「勝訴」です

名誉毀損裁判の判決ですが、意味深というか謙虚な書き方だったので、「裁判に負けたと受け取れる」と編集関係者から指摘されました。
嬉しさをかみ殺して冷静に書いたのですが、文章力がなかったようです。
詳しくはまだ書きませんが、「勝訴」です。お間違いのないように。

「モウラ」更新しています

昨日11月5日、原告・古川修氏が被告・友里征耶&日刊ゲンダイを相手取って提訴した「名誉毀損裁判」の判決が東京地裁で言い渡されました。
諸般の事情で訴訟経緯を開示できませんでしたが、1年半に渡った長き訴訟の1審での決着がでたことをここに報告させていただきます。
現在出張中で判決文を読むことが出来ません。よって詳しくコメントすることは避けますが、自ら判決があったことを開示する私の姿勢を読み取っていただければ、どのような「判決」になっているか、ご想像いただけると思います。
さて、「モウラ」に赤坂の天麩羅屋「楽亭」をアップしております。東京最高峰の天麩羅だと思うのですが、今年もミシュランには載らないのでしょうか。
「天青」が2つで「楽亭」が不掲載だったとしたら、ミシュランの信用は更に失墜するでしょう。
ぜひお立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/
ホットな情報です。読者の方から「エディション コウジ シモムラ」が18日は休みだと聞きました。
ミシュランのプレス発表に出席するのではないかとの噂です。
となると、2つ以上が確実となります。
またフランス本国でミシュランパーティーがあるとか。日本の3つ星料理人も呼ばれているそうですから、3つ星に限っては「降格」はないそうですが、「某有名フレンチ」は降格するそうです。
18日のプレス発表がますます楽しみになってきました。

校正や校閲をしているのか、「マスヒロの東京番付」

出張の合間「東京番付」を読み始めたところ、かなり幼稚な言葉遣いの間違いや、データミスを発見してしまいました。最初の数10ページで何点も出てきていますので、まともな校正、校閲をやっているとは思えません。
気づいた点を列挙してみます。
1、「的を得た丁寧なサービス」
14ページの「トロワグロ」(横綱)のところです。良く間違える表記の代表選手として有名なものですが、編集者や校閲が「的を射る」となぜ訂正しなかったのか。
初歩中の初歩のチェック事項だとおもうのですが、不思議です。文章自体は審議委員の方が書いたようですが、マスヒロさん、編集、校閲とノーチェックで印刷されてしまったようです。
2、「龍吟」(横綱)のコースが1万5759円? 20ページ
今年9月現在のデータと言っていますが、コースが2万円、2万5000円の2種になったのはもっと前のはず。初夏に再訪したときはすでに2コースだけになっておりました。
データの確認不足でしょうか。
3、「菊乃井 本店」は円山公園にある 26ページ
おいおい、どこ行っているんだ。円山公園にある和食は「未在」であって、「菊乃井 本店」はどこにあるかというと高台寺と言うべきでしょう。
すくなくとも「円山公園」にはありません。
これは致命的な間違いですね。審議委員、編集、校閲、そしてマスヒロさん自体、京都にお詳しくないのでしょう。
勿論本店へも行っていないと推測します。
横綱にランクされた店のシェフ、内装、料理のカラー写真の発色の悪さ、店の簡単な紹介しかしない文章、とミシュラン2008年版とレベルが同じなのも不思議です。
後出しなのですから、もうちょっとひねった文にすべきではないでしょうか。
手間暇かけず、マスヒロさんの取材費も節約した、急ごしらえの「やっつけ仕事」に見えてしまいます。
文章自体に面白みがまったくないので、最初の方で読むのを一時停止しております。