関西人のワイン持ち込みに関して読者からの情報を公開

先週関西人のワイン持ち込みに関して、友里ブログでちょっと触れました。

http://tomosato.net/weblog/2015/04/02/

http://tomosato.net/weblog/2015/04/03/

 

 

この件で読者から情報(関西の実態)をいただきましたので、面白そうなものを要約して開示させていただきます。

 

 

関西ではバブリーなワイン飲んだ自慢しているオッサンにかぎって『持ち込み代三千円も取られた~』って愚痴ります。客観的に見ても滑稽だと思います。

 

 

京都人のワイン会に参加してわかったのですが、ほとんどの参加者は外食時に『お持ち込み』以外でワインを飲まれません。飲んでもビストロかお好み焼き屋でハウスワインが関の山です。

 

 

最近は京都の飲食店でも『お持ち込み』の条件が以前より厳しくなってきています。よってノンヴィンのシャンパンでもボジョレーヌーボでも持ち込もうとする『京都の自称ワイン通』が行き場を無くしいてるのは事実です。ですから持ち込みに命をかけたくてもかけられないのです。

 

 

関西人ですが、持ち込みに命をかけてはいないと思います。単に「はした金」をケチっているだけです。
はした金と命なら、命のほうが大事でから・・・

 

 

要は見せびらかして自慢したいのです。ツレに自慢したい、お店のソムリエに自慢したい、周りの客に自慢したい。理由は様々ですが・・・
しかも分かり易い(自慢しやすい)銘柄が中心なので、古酒やレアなものはありません。

 

 

東京で多少なりともワインを知っている人間にとっては、人に自慢できるようなワインを(大阪人は)持ち込んでいないのですが、大阪人同士では「おー、すごいなぁー。」言い合っています。
要はそういうレベルなんですね。ある医者なんかはもろ店にあるものを持ち込み、ソムリエに自慢。こっちが恥ずかしい思いをした事があります。
因みに、せめてお店のワインも注文してあげたら?と言ったら、
「ええねん、ええねん。ここはよう知ってる店やから。」とノタマッてしました。

 

これらの情報(関西のワイン実態)の友里的検証は明日のブログでやる予定です。

 

 

本日は食中毒情報です

ネタ不足だったので、読者からの情報に飛びつきました。
まずはご覧ください。

 

「ミシュラン二つ星」の京料理店で食中毒

https://archive.today/jeGU0

 

店からのお詫び文

https://archive.today/yOUIh

 

時期的に考えると、牡蠣などの食材を食べた結果かもと思いましたが、従業員5人の感染も確認されていることから、人から人への感染の可能性もあるかもしれません。

 

といっても友里的に検証させていただくと、店の従業員から客に感染したと単純に考えて良いものなのか。
もしかしたら

 

客の一人から(同席していた客と)店従業員へ逆感染

 

した可能性も捨てられないのではないか。
というのは、この被害を受けた客たちは

 

3/22

 

にこの店を法事で利用しているんですね。

https://archive.today/tpAUZ

 

 

京都市の発表は4/6ですが、いつの時点(の便)でノロウイルスを検出したのかが書いてありません。
もしかしたら

 

客の一人が3/22以前に感染していて、それが法事の会食で同行者に感染。ついでに食器や食べ残しを介して店従業員にも感染

 

という経路もありではないかなと。

今のところノロ感染者はこの6名だけのよう。
3/22以降昨日営業停止になるまで客が一人も来なかったのなら納得しますが、そうでないと

 

なぜ他の日(他の客)に感染者がでていなかったのか

 

が不思議。

まあ、客から従業員が感染したとしても、そのあと客に逆感染しますから、この店、2つ星の割に普段から客が少なかったのだと友里は推測するのであります。

 

 

このレベルのホテルで差別されたと騒ぐのはいかがなものか、GACKT

読者からの情報です。まずはご覧ください。

 

GACKT パリで人種差別に遭い対抗

http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/03/31/0007871284.shtml

 

奥ではなく、入り口付近が上席というのがチト理解できないのですが、人種や身なりによって差別、もとい、区別するのは欧米のレストラン(ホテル)ではよくあることではないか。
この友里も、毎回案内される席の位置で、一喜一憂しております。

 

朝食とはいえホテルのメインダイニングの場合、ジャケットを着ていないと日本人ならよほどの常連ではない限り、

 

廻りが中国人ばかりの席

 

に座らせられるのではないか。
また同じ欧州のホテルでも、アメリカ資本系より欧州資本系の方が選別は厳しいのではないか。

最近パリでの定宿(偉そうですみません)をアメリカ系(正確にはカナダが発祥地?)に切り替えたのですが、価格設定は欧州資本よりかなり高いものの(設備も良い)

 

フレンドリーで対応(席順)も優遇

 

されていると感じております。まあ、宿泊客にアメリカ人(南部?)が多いという理由もあるでしょうが・・・
アメリカ人は多いけど、日本人や中国人が欧州系ホテルより少ないのも、気に入った理由の1つであります。(オレンジの店へ行くにはかなり不便になりましたが)

 

よって今回のGACKT、どこに泊まって差別を受けたのかとよく見てみたらなんと

 

空港近くのホテル

 

ではありませんか。

パリの空港近く(多分CDG近く)のホテルに泊まった経験はありませんが、そんな所にあるホテルは

 

シェラトンやマリオットといった、ツーリストホテル

 

だけのはず。世に言う、高額ホテルなんて皆無に近い。

しかも朝食に入ったところが

 

ビュッフェ

 

とは何ともはや・・・

GACKTには申し訳ないけど、はっきり言わせていただくと

 

そんなレベルのホテル(ビュッフェ)で、待遇の良し悪しを述べるには無理がある

 

と友里は考えるのであります。

 

和食や鮨屋でも、高額店なら常連専用の上席が用意されております。(拙著「堕落のグルメ」に詳しく書いてあります)

でも、居酒屋や回転寿司に席の上下があるものなのか。

はっきり言ってGACKTの対抗は

 

回転寿司で席の良し悪しを論じている

 

のと大差ないと友里は考えます。