書店に並んでいませんでした、「ガチミシュラン」

読者の方から無駄足だったとのメールをいただきました。
「わざわざ書店へ行ったのに売っていないではないか。」
申し訳ありません。昨日13日は出版社から取次店へ出す日のようで、書店へ並ぶのは早ければ今日、安全にみると明日の土曜日くらいになるようです。
無駄足をされた方、申し訳ありません。お詫び申し上げます。
連日の購入サイトURLの貼り付けが功を奏したのか、昨日は一時期アマゾンのランキングで500位を切る時もありました。現在は1700位くらいと再び指定席に落ち着きまして、「東京最高のレストラン」、「東京いい店うまい店」と三つ巴の争いをしております。
「東京番付」はこの3誌に頭一つ遅れているようですが(あくまでアマゾンだけです)、悲惨なのがJ.C.オカザワの「昼めしを食べる」(晶文社)であります。
昨日のブログで宣伝のためURLを貼り付けたのに、見るたびに順位を落とし今現在は80,000位を超えてしまいました。昨日からほとんど購入者がいないようです。
以前ちょっと触れたのですが、「ランチ本」が売れないのはこのジャンルの第一人者、柳生九兵衛氏でも例外ではないとのこと。年末イヴェントに「ランチ本」の必要性を感じるはずもなく、ミシュラン現象がよみがえって来そうな気配なだけに余計に「埋没」してしまったと考えます。あきらかに戦略ミスでありましょう。
見るに忍びないので、再度URLを貼り付けてバックアップさせていただきます。

さて、21日発売のミシュランの香ばしい情報を読者からいただきました。
銀座のメイン通りにあるF書店へ「ガチミシュラン」を買いに行った読者の方です。あっさり「土曜にしか並ばない」と肩すかしを食ったそうですが、そこはタダでは帰らない強者らしくスタッフにミシュランの予約状況などを聞いたそうです。
なんとこの書店、ミシュランガイド2009年版が1200部入荷予定なのだとか。ところが予約カードの提出数を聞いてひっくりこけたそうです。
発売1週間前とせっぱ詰まったこの段階で、その数わずか30通あまりとか。店スタッフは、
「今年は書店で並んでいるのをじっくり見てから買うんでしょう」と言っていたそうです。
この1店で1200部ということは、紀伊国屋、丸善、ブックセンターなど支店が多い大手書店の各支店にも同等以上の割合で卸すでしょうから、かなり強気で初版を刷ってしまったようです。
ナレさん、この惨憺たる予約状況で大丈夫なのでしょうか。
今年は、「売り切れ」はまずあり得ないでしょう。いつまで書店で「平積み」を見ることができるか。もしかして捌ききれず「平積み」から「棚」へ移動、半年後に「返品」とならないことを拙著同様祈るばかりであります。
「ガチミシュラン」、ミシュラン転けたら共倒れになる共存関係にありますから、頑張ってもらわなければなりません。
最後はお約束の「ガチミシュラン」のURLです。本日は勝負時ですので、楽天ブックス、セブンアンドワイも貼らせていただきます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062151294?ie=UTF8&tag=mo04-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4062151294
http://item.rakuten.co.jp/book/5881908/
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32162205
このHPを作った人と連絡がとれなくなりメンテナンスに困っております。本来ならば、このHPトップに「アフリ」を貼るべきなのでしょうが、それも出来ず残念であります。
現在、このHPをメンテ、リニューアルしてくれる方(業者)を探しております。

本日は「ガチミシュラン」の発売日です

意外にもミシュランのブランド力はまだまだ健在のようです。
今年のマスコミは無視すると思っていたのですが、相変わらず注目しているようでして、発売日前後に大きく取り上げるようです。
ただし昨年と違って単なる「宣伝」ではなく、検証的に取り扱うマスコミが多くなるのではないでしょうか。
と言うことで、ボチボチから「そこそこ」の取材が友里に入ってきております。
星をつけた店をどうこう言うのではなく、「そもそもミシュランとは何なのか」といった検証企画もありました。
少なくとも昨年のTV報道のように、旗振って「歓迎!ミシュラン」といった番組内容にはならないと思います。
しかし、今年のミシュラン発行部数、何万部にセットしたのでしょうか。昨年と同じく初版で12万部も刷る度胸があったのか。非常に興味があります。
さて、ミシュランに先駆けて拙著「ガチミシュラン」(講談社)が今日発売となります。
書店に並ぶのは数日遅れるかもしれませんが、ご興味ある方はぜひお買い求めいただければ幸いです。
アマゾンでのランキング(予約モード)は相変わらず2000位前後とそれほど盛り上がっておりません。

J.C.オカザワの新著「昼めしを食べる」は2万2000位前後ですから、これよりは、遙かにマシですけど。
J.C.オカザワの昼めしを食べる―東京のベストランチ二百選
さて、「モウラ」に友里のオススメ店として、小川町の「四川一貫」をアップしております。大いに食べて飲んで6000円チョイ。
CPよい四川料理店です。
ぜひお立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/

ボチボチ取材が入ってきました

「モウラ」の編集担当者から聞いたのですが、昨日のTBS「ピンポン」で拙著「ガチミシュラン」をちょっと紹介していただいたようです。急な問い合わせで表紙しか提供できなかったようで、番組が終わった後にその話を聞きました。ちょっと残念。
どなたか見られた方はいらっしゃるでしょうか。
同じく昨日発売の「日刊ゲンダイ」では、ミシュラン包囲網として、「東京いい店うまい店」、「東京最高のレストラン」、「マスヒロの東京番付」、に加えて「ガチミシュラン」の4冊が紹介されています。実は前夜に電話取材が入りまして、まだ発売されていない拙著の記述もお願いした結果であります。
しかし各本の帯のコピーが面白いです。
「東京いい店うまい店」は『フランス人にはわからない』であります。ずばり直球の表記でありますが、日本で最古の歴史を誇る料理店評価本にしてはちょっと余裕がないような印象を受けてしまいます。
「東京最高のレストラン」には笑っちゃいます。『プロが認めた、ただ一冊のレストランガイド』。
ところでこの「プロ」って誰なのでしょうか。
採点しているライターたちは確かにこの道で生業をたてている人でしょうが、「舌」のプロとは思えないヨイショ系の人ばっかりではありませんか。
ヨイショされた「プロ」(料理人)が認めていると解釈しました。
かくいう拙著も『ニッポンの料理店なら友里に任せろ』ですから、ライバルからは突っ込まれること間違いないですね。
お世話になっている「日刊ゲンダイ」や「女性自身」からの取材も入りましたが、ミシュランの発売日に合わせてオンエアを狙っているTV局からもとりあえず電話取材がありました。
私のことや拙著が触れられるかわかりませんが、企画が通ることを祈っております。
「ガチミシュラン」発売まであと1日。勝手にカウントダウンしていますが、よろしくお願い申し上げます。