なんと2つ星鮨屋が台湾へ出店?

TVなどの報道を見る限り、小泉元首相のパフォーマンスはどうやら「不発」に終わりそうです。人気があったとはいえ数ヶ月後には「タダの人」になる立場。右も左もわからない次男が代議士になったとしても、その裏で影響力を維持するのは無理と見切りをつけられたのかもしれません。すっかり過去の人になってしまったと考えます。
再可決に賛成するのか、反対するのか。欠席するのか退場するのか。どちらにしても孤立感ただよう小泉さん、墓穴を掘ったかもしれません。
よく自分の身辺に捜査や疑惑がおよぶ気配を感じた国会議員が、「辞職」をバーターに勘弁してもらうシステムが永田町にあります。確か都知事も唐突に辞めたはず。
郵政民営化の闇の部分での追求を避けるため小泉さんは「引退」するのではないかと疑うのは私だけでしょうか。
さて、読者の方から蒲田の2つ星鮨屋「初音鮨」が台湾へ進出するとの情報をいただきました。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140801-storytopic-1.html
正確には、「天香回味鍋」チェーンの台湾進出の目玉としての「名義貸し」みたいなものでしょうか。
フグと鮨、なにやら「鉄板焼きと寿司」の森本XEXに重なってしまいます。
「店と屏風は広げたら倒れる」と言いますが、順調な「天香回味鍋」ではないジャンルを選んだ戦術、このコラボの結果は見物であります。

最近訪問した店 短評編 6

小泉元首相の麻生批判パフォーマンスも自民党の支持率回復の起爆剤にはならないようです。口先だけで中身がない、冷徹で自己中心的、実は一般庶民の事なんかまったく考えていない、といった本性がだんだん知れ渡ってきたからかもしれません。
まあ、自民党あってこその世襲政治屋・小泉家ですから、自民党と袂を分かつことはないでしょう。
今朝のTVでは野中元幹事長が、郵政民営化のどさくさの中の「郵貯によるオリックス株の買い支え」や「アメリカとの裏取引」を問題視しておりました。私には「小泉氏や竹中氏の郵政民営化は売国行為」といったニュアンスに受け取れました。
物事には必ず「表と裏」がある、というのは純粋(乙女チック)な「さとなお」さんのような方以外ならご存じの事だと思うのですが、「かんぽの宿」問題に端を発した郵政民営化の売国問題、捜査当局含めた徹底的な調査が今後行われるかどうか、「日本のチェンジ」が世界に問われる問題であると思います。
政権交代したら、簡単に一連の小泉・竹中構造改革の「真相」が究明されると思います。私は小泉・竹中の構造改革の「裏」を何としても明らかにしてもらいたい。
政権交代は前政権の闇、癒着、売国行為を暴き出す唯一の手段。
友里征耶は料理人に「緊張感」を求めてきましたが、政治屋も「緊張感」もって政(まつりごと)をしてもらいたいものです。
かんぽの宿のオリックスへの一括売却の白紙撤回、オリックスは企業イメージ含めてかなりの痛手、宮内さんの個人イメージは最悪となったようです。
今時、「あのオリックスの宮内さんと親しい」と自慢する人はいないでしょう。身内も肩身の狭い思いだと想像します。
「郵政民営化に一切タッチしていなかった」というオリックスのIRは「大嘘」との鳩山総務大臣発言。郵政民営化の流れの中での人事(神戸中心人事)は「犯罪行為」とまで突っ込んだ野中発言。
世界大不況で自動車はじめリース業が凍てついていると聞きます。「おごれる者は久しからず」と言う言葉を、「李下に冠を正さず」と「我田引水」に加えて宮内さんの辞書に加えていただきたいものです。
さて3店です。
鮨 安吉
博多へ連泊の出張で、去年末についでまた行ってしまいました。
初回ほどの満足感はありませんでしたが、豊富なツマミと握りの支払いが一人当たり1万台後半、まずまずでした。
い津み
博多に来たらやはり「フグ」と、高額有名店へ久々の訪問。
不景気の影響なのかホールは我々入れてわずか2組。2万6000円ほどのコースはそれほど傑出したものを感じませんでしたが、東京では1万円は高く支払わないと食べられない質であると考えます。
鮨 田可尾
やはりネットで評判な博多の鮨屋。安吉のようなスタイルと期待していたのですが、普通の寿司屋に近い。
刺身を中心にしたツマミ、握りと特徴なく面白味に欠けました。
支払いは一人2万円前後とかなりの高額路線。東京でこの請求額なら通用しない鮨屋だと考えます。
おまけ
華味鳥
博多の水炊きの店。昼に取引先との訪問です。
カウンター客はほとんど水炊きではなく普通の「定食」を食べておりました。
キャベツ主体の鳥の水炊き、コラーゲンたっぷりで話のタネには良いでしょう。HPをみて「お取り寄せ」を大々的にやっている有名店と知りました。

「店評価ブログ」を更新しています

消えかかっていた亡霊が復活して日本の将来にまた暗雲が立ちこめてきたようです。TVはじめマスコミは、世襲推進の親バカ元首相を盛んに取り上げています。
「麻生首相を痛烈に批判」と煽っていますが、発表された発言内容は「笑っちゃう」だとか「俺は変人ではない」程度のレベル。こんな発言が「痛烈」ならば、見城社長や友里の「マスヒロ批判」は何と表現すればいいのでしょうか。
自己顕示欲強い小泉親バカ元首相のマジックにまたまたマスコミ、野党、そして純粋な国民が騙されてしまいそうです。
最高権力者である総理大臣に、本気で戦いをしかけることはいくら元首相といえどもあり得ないでしょう。本気で権力者を怒らしたら、特捜担ぎ出しての「国策捜査」になりかねません。元首相といえども既に過去の人。現在の検察に影響力があるわけではなく、叩けばいくらでも埃が出る政治屋です。晩年をすべて刑事裁判に費やす道を選ぶはずがありません。
「自民党をぶっ壊す」と上辺だけで実は馴れ合いだったのと同じく、いつものワンパターンパフォーマンス。
「お、自民党にも自浄作用があるのか」と純粋な国民の目を眩ませて自民党の延命をはかるだけではなく、最近盛り上がり始めた「小泉・竹中構造改革批判」と「親バカ世襲批判」を覆い隠す高等戦術と私は考えます。
無視して相手にしなければ衆院解散までのあと数ヶ月で埋没するのに、なぜ花道を飾って上げるのでしょうか、野党にマスコミ。
何とかの一つ覚えのブッシュ追従、大企業の役員の過大報酬促進政策による格差拡大、似非構造改革、親バカ世襲、とこの人にはマイナスな面の方が多いと思うのですが、これが一気に忘れ去られる可能性があります。
絶対に今の自民党が選挙前に割れるはずがありません。裏でシェイクハンドしているだけ。親バカ元首相が、次男の次期衆院選の公認権を握っている自問党幹部に本気で喧嘩をふっかけるはずがないではないですか。
次期衆院選で次男がどれほどの票を獲得するか。選挙区の民度が試されるというものです。
さて「店評価ブログ」に、祇園へ移転した「そっ琢 つか本」をアップしています。独立を果たし人気が出た若き料理人が次に目指すのが祇園、特に南側(下り)だそうです。銀座に出たがる鮨職人と同じようなものでしょうか。
ぜひお立ち寄りください。
http://www.tomosato.net/blog2/index.html