最近訪問した店 実名短評編 2015-27

本日の実名店は、後輩と訪問した

 

ロオジエ

 

であります。

相変わらず予約は直ぐ入るようで「使い勝手」はバッチリ。(結果的にその夜は満席でしたが)

シェフソムリエが海外出張中ということで、2番手に初めてメインでワインサービスをしてもらいました。

 

 

まずは3名が頼んだ前菜。

ラングスティーヌとアーティショー

アーティチョークが好きなので、多めに添えてもらいました。

 

s_IMG_0373 (2)

 

 

 

アワビ

 

s_IMG_0375 (2)

 

 

 

 

s_IMG_0377 (2)

 

 

 

友里がメインで頼んだのは甘鯛のキャビア乗せ。

 

s_IMG_0379 (2)

 

 

他の2名は、フランス産仔牛(部位が2種)のロースト。

 

s_IMG_0381 (2)

 

最近はお約束のデザート。

 

s_IMG_0388 (2)

 

 

 

いずれの料理も悪くない。現在の東京のフレンチではトップレベルであると考えます。

 

ボトルで頼んだ赤ワインは超久しぶりにワインリストから選んだ96年のクロ サンドニ(デュジャック)。
厨房で料理写真を撮ってもらうためカメラを預けていたので、ボトルの写真を撮り忘れました。

 

上記の料理写真でありますが、邪念がないからかアームが良いからか、友里が撮るいつもの写真より美味しそうに見えるのが不思議です。

 

これをキッカケに金食い意匠屋(コンペ注力の自称建築家)にはお引き取り願ったらどうか

ようやくまともな方向に動くことになった新国立競技場問題。

 

首相、新国立「計画白紙」ラグビーW杯使用断念

https://archive.is/t4f5c

 

 

遅きに失した感がありますが、

 

過ちては改むるに憚ること勿れ

 

という言葉もあります。
見栄や対面なんてクソ食らえ。

参加国が限定されているラグビーワールドカップなんてどうなっても構わないと言い切ると、またお叱りを受けるかもしれません。

 

しかし今回の件は、文科省の失態が指摘されていますが、友里に言わせると

 

コンペで荒稼ぎする外観デザインだけを重視する似非建築家の跳梁跋扈を容認して大金を稼がせてきたツケ

 

ではないか。

 

使い勝手や住み心地を考えず、いや、安藤忠雄の言を借りれば

 

建築コストがまったくわからない自称建築家

 

なんて真の建築家ではない。

だいたいデザインを見れば、コストが異常にかかるかどうか、普通の専門知識があればわかるのではないか。ド素人ではないのですから。

 

もしかしたらこれらの自称建築家、外観のデザインだけをやっていて

 

詳細設計は人任せ

 

なのではないでしょうか。

それなら、建築家の資格がなくても十分できるのではないか。

そんな自称建築家には、

 

模型製作だけやらせていろ

 

と友里は声を大にして訴えたい。

 

水漏れ庁舎や住みにくいコンクリ打ちっ放しの家屋、客が寄りつきにくい再開発ビルなど、ロクなものを造っていないのに大金を稼ぎまくる自称建築家たちに生業の場を提供するのはもうやめるべきだと友里は考えます。

 

 

やっぱり無責任なだけの意匠屋だった、安藤忠雄

逃げ惑っていると批判されていた安藤忠雄が昨日会見したようです。
色々と責任逃れを言っていましたが、友里が驚いたのがこの発言。

 

公募要項の条件が工費1300億円だった。私はこんな大きなもん作ったことはないですからね。そんなもんかなと思いました

 

https://archive.is/E5Ufv

 

 

おいおい、それはないだろ。

世に、こんな大きなもの(8万人収容の競技場)を造った経験のある建築家がそんなに存在しているのか。

造ったことがないので良くわからないなら

 

最初からコンペの審査を引き受けるな

 

マスコミは甘過ぎですね。友里が会見場所に居たら、まずこの指摘をしたことでありましょう。また

 

審査委員長としてどのくらいの報酬を貰ったのか

 

とも突っ込みたい。

コスト意識をまったく持たず、デザインだけで選んで良いというなら

 

ド素人の友里でも出来るじゃないか

 

 

ただし最後の方では良いことも言っておりました。

 

ゼネコンの人たちも、もうからなくても『日本の国のために頑張る』と言ってほしい
日本の総力を挙げて、ゼネコンも思い切って、『日本の国のためだ』と言ってもらわないと。それが日本のゼネコンのプライドなんではないかなと思ったりするんですね。

 

https://archive.is/OhiTj

 

 

主要な工事を請け負う大成建設に対して

 

ドサクサに紛れてボロ儲けするな

 

と言っているのでありましょうか。

 

マスコミの甘さはここにもありますね。
2000億だ、3000億円近くになるとか大声をあげていますが、

 

ゼネコンが提出した見積にボッタクリの可能性があるとなぜ考えないのか

 

もしかしたら、工事原価(材料含めた総額の原価)は半値以下、つまり当初の予算の1300億円以下の可能性もあるのではないか。

このドサクサで1000億円儲けようとしているのではないか。

なぜマスコミは、ゼネコンに「見積がまともなものなのか」と検証をかけないのか不思議であります。

 

友里がマスコミの一員なら、大成建設には

 

新国立競技場の建設で何百億円儲けるつもりか

 

と問いかけるんですが・・・

もしかしたら、ゼネコン連中の儲けが、政治屋のプライベート企業に大きく還元されるシステムになっているのかもしれません。

 

日本国家の威信がかかっているなら、安藤忠雄の言うように

 

大成建設よ、儲けすぎるな

 

と友里も声を大にして訴えます。