1週間ぶりのブログ更新です。
先週は本業での年一回の大きなイヴェント(大袈裟か)がありまして、その準備を含めバタバタしでブログ更新の余裕がありませんでした。
何でもそうですが、一度
休み癖(正確には「怠け癖」か)
がつきますとなかなか元には戻ることが出来ません。
さてイヴェントも終わり、知人と「天麩羅屋」へ行ったと思ってください。
実は3年前ほどから取り組んでいるダイエット(正確には加齢による基礎代謝減少での太り防止)でこの3年間
天麩羅屋訪問は皆無
であったのです。
和食などで若干の揚げ物がでてくることがありましたが、天麩羅屋への訪問を封印していたのであります。
最近は体重が62キロ台と安定してきたこともあり、つい気が緩んでの天麩羅屋訪問でありました。
思いついたのが当日夕方だったので、めぼしいところ(ミシュラン星付きなど)は当然満席。
ホテルの天麩羅屋も皆一杯だったのですが、六本木にあるホテル45階の店だけはあっさり予約が入ったのであります。
久々に45階に降りたってまずはビックリ。
昔は外人などであふれかえっていたラウンジも客はまばら。
あくまで友里の推測ですが、東京駅近辺の新しいホテル(パレスやアマンなど)へ客が逃げてしまったのか。
鉄板焼きや鮨のコーナーは一応客が入っていたのですが、なんと天麩羅コーナーは
ホテル関係者の知人客ひと~りのみ
それは寂しいカウンターであったのです。
料理長(以前の揚げ手は麻十に独立してなぜか高評価)が大阪弁(関西弁?)を話していてちょっと嫌な予感がしたのですが・・・
タネ質や揚げ方の好みをどうこう言う前に問題だったのは
風味を感じず天麩羅として物足りない
というもの。
はっきり言って
ゴマ油(太白も)を使っていない関西天麩羅
だったのであります。
そういえば大阪の食べ仲間だった人が昔
天麩羅は関西に限る。東京は真っ黒で油臭くてダメ。
とか言ってしましたっけ。
おそらく彼は、安い、もとい、一般的な浅草などにある普通のゴマ油を使った天麩羅しか知らなかったのでありましょうか。
東京の高額天麩羅は「太白油」を使うところが多いので、色も濃くなくゴマ臭くないんですけどね。
関西、特に大阪では天麩羅だけではなく鮨(もちろん自称ですが)でも「名店」と言われている店があるようですが、友里に言わせると
マンハッタンに進出している店と大差ないレベル
と言い切ると、また暴論と怒られるかもしれません。