になるマグロの初競り、どこの仲卸(店)が競り落としたかネット検索したのですが、この原稿を書いている朝4時前の段階ではヒットしなかった。

例年5時ころから初競りが始まるようなので、初競り結果は本日のブログに間に合わないと思います。

 

とはいえ、今年も最高値で競り落とすのは

 

すしざんまい

 

ではないか。

「築地すし好」も今年から「やま幸」と組んで初競りに参加するとありますが、競り合うのではなく、初競りの中で本当に質の良いマグロを落とすとのこと。

 

 

https://archive.is/TuxNa

 

 

しかし毎年思うんですが

 

初競りで高額落札する店は「廉価寿司屋」ばかり

 

 

昔は奥沢の「入船」が落としたこともあるらしいですが、最近は「板前寿司」から「すしざんまい」と安売り寿司屋ばかり。

食べログランキング店やミシュランで星をとるような客単価2万円超えの高額鮨店が仕入れたという話は聞きません。

 

昨年のブログでも書いた記憶があるのですが、

 

初競りのマグロなんてたいしたものではない

 

ということでありましょうか。

 

マグロは一箇所に留まらず回遊しています。

マスコミのバックアップで「大間マグロ」が超有名になってしまいましたが、年末から年初にかけても

 

大間産が他の産地を上回る質

 

なのかどうか疑問。

 

いやマグロは工業製品ではありませんから、旬の時期でも大間で捕れたマグロがすべて良質であるはずがない。

当たりもあればハズレもあるはず。逆に他の産地のマグロの質が上回ることも十分あり得ることだと思います。

 

同じ両親から生まれた兄弟姉妹でも

 

頭や運動神経がまったく違う

 

というケースはよくあること。

ましてやたまたま大間に来ていたマグロですから、友里得意の例えで言えば

 

この時期銀座に溢れかえっている中国人の質がみな同じと言えない

 

のと同様ではないかと。

 

 

イントロに力を入れすぎて本題に入るのを忘れておりました。

初競りを検索していて気づいたのが

 

中央卸売市場は今年11月に、築地から豊洲へ移転する

 

ということ。

 

移転に伴い、大規模な仲卸のリストラが行われるとも聞きましたが、場外施設である「千客万来」の運営事業者が未だ決まっていないんですね。

昨年「すしざんまい」がこの事業から撤退を宣言して振り出しに戻ったと聞いておりましたが、なんと今年3月にやっと運営業者を選出するというのですから驚きました。

 

 

http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2015/09/22p9i100.htm

 

 

お役所仕事と言ってしまえばそれまでですが、11月移転まで半年チョイのこの時期で果たして間に合うのか。

 

足の便も今より悪くなりますから、「千客万来」ではなく

 

百客千来、もとい、十客百来(しかも全部中国人)

 

で終わってしまうのではないかと友里は心配であります。

 

 

 

 

久々に食べログランキングをチェックしてみた

二日間ブログを休ませていただきました。本日から基本的には毎日更新に戻りたいと思います。

 

元旦に述べましたように、本業から手が離せない状況が続くと予想されますので、今年も新規開拓(初突入)は数えるほどか。

新店に行く機会が激減したためか、東京カレンダーをはじめとする飲食業界ヨイショ雑誌の購入もしなくなってしまった。

 

そこで最近はどんな店が流行っているのだろうかと久々に食べログランキングを見てみたのです。

どんな新しい店が進出してきているかと期待したのですが東京ベスト20、

 

 

「昔の名前で出ています」ばかりではないか!

 

 

http://tabelog.com/tokyo/rstLst/RC/?SrtT=rt

 

 

 

栄えあるナンバーワンの「カンテサンス」から20位の「樋口」まで、新鮮味がない店ばかり。

 

また20店舗の中ではエクアトゥール、詠月、フルタには行ったことがないのですが、コンセプトや経歴、出身を見る限り東京で最高峰の店と言えるのかどうか。

 

詠月の店主は京都の今はなき「あじ花」出身とのこと。

「あじ花」、喫煙可が難点でありまして味付けは濃い目で地味な料理の店でしたが、CPが良くお任せ以外に割烹対応(アラカルト)してくれたので友里はリピートしておりました。

確か、「絶品レストラン」(鉄人社)で取り上げていたかなと。

東京ではコースオンリーで客単価も2万円前後と「あじ花」の良さが消えている可能性もありますが、3店の中では唯一試してみたい店であります。

 

 

筆頭のカンテサンスをはじめ、初音鮨、かぶと、趙楊、おかもと、など友里が?を付けた店がかな~り紛れ込んでいる現実。食べログレビュアーがなぜこれらの店を高評価するのか友里は不思議でなりません。

 

友里の舌がおかしいのか、世にいう「自称外食好き」の多くが味音痴(本物を知らない経験不足という可能性もあり)なのか。

読者の皆様が実際これらの店を訪問して試してみないと、その答えを導くことは出来ないでしょう。