ブルゴーニュワインのボトルをポルトのように焼き切ってしまった!

アメリカ、恐るべしです。

さして古くない93年のブルゴーニュワイン。希少な1級畑のドメーヌで高かったからか、日本ではあり得ないサービス(パフォーマンス)を見せてくれたのであります。

店は人気で予約困難な「イレヴン マディソン パーク」。
それではそのパフォーマンスの紹介です。

 

ワインを頼んだら、ソムリエが台をもってきてなんとバーナーに着火したではありませんか。

 

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先に輪っかのようなものがついたコテを加熱しているので

おいおい、瓶口を焼き切るのか

と身を乗り出したのであります。

 

加熱した輪っか付きコテを瓶口にかぶせたところ。

 

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隣のテーブル客もこのパフォーマンスに気づいたようです。

 

 

そしてコテをはずして刷毛のようなもので水?をその加熱した瓶口に塗り、再びコテで加熱。

そして布で瓶口を折る瞬間。

 

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他の客も羨望の眼差しか。

 

そして見事、瓶口が取れました。

 

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最後は、その折った瓶口とボトルの写真。
安全のためか、切り口には蝋のようなものをかぶせておりました。

 

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93年のブルなんて、よほどのヘタッピーでなければ普通に抜栓できるので、なんでこんな面倒なことをしたのか。

あっけにとられて見とれていたのと、そこまで突っ込む英語力に自信がなかったので質問しませんでした。

しかし熱に強いポルトならいざ知らず、繊細なブルゴーニュを、瓶口といえど加熱してよいものなのか。

大味アメリカ、健在でありました。

 

 

 

 

 

 

 

一晩でアナハイムから撤退を決断!

昨日最後の訪問地であるアナハイムに到着しました。
年に1回、アメリカ各地で転々と開かれるある業界のエキシビションやカンファレンスに参加するためです。

 

毎年この時期はアメリカ全土から集まる参加者のため近隣のホテルが混んで予約が困難なのですが、今回はあまり考えずに予約をカード会社に任せてしまったのがいけなかった。

リモを降りて目に飛び込んできたのは、なんと

 

ミッキーの帽子をかぶったアメリカ人親子たちの群れ

 

ではありませんか。

 

そうなんです。宿泊料がそれなりに高かったので大丈夫だと思っていたのですが、内装やサービスはそこらのツーリストホテルレベルで

 

単にバカでかい部屋

 

だけだったんですね。

 

ディズニー関連では最高レベルのホテルのようですが

 

シャワーブースがないどころか、バズタブにもハンドシャワーがない

 

どころか、スリッパもない。

 

こんなもの、学生時代の旅行ではないですから持っているはずがなく、慌ててディズニーダウンタウンまで買いに行きましたが、売ってはいなかった。

冷蔵庫は当然カラでしてターンダウンサービスもない。ミネラルを買い忘れて夜中は喉が乾いてしかたがなかった。

 

もう散々だったので、1泊で残りをキャンセルしましてビバリーヒルズ近辺から通うよう、ホテルの変更を決断したのであります。

ちょっと古いですが、プリティ・ウーマンを思いだして宿泊してきます。

 

シカゴにくるとイマイチのセンスの人が目立ってきた

一昨日からシカゴに来ております。

時差の関係でブログアップがタイムリーに出来ず、本日もまた夜になってしまいました。
先週予告した「抜栓方法」について述べようと思ったのですが時間がないので簡単なものでご勘弁ください。

 

先週末からシカゴに来ているのですが、天気がNYと同じでよくありません。
結構肌寒いんですね。ここ何年も同じ時期に訪問しているのですが、こんな気温は初めてであります。

 

さて、シカゴとNYで大きな違いは雰囲気というか出歩いているアメリカ人の恰幅と服装センス。

男女を問わず巨体の割合が多いのですが(テキサスなど南部ほどではないですが)、そのセンスの?さには驚きです。

特に男性、昔ながらのシルエットのジーパンを履いているのですが、感心したのは上半身のウエア。ポロシャツ、Tシャツのどちらも

 

ジーンズの中に入れて普通の革のベルトをしている

 

んですね。

この出で立ちの人が結構目立つんです。

観光客の割合はNYと大差ないと思うのですが、場所柄なのか。
それとも、シカゴ人とNY人のセンスがもともと違うのか。

東京ではあまり見られないファッションなだけに見ていても飽きないです。

しかし、アメリカ人、ジーンズ以外ですと短パンも好きなようです。
欧州ではリゾート以外あまり見かけないのですが。