「モウラ」更新しています

先日ちょっとお知らせした週刊誌の掲載ですが、どうやら再来週以降になるようです。正式に決まりましたらまたお知らせします。
実は某月某日、ミシュラン調査員に絶対間違いない男女カップルを見つけてしまいました。
下記URLの4/12付ブログに書かれている調査員とほとんど同じ行動をとっておりました。詳しくは来週にでもアップしたいと思います。
http://blog.goo.ne.jp/riadspicy/m/200804
さて、「モウラ」に西麻布のフグ屋「臼杵ふぐ 山田屋」をアップしております。
ぜひご覧ください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/

コレステロールは高い方が長生きする?

今日の東京新聞に掲題の記事が載っていると朝の番組で紹介されていました。
何でも統計をとってみたら、高コレステロールの人の方がガンにもなりにくく長生きしているというのです。「高コレステロールは病気ではない!」
ホントかいな。もう何年も「メバロチン」を処方されつづけられている私の立場はどうなるんだ!
そう言えばかなり昔にも、あくまで統計的なデータ分析結果との前置きで、「コレステロールが低いとガンや自殺が多い。高いと心臓病や脳疾患が多い」といった話を聞いた記憶があります。
三共(現 第一三共)の儲け頭だったとも聞きますこのメバロチン錠、本当は必要ないものだったのか。
ここで医者から聞いた話を思いだしました。
評判の悪い「後期高齢者医療制度」など医療費の国負担の増大がかなり前から問題になっております。
医療費削減の一つとして、薬価や施術の点数引き下げが毎年行われておりますが、薬や検査の乱発で対抗する医療業界に対して根本的な解決になっておりません。はっきり言えば、国と医療業界の慣れ合い、予定調和のお芝居みたいなものです。
それよりも、ジェネリック医薬品(後発品)だけではなく、先発品も薬価を下げてしまえば「ジェネリックの普及」などの無駄な啓蒙活動費(宣伝費も含めて)もなくなり、医療費も削減されるというものです。
特許の切れた薬を他のメーカーが発売するのが「ジェネリック医薬品(後発品)」で、当然薬価は半分くらいと安いのですが、特許切れの「先発品」の薬価が「ジェネリック」の倍くらいと、実は下げられていない事はあまり知られていないと思います。大手薬品メーカーの宣伝広告費は莫大であります。この問題は、マスコミ含めて「タブー」なんでしょうか。広告代理店勤務の「さとなお」さんには絶対に触れられない「政治ネタ」というか「業界ネタ」でありますね。
下記URLでメバロチンとジェネリックの薬価の違いを見てください。後発品がかなりありますが、私も未だに「メバロチン」を処方されていますから、後発品はほとんど普及されていないのではないか。
http://www.okusuri110.com/cgi-bin/dwm_yaka_list_se.cgi?2189010&%83v%83%89%83o%83X%83%5E%83%60%83%93%83i%83g%83%8A%83E%83%80
こんなアホなことをやっていては、医者、薬局サイドがわざわざ安いジェネリックを使うとは思えません。保険診療の病院へ通う患者は、飲食店で言えば「経費族」のようなものです。
寿司屋に同じ質のマグロが2つあったとします。5000円と1万円のどちらで請求しても良いと言われれば、客が経費族やヒルズ族だったら、高い方を出したいのが人情でしょう。
特許に守られて何年も儲けたのですから、先発品の薬価もジェネリック並に下げてこそ、本当の医療費改革になるのではないでしょうか。
こんなこと書いてしまってはこの友里、医療業界や薬品業界(開発資金のある大手だけ)、厚労省、族議員からも目をつけられることになるかもしれません。

関谷江里ってダレ?

何人かの読者の方からのメールで、掲題の質問がありました。今月8日、14日、15日と3回取り上げさせていただきましたが、彼女、東京方面ではあまり知名度はなかったようです。
「ヨイショライター」のウォッチャーである友里は何年も前から知っていたので有名人だと思っていたのですが、それほどでもなかったということは、関東に人はかえってラッキーでした。変な店の紹介で惑わされる可能性が少ないからです。
しかし関西、特に京都での知名度、いや影響力は絶大のようです。
京都の恐らく料理人の方と思われる実名列記の「辛口ブログ」をまずはご覧ください。
http://ameblo.jp/grm/
私の元弟分の麻生玲央氏とこの関谷江里女史が結構やり玉に挙げられております。私も2回ほどお世話になっているようです。
2/29付けのブログには、関谷女史に紹介されると味や価格に関係なくマスコミに注目され人気店になってしまう、とその絶大な影響力の凄さが書かれておりました。
そんな女史が、自身のブログでここまでやるかと思うほどの全力投球で宣伝しまくっている「ぎをん か波羅」。京都ならこれだけやるとむこう10年は予約が満杯になりそうなバックアップでありますが、果たして知名度ない東京西麻布ではいかがなものか。
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/cat20126717/index.html
まさか関西からの客を当てにして、経営者が西麻布に出店したのではないですよね。
これから「東京カレンダー」はじめ雑誌に露出してくると思いますが、各雑誌の編集者の皆さん、プレス用の料理だけではなく、一度くらいは自腹で食べてみてから店紹介をしてくださいね。最近は「タダ飯」問題が注目されているんです。タダで食べてもヨイショしなければいいんですけど。
さて、詳細はまだ告げられないのですが、昨日、皆さんが「アッと驚く? 為五郎」(これ知っている人もう少ないでしょうね)じゃない、まずは驚くだろうある人と対談してきました。一部の信奉者しか感心しない「さとなお」さんのつまらい人脈自慢とは違い、お相手は日頃の友里活動の対象者であります。
果たしてその模様が誌面を飾ることができるか、決定しましたらこのブログで宣伝させていただきます。