「モウラ」更新しています

昨夕、仕事で渋谷方面へ出かけて、自民党総裁選立候補者5名が乗った街宣車を見かけました。国民が投票できる選挙ではなく、党員・党友のみの限られた内輪の投票なのに、なぜ公道を占拠して道行く人に呼びかけるのか、不思議でなりません。ほとんどの人が投票権を持っていないのに。マスコミ向けの自民党宣伝が丸見えです。結構人だかりができていたと思ったのですが、今朝のTVでは「もう飽きられて盛り上がりにかけた」と報道されていました。
国内では迫り来る不景気に事故米問題、対外的には北朝鮮の不安定化と課題が目白押しなのに、内輪のお祭りをやっていていいのでしょうか。
さて、「モウラ」に神宮前の和食「湖月」をアップしております。ミシュランでは「京料理」と紹介されていますが、「菊乃井」以上に造り置きの盛んな和食店。主人は「京料理店」での修業経験があるのか疑問の食後感でありました。
ぜひお立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/

店訪問終了!

長かったです、「モウラ」のための店訪問。昨年末から集中的にミシュラン掲載店の訪問を続けて来たのですが、昨日で無事終了しました。今年11月末までの「モウラ」と「ミシュランネタ本」に掲載される店は、ミシュラン掲載から90店、友里オススメが9店(2つ☆以上)の計99店であります。(10月から週3回の更新となります)
「モウラ」と出版本の内容は全く同じではありません。文字数の制限がありますので、「モウラ」掲載文を減筆修正、場合によっては書き直ししております。
今年前半は週に2?3回のペースで訪問していたのですが、途中で8月脱稿に間に合わないことが判明、この2ヶ月は週末返上で連夜の突撃となりました。
鉄板焼きなど内容が変わらないと思われる数店を除き、既訪問の店も直前確認のため訪問したので、その訪問数90店舗以上。昼訪問を加えることもありましたし、確認の意味で同業の店に行くこともありましたので、その数は100店を超えているでしょう。
原稿料では全く補填できず、友里は破産寸前であります。
なかでも苦労したのが友里オススメ店。今までの記憶から3つ☆、2つ☆と目処を立てて訪問したのに、期待はずれでムダになった取材も結構ありました。「アッカ」、「神泉 小笹」、「コート・ドール」、「おけい寿司」、「ドン・チッチョ」などですが、特に「トトキ」、「福臨門」はかなりの支払額だっただけに痛かった。
詳しくは未だ書けませんがその9店は、和食1店、鮨2店、中国1店、フレンチ1店、イタリアン1店、天麩羅1店、フグ1店、洋食1店であります。ある程度予想がつく店かもしれませんね。
そう言うわけでミシュラン掲載店の皆様、今日からは当分友里は予算の関係で訪問できませんので、ご安心ください。

出版新企画の提案

コメント欄(モウラ)でアンチの方たちの出没が少なくなったと思ったら、友里宛の変なメールが増えました。
「指摘」や「注意」というよりも、最初から敵意むき出しの「突っ込み」であります。コメント欄から直のメールでの憂さはらしに変更したのでしょうか。最後に返事はするな、とあるのには驚きました。「言い逃げ」で溜飲が下がるとしたら、うらやましい性格であります。
中でも面白かったのが、月曜日のブログについてです。
知人の東京第9区の「木内たかたね」の応援ブログでしたが、シャレで書いた「政界進出意欲」をまともに受け取って批判してきたのです。返事で「あれはシャレ」と書いたら、「後出しで言い逃れるな」には参りました。
ほとんどの読者の方は「友里流のつまらない冗談」と受け取っていることにまで突っ込むアンチは、もうネタが他にないのでしょうか。
さて、「モウラ」のコメント欄にフレンチのシェフの方とか業界関係者と思われる方の書き込みが増えてきました。一般客だけでない店側も交えた色々な書き込み、議論を期待する読者のメールをいただいたのですが、ここで一つ企画を思いついたのです。
11月に講談社から「ミシュランネタ本」(題名未定)の出版後、某出版社から個別評価をしないグルメ業界(こんなものがあるのかどうか。雰囲気を感じ取ってください)への問題提起本を新書で出す予定です。
その後、もう1冊出す企画があるのですが、プロ側、業界側も参加(単なる対談だけではなく)するようなものが出来ないかと。一般客も歓迎します。
今年のミシュラン掲載店の連日の取材で、友里は玉切れであります。個別取材は苦しい。ここは少し毛色をかえた「創作本」を出すのも面白いかと思いつきました。
グラフ社含めてご一考いただければ幸いです。