あの有名店よりマシだった、カイバル

ネットでの評判はイマイチですが、相変わらず人気があるのか客が入っている銀座の「ナイルレストラン」。この店のウリである「ムルギーランチ」(鶏のモモ肉1本入ったカレー)を食べた私の感想は「全然美味しくない」。本場のインド料理を知らない友里ですが、インドの実力はこんなものではないだろうとネットで高評価店を探し出したのが同じ銀座の「カイバル」です。この手のレストランとしては大箱ですが、「ナイルレストラン」と違って料理の種類も豊富。インド料理はムルギーランチだけでないのがわかったのです。

インド料理初心者の友里、経験不足を補うために片っ端から注文したのは言う前でもありません。
マサラパパド(350円)は薄焼き生地にトマトや玉葱、青唐辛子、パクチーなどを載せたもの。ビールのツマミとしてはグッド。評判のチーズクルチャ(ハーフで420円)はナンの中にチーズを入れたようなもの。ハーフでも2名では大きすぎです。インド料理とはあまり関係ないグリーンサラダ(680円)も量多し。量が多ければ良いというものではないですが、少ないより良いに決まっております。なかなか良心的な店だと感じたのです。
タンドリー料理とあるカリフラワーの炭火焼き(780円)はまずまずながら、マトンチリシークカブ(880円)やタンドリーチキン(1370円)は肝心の肉の旨みを感じなかったけど、この価格と量では文句を言えたものではありません。

頼んだカレーは2種。辛くないというカイバルバターチキン(1470円)はヨーグルトやバターが入っていて私の好みの調理ではないですが、食べてみると悪くはない。チキン挽肉カレー(1240円)も辛さが物足りないけどまずまず。別注文のナンはデカすぎました。
ラム肉のビリヤニ(1370円)はギイ(水牛の乳から造ったバターのようなもの)で炒めたライスなんですが、香草も入ってカレーと一緒に食べると食欲が増進しました。

ワインはインド産が主体で価格は4000円前後。この価格レベルでは多くを望めませんが、赤でも冷やして飲めば酔うには充分であります。
食べ過ぎと言うより頼みすぎた感があり支払いは2名で1万円台半ば。普通ならば5千円前後で飲み食いできる料理数も豊富なインド料理店で入門店にはもってこいです。