「モウラ」と「店評価ブログ」を更新しています

「ガチミシュラン」も昨日でやっと校了。長いようで短かった飽食の1年間でありました。
星付きレストランなどを中心に訪問し続けた外食生活、今後の役に立つかどうかは別にして、二度と経験できない貴重な1年間でありました。
「モウラ」編集部、そして講談社に感謝です。
ミシュラン絡みの取材の話もいくつかいただいております。
まずは11/13発売の「ガチミシュラン」、よろしくお願いします。
さて「モウラ」に今は亡き青山のフレンチ「ブノワ」をアップしております。閉店間際の最後の訪問、これまたある意味ラッキーなことでありました。
お立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/
また、「店評価ブログ」には新丸ビルのシュラスコ食べ放題点「バルバッコア クラシコ」と伊勢丹新宿店の寿司屋「鮨 魯山」をアップしております。
飲み放題を加えると結構高くなる「バルバッコア」、街場の普通の海鮮系寿司「魯山」。ぜひお立ち寄りください。
http://www.tomosato.net/blog2/index.html

「ガチミシュラン」のカバーが決定

週刊新潮のワイド特集、お楽しみいただきましたでしょうか。
発売日を考えると絶妙なタイミングだったと思います。
しかし同じワイドで執筆されていたノンフィクション・ライターの河合香織氏には驚きました。
「国産ワインの原料は『8割が外国産』」というタイトル、内容は我々ワインをちょっと知っている人間には当たり前の事なのですが、メルシャン、サントリー、サッポロ、サントネージュ、マンズワインの大手5社を向こうに回し(具体名出して)、問題提起していました。
ジャーナリストという立場なら当たり前のことですが、出版界に隠然たる影響力を持つ飲料会社を敵に回すような勇気ある行動、感心しました。このような矜持をお持ちの方がライターにいらっしゃったのかと驚いたのです。
もしこのブログをお読みでありましたら、お便りいただければ幸いです。
同じく「ノンフィクション・ライター」と自称していても、1つ星シェフなど有名人に寄生して「ヨイショ立身伝記」を書き上げる「神山典士」氏とは全く違う崇高なスタンス。神山氏も河合氏に弟子入りしたら、ちょっとはマシで売れる本を書くことが出来ると思います。
さて、「ガチミシュラン」の表紙が決定しました。私は「赤い」カバーでミシュランガイドと似せるのかと思っていたのですが、黄色ベースの派手なもの。帯は白地に赤で「ニッポンの料理店なら友里に任せろ」と挑発的なキャッチが目立ちます。
なかなか面白いものです。
ウェブとはちょっと変えた店評価文の他、各ジャンルに対するコラムやミシュランに対する問題提起の集大成となるものも載せておりますので、ご購入いただければ幸いであります。

今日発売の「週刊新潮」をご覧ください

本日発売された「週刊新潮」10月30日秋期特大号(350円)のワイド特集「世の中間違っとるよ」に友里征耶が採用されております。
「有名シェフに癒着『ミシュラン』に踊る客」(P.66?)というタイトルで、いつものように批判を展開しています
発売1ヶ月を切ったミシュラン、ブロガー10名を記念パーティーに抽選で招待する企画を打つなど、昨年とは違った宣伝を打ってきております。果たしてその出鼻を挫くようなことになってしまうのかどうか。
同じワイド特集には、内田裕也氏、日垣隆氏、麻生千晶氏、乙骨正生氏、石堂淑朗氏など私とは比べものにならないほど知名度ある方々の寄稿が盛りだくさん。他にも「誠に遺憾に存じます」という別のワイド特集もある内容充実なものですので、ぜひご購入の上お読みいただければ幸いです。
さて「モウラ」に新橋の高額割烹「京味」をアップしています。
友里が東京の最高峰と判断する京料理店。
ぜひお立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/