やはり引退を表明していては影響力に限界があった小泉元首相。採決を「欠席」するとの発言に同調する人は少ないようです。
しかし何とも消極的な反抗ではありませんか。怒っているならば、反対意見ならば、「反対票」を投じればいいのですが、「欠席」とは情けない。
次男の「公認権」という人質があるので踏み込めないのでしょうが、それなら「欠席」というセコイことをせず黙っていた方がよかったのではないか。中途半端で「器の小ささ」を露呈してしまったと考えます。
稼業で政治屋を代々続けたいなら、大人しくした方がよい。しかし次回の選挙ではなんとか次男も当選するかもしれませんが、その次の選挙では、野に下った自民党からの出馬では当選は難しいのではないか。オヤジのおかげで痛い目にあった人も多く、自民党内ではいじめられるかも。少なくとも重用はされないでしょう。
小泉・竹中似非構造改革は今後ますますイメージダウンすると思いますので、もしかしたら小泉家の世襲終焉は結構早く訪れるかもしれません。
さて3店です。
アルキメーデ
久々の訪問です。未曾有の不景気で空いているとの予想ははずれ、半分以上のテーブルに客が座っておりました。
10種以上と相変わらずの前菜。これだけでお腹一杯になりそうです。2種のパスタもちょっと多すぎるのではないか。
4?5種からチョイス式のメインは以前ほどのボリュームはなかったようですが、それでも食べきるのが大変でありました。
総量があれば良いってものではありません。種類が多いからだけではなく調理の限界もあるからか、ほとんど印象に残らない皿ばかりでありました。
やはりシチリア料理に限りませんが、美味しい料理を好きに選んで好きなだけ食べたいものであります。
趙楊
結果的には掲載できないようですが、ある雑誌の取材でのランチ訪問。
しかし何故ここまで不入りで営業を続けていけるのか。飲食業界の七不思議の1つであります。この昼も私以外は年配女性が1人でありました。
麻婆豆腐を主体にした定食(1800円)は高すぎでしょう。麻婆の量も少ないし、味も緩すぎであります。店のやる気のなさを感じる一品。夜も客が入らないのも頷けるというものです。
ほかけ
知人を連れての訪問。相変わらず支払額(2万円前後)に対しての満足感は高かった。
当日でも予約できる使い勝手の良さ(人気がイマイチ?)もあり、オススメです。
最近訪問した店 短評編 7
「店評価ブログ」を更新しています
読者の方からほとんど「料理サミット」の情報が入りません。行かれた方が少なかったのか。雑誌やTVでもほとんど取り上げられていないように感じました。
まあ、服部一族(ビジネスネーム一族)が深?く関与しているイヴェントですから利権や商売の臭いをモロに感じてしまいます。マスコミ露出しなかったのはよかったかもしれません。
まったく盛り上がりに欠けたイヴェントだったと思うのですが、なぜかチケットは今年になって急に完売。昨年末まで確か売り切れていなかったと記憶しているのですが、1月下旬の購入しようとしたら「完売」とあって入場を断念したのです。
顔バレしている人がいるところへわざわざ飛び込むこともなかった訳ですが、この急激な「チケット完売」、何か理由があるのでしょうか。
この未曾有な不景気で数万円もするチケットに群がる一般人がそう多いとは思えません。プロの料理人の中には興味を持つ人もいるでしょうが、月曜休みの店もそう多くないでしょう。「完売疑惑」の噂が出ないことを祈るばかりであります。
さて「店評価ブログ」に、オヤジのビストロ「サラマンジェ ド イザシ ワキサカ」とまともな料理の体をなしていない「森本XEX」をアップしております。
本当にミシュラン調査員、「森本XEX」へ行っているのか。食べているのか。なんでこの料理が1つ☆なのか、理解に苦しむ店が多い中でも筆頭格がこの店であります。
ぜひお立ち寄りください。
http://www.tomosato.net/blog2/index.html
今年になって高額店へ行っていない?
ホイチョイの「東京いい店○○る店」、現時点(AM6:30)でアマゾン・レストランガイド第一位になっています。ビックリです。
J.C.オカザワに対して「懐具合が厳しいからか廉価な店にしか行かなくなった」と指摘していた友里本人が、2ちゃんで「不景気で高級店へ行けなくなった」と揶揄されているそうです。
確かにこの未曾有の不景気、私自身も重く受け止めておりまして、無駄な出費は極力抑えているのは事実であります。
とは言え元々アバウトで脳天気な友里、何とかなるさと外食は続けているのです。
ただ昨年が異常。「ガチミシュラン」の取材で好きな店を断念しほとんどが初訪問店かリピートしたくない店でありました。
その反動だけではありませんが、「ガチ」から解放されてリピート店や好きな店の割合が増えたため(本来の姿に戻っただけ)、日刊ゲンダイやブログで取り上げる店は比較的廉価に見える店(初訪問店など)が多くなったように見えるだけであります。リピート店や好きな店は比較的高額な店も多いと思うのですが、ネタ的にも新鮮味がないので今更取り上げることが出来ないからなのです。
そのうちまた「自虐精神」が復活してきましたら、玉砕覚悟(玉砕期待?)でCP悪く味もよくない高額店への飛び込みを再開するつもりなのでしばらくお待ちください。