来栖けい氏の脇の甘さと放送作家・わぐりたかし氏のデタラメ書き込み

ソニーが1万6000人のリストラを発表しました。正社員まで削減するという判断に大きな反響を呼んでいます。
最近は挨拶代わりにまでなってしまった「景気の悪さ」。自動車や家電メーカーから更に不景気の連鎖は広がるので、来年はもっと厳しい状況になると言われております。
こんな状況じゃ、ゴルフボールやガイドどころか肝心の「タイヤ」も売れなくなるのではないか、ミシュラン。自動車の販売数が劇的に落ちているということは、タイヤの販売数も激減しているということでしょう。
来年は極東の島国で、広告代理店を使った派手な販促イヴェントなどをやる余裕はなくなるのではないかと考えます。
さて昨日取り上げた来栖けい氏のブログのコメント欄。純粋な信奉者の「擁護」よりもアンチに近い人たちの「指摘」の方が多くなっているようです。
http://www.kurusukei.com/2008/12/post-9c1a.html#comments
http://www.kurusukei.com/2008/12/9-c086.html#comments
デビュー以来叩きまくられている友里と違って、食に詳しくない純粋な読者に優しく囲まれていた来栖王様(はっきり言ってぬるま湯)、初めての体験でかなりストレスがたまっていると想像します。
ここは一つ、冷たい空気で深呼吸して冷静に乗り切ってもらいたいものです。
しかしブログで食事会の領収書を公開したのはかえってまずかったのではないか。
参加者全員の「総額」の領収書をちゃっかり自分宛でもらっていたのを自ら公開してしまったからであります。
コメント欄でもその指摘が多いのですが、現在までその指摘への回答なり弁解がありません。
参加者含めた店への総支払い額32万円の領収書なんか持って帰って何に使う気だったのでしょうか。あくまで会費制を貫くならば、28万円分は逆に来栖氏が参加者にそれぞれ4万円の領収書を発行するべきものであると考えます。
若いと言っても、もう30歳前後のはず。脇の甘さは半端ではありません。
私が知人たちとの食事会で気を遣っているのは「割り勘」だけではありません。総額支払いをカード決済でまとめて自分がしないよう、現金払いか個別のカード決済を心がけております。
一時的に他の人の支払額を立て替える「マイレージ稼ぎ」をしないということです。
つまり「会費制」の食事会を開催すると言うことは、「サヤ抜き」以外に「マイレージ稼ぎ」もしてしまう可能性があるわけです。
「食事会で利益を得るつもりがない」と言うならば、「会費制」にする必要がないのです。
予算を決めてそれに入るように店と交渉し、食事後その場で「割り勘」にすればいいだけのことなのです。
さてその友里の「割り勘」ですが、昨日のブログを読んで、グラフ社の編集担当者からクレームが来ました。
「私より酒が強い」と書いたのがまずかったようで、「そんなに酒飲みな女性ではない」とここに訂正させていただきます。
そのクレームの際、わぐりたかし氏のコメント書き込みが更にデタラメだったことを教えて貰いました。まずはわぐり氏の書き込みを引用します。

あの人は、憎悪が渦巻く嫉妬心と自己顕示欲の塊で、人間としてちょっとまともではないので、相手にしないのがよろしいかと・・・
その正体を知らずに貴殿に紹介してしまったことも含めて、皆さんに大変ご迷惑をおかけしていること、そして不愉快な思いをさせてしまっていることを、改めてお詫び申し上げます。本当に一生の不覚です。
それにしてもTY(名前を口にするのも汚らわしいのでイニシャルにしています)のブログを見て、あきれ果てるのを通り越して笑ってしまいました。僕たち、さわ田や兼定や水谷に、連れて行ってもらったらしいですよ(苦笑)だったら一度でいいから、一人で顔を真っ赤にして飲みつづけている酒代くらいご自分で払っていただきたかったですね。TYとの会食は、史上最悪の「割り負け体験」の連続だったことを思い出してしまいました。いずれも高額店ばかりですから並大抵ではありません。こちらから誘って食事会に参加したほかの方から、あとで何度怒られたことでしょう。そんなことだったら僕が全額払ったほうがまだましだったとさえ思ったものです。
しかし、ネットって言ったもん勝ちですね。(全然勝ってないか…TYは、他人を貶すことで自分自身を貶めていることに気付いていないようです) 

実は彼らとの初めての食事会「さわ田」では「完全割り勘」ではなかったというのです。
3年前の事なのによく覚えていると感心したのですが、お酒をよく飲んだグラフ社編集担当と友里は3万4500円(具体的によく覚えていると感心)、高額鮨に慣れていなかった来栖けい氏、わぐりたかし氏、そして筑摩書房の編集者は3万円くらいしか支払っていなかったというのです。
私がプライドだけ高い世間知らずであったなら、「名誉を棄損された」と訴えるほどの「誹謗中傷」であります。
それまで「回転寿司」専門の似非グルメ放送作家、客単価数万円の鮨屋の初体験でかなり動揺して勘違いしてしまったと考えゆるしちゃいますけど。
コメント欄にもありましたが、来栖けい氏もこのような取り巻きから離れた方がよいと私は忠告させていただきます。

大人のウォーカー(副題 わぐりたかし氏への反論)

来年1月6日発売の、角川クロスメディア社が発行する「大人のウォーカー」の企画もののお手伝いで、ここのところデパートにある寿司店を訪問しています。
カウンターに座って「お任せ」を食べるのですが、この手の寿司店は伊勢丹の「魯山」、高島屋の「おけい寿司」、「次郎」くらいしか知らなかった友里。他のデパート、たとえば東急、西武、松屋などの寿司店も「お任せ」だと1万円前後とかなりの高額支払いになることをはじめて知りました。
売り上げの何割かを引かれるはずで、デパートの飲食店はCPが良いとは言えないことが多いのですが、それにしても高い。
でも未曾有の不景気だというのに、カウンターで「お好み」や「お任せ」で食べている客が多いのに更に驚きました。(人の事言えませんけど)
友里としては珍しく「酒類」を封印してお茶で握りだけを食べた支払いで8000円から1万1000円の範囲であります。
デパート寿司の評価と共に、ミシュラン関連のコメント、友里のオススメ店も掲載予定ですので、「大人のウォーカー」を楽しみにしていてください。
しかし「寿司」は本当にヘルシーな食べ物なのでしょうか。連日の寿司行脚で、腹回りが重いというかだぶついたような感覚がして、ここ数日怖くて体重計に乗っておりません。取材は昨日で終わりましたので、今日からダイエットに励む所存であります。
来栖けい氏のブログのコメント欄が盛況のようです。
http://www.kurusukei.com/2008/12/post-9c1a.html#comments
2番目当たりのコメントを書いている「wa!!」という人は、放送作家の「わぐりたかし」氏だと思うのですが(来栖氏以外水谷、さわ田、兼定と続けて行った男性は彼だけ)、かなりデタラメを書き込んでおります。
私が顔を真っ赤にして一人だけ酒を飲み続けて「割り勘勝ち」し、他の参加者は「割り勘負け」して怒っていたような表記ですが、まったくの嘘。
たとえば「さわ田」では来栖氏の本の出版社である筑摩書房の編集担当者、そして私側からはグラフ社の編集担当者が同席しておりました。
お酒を飲まなかったのは、オコチャマとわぐり氏くらいです。特に私だけが日本酒を煽り続けた訳ではありません。グラフ社の編集者は私よりお酒が強いんです。
それに、私はお酒を飲んでも顔が「赤く」ならないことを付け加えさせていただきます。
来栖氏、わぐり氏にとって初めての「水谷」(よこはま次郎も含めて)、私のほかは、グラフ社の取締役と編集担当者だけだったはず。友里サイドの人たちが怒るはずないではありませんか。
そして彼らにとって初めての「兼定」、「水谷」のメンバーに柳生九兵衛さんが加わっただけです。
いずれの3店も初体験の彼らは「美味しい」と声を上げて喜んでおりましたっけ。
そういえば「兼定」をでて「龍吟」へ皆で鮎を食べに行こうとしたことを思い出しました。満席で入れなかったのですが、当時まで来栖氏もわぐり氏も「龍吟」は未訪問だったようです。
飲むな言われたわけではなく、好んで酒を飲まなかっただけのわぐり氏、酒の摂取量の大小で「割り勘負け」と怒る人は、貴方くらいなものでしょう。
普段の言動で高額な年収をそれとなく自慢するわぐり氏にしてはあまりにセコイ発想です。
たしか彼らとの最初の食事会である「さわ田」へ行ったのは3年前、2005年の3月頃でした。今でこそ「日本フードジャーナリスト会議」の主宰者として、またグルメの代表として、マスコミに登場し有名料理人との親しい関係を披露する「わぐりたかし」氏ですが、それまでは「回転専門」で、高額鮨店は初めての訪問だとはしゃいでおりました。あまりに浮かれすぎて、私の顔が「赤く」なったと間違った記憶をインプットしたのでしょう。
その他、フレンチや和食もほとんどご存じなかった彼が、1年ほどで「東京カレンダー」などの雑誌に飲食店に関してコメントを出してきたので私は椅子から転げ落ちそうになったのです。
嗅覚鋭く今まで不案内だった外食(いわゆるグルメ)に突如乱入してきたわぐり氏に、「憎悪が渦巻く嫉妬心と自己顕示欲の塊」と言われるのは片腹痛い。
ネットなどで苦労知らずで穀潰しの2代目バカ社長と揶揄されている友里なので、叩き上げのわぐり氏は最初から私の言動を快く思われていなかったようですが、逆にそんな私が彼らに「嫉妬」するはずがないではありませんか。
かなり昔の話ですが、大槻教授が宜保愛子氏批判をしたとき、宜保氏側に立って大槻教授と場外バトルをやっていた「わぐりたかし」氏、わずか3年間で立派なフードジャーナリスト(まともな人は存在しない)の重鎮になってしまいました。
このグルメ業界、あまりに「底が浅すぎ」であります。

あまりに幼すぎる、来栖けい王様

よほど昨日の友里のブログが悔しかったのでしょう。友里を呼び捨てにして「領収書」まで添付して稚拙な反論をしてきた来栖けい氏。
私が「過食のオコチャマ」と称したのは間違いではなかった。まずはご覧ください。
http://www.kurusukei.com/
私も「割り勘」で食事会を開催することがありますが、それは交流のある知人だけ。ネットの言い合いで決着がつかない人なんかとやってはおりません。まったく妄想というかデタラメ、いい加減な中傷であります。唯一当てはまるかとおもうのは、「ペトリュス」をおごるからと呼びかけた「通りすがり2号」さんだけ。しっかり逃げられましたけど。
自分は持ち出しで食事会を開いていると大見得をきった来栖氏ですが、領収書をみると支払いは「32万円」
彼を入れて8名の会のはずですから、一人4万円なので、会費と同じではないか。全然「持ち出し」になっていない。たしかに今回は「サヤ」を抜いていないですが、40万、50万払っているような口ぶりでしたからまったくの「拍子抜け」です。
「持ち出し」との発言は大袈裟過ぎます。これなら私の食事会の方が「持ち出し」は多いかもしれません、来栖王様。お土産分だけ持ち出しなのでしょうが、それを大声で叫ぶのはみっともない行為であります。
この領収書添付や彼の下手な弁解で、彼が食事会を「割り勘」にしない理由がわかりました。純粋な読者に、「私は持ち出ししてまであなたたちに特別料理を提供している」と思わせる「偽装」がしたかったのでしょう。
頭にきて「領収書」を開示してしまい、「金銭的な持ち出し」がないことを自ら暴露した過食のオコチャマ。あまりに幼すぎです。
実は昨日のブログを読まれたからか、「龍吟」に通う方たちから友里へお叱りのメールをいただきました。要約しますと、

「龍吟」はけしからん。自店の宣伝のためにあんなヨイショライターに支払いの倍以上(5万円以上)の「特別料理」を提供して媚び売っている。

友里よ、お前も2つ星とヨイショしているが、同じように「特別料理」を振る舞われた結果ではないか。

とんだ「とばっちり」が来てしまいました。確かに私は「龍吟」に「ガチミシュラン」や「モウラ」で2つ星をつけました。でも、そんな「特別待遇」や「便宜供与」を受けたつもりはありませんし、評価を底上げしたつもりもありません。
偶然ですが昨日「龍吟」を訪問しましたので、スタッフや店主に確認しまして、「龍吟」の名誉のために弁解させていただきます。
来栖けい氏が「とても4万円では経験できない料理とワイン」と大見得きった料理ですが、来栖氏のリクエストは「料理は3万円でやって欲しい」だったそうです。
アイテムだけみると凄い食材と調理の連続ですが、量がすくない小皿料理みたいなもの。私が頼んだ昨日の2万5000円コースとそうは大差のない内容でありました。
個人情報の問題で頼んだワインは教えてくれませんでしたが、たいした本数ではないので、3万円料理と3種のワインで1人4万円におさまったと考えます。
「龍吟」常連の皆様、決して来栖けい氏に「特別待遇」や「便宜供与」をしたのではないという確認を取りましたのでご安心ください。単なる本人の「思い違い」。
周りに本当のことを指摘してくれる人が居ない、賞味期限が切れるまで利用しようとしている放送作家などの取り巻きしか居ない「裸の王様」が、「龍吟」には個人で行かない純粋な彼の読者に大見得をきった「特別待遇偽装」でありました。
仮に特別な待遇を受けたとしても、ブログなどで「特別待遇」を公に自慢することにより店に迷惑がかかるということがまったくおわかりになっていないのが、王様の悲劇であり喜劇であります。
最後に。来栖けい氏の食事会と大差ないコース内容でしたが、大変おいしゅうございました。
来年からは2万2000円か2万3000円のコース1本で高級食材に拘らない料理を提供すると店主は言っておりました。
高質・高級食材競争に明け暮れる鮨・和食業界に一石を投じることができるか、来年からの「龍吟」が楽しみであります。