7万円のかき氷販売、己の「格」を自覚していない勘違いプリンスホテル

読者からの情報です。

 

 

品川のホテルに17万円のかき氷 売れ行き苦戦も巻き返しに期待

 

https://archive.is/2mElQ

 

 

中国人(俗に言う富裕層には見えない)などのツーリストでごった返す品川駅高輪口。今や

 

渋谷駅以上の「チープ感」満載地区

 

になってしまったのではないでしょうか。

 

この「チープ感」を演出した主役は

 

近辺に乱立するプリンスホテル系列

 

であることを疑う余地がありません。

 

旗艦ホテルにさえ「ボウリング場」を設置するなどノーセンスなプリンスホテル系列ですが、その中でも品川近辺のプリンスホテル群は

 

客単価がかなり低レベル

 

ではないか。

 

昔はもうちょっとまともだったとも聞きましたこのグランドプリンスホテル新高輪ですが(ちゃちなバルコニーがかえって見窄らしく見えます)、きょうび

 

ゲット用として利用できると思っている男性は皆無

 

ではないか。

 

プリンスホテルを予約している

 

なんて口に出した瞬間、エッチ、もといゲットどころか、食事さえもキャンセルされてしまうと友里は考えます。

 

そんなプリンスで、7名分とはいえ

 

ドンペリロゼを使った7万円のかき氷

 

を頼む客がいると思うのか。

 

秋の気配を感じ出した25日現在で注文がないと言うことは、今後もこれを頼む

 

酔狂な客は出てこない

 

と友里は推測します。

 

利用する客のレベルを自覚していたら、数万円もするかき氷なんて用意するはずがないのですが、

 

プリンスホテルよ、己の「格」を自覚せよ

 

という〆で、本日のブログを終わらせていただきます。

 

 

 

友里の解説通りとなったけどネットやマスコミはネガティヴばかり、川内原発

原発を語ることが出来る日本唯一のグルメライターとして、昨日久々にブログで取り上げた川内原発の他称トラブル。

 

結果は友里の解説通り、海水リーク箇所はわずか5本のみ、予防としてさらに64本の細管をゴム栓で塞き止めして

 

明日27日に95%ロードへ出力アップ

 

と九州電力は開示しております。

 

 

http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0047/9999/news150825.pdf

 

 

このURL先には、復水器の絵やゴム栓の塞き止め方法などがわかりやすく描かれておりますので、素人のかたでもわかると思います。

 

専門的(発電プラント技術者関係)には、

 

これにて一件落着

 

となって通常の操業が可能となるのですが、ものをよく知らないド素人ばかりなんでしょうか、マスコミやネット。

 

このような内容の情報は皆無に近く、ネガティヴなものばかり。

たとえばツイッターで「川内原発」のワードで検索すると

 

https://goo.gl/MrvDmt

 

 

こんな感じですね。

 

火山の噴火騒動にも言えるのですが、ド素人の無責任な発言があまりに多いと嘆いている友里であります。

久々に原発ネタです

株の暴落が止まりません。

昨晩からのNY市場、下げ止まってくれと祈っていたのですが、あえなく600ドル弱の大暴落。

こうなったら、中国経済が破綻するまで下げ続けろと、ヤケクソ、自虐的な心境に陥ってしまった。

 

資産の大半と引き替えに中国が国ごとぶっ壊れるならば仕方がないか、とまで言ってしまうと暴論だとお怒りをいただくでしょうか。

 

 

さてそんな追い詰められた心境なので、久々に唯一好評であった原発に関するネタを

 

原発を語ることができる唯一のグルメライター

 

として、本日は披露します。

 

 

 

川内原発、復水器の細管5本損傷…海水が外側に

 

https://archive.is/OhosJ

 

 

記事では、

 

今回のトラブルによる放射能漏れはないとしている

 

とありますが、これは当たり前。

 

この損傷したという部分は、原子炉系統ではなく発電機をまわすタービン系統。

九州電力が採用しているPWR型原発では、このタービン系統には放射能を含んだ流体(正確には燃料棒と接触した流体)は流れておらず、隔離された閉鎖サイクルの

 

純水

 

なんですね。

そこがBWR型原発と大きく違うところであります。

 

 

とはいえ、蒸気を冷やす細管が

 

5本も壊れていた

 

となると一大事かと思ってしまいますが、これは無視して良いほどのレベルなのであります。

 

 

確かに損傷した細管をそのまま放置していたら、海水が純粋の中に混じってしまいますから機器が腐食してしまう可能性があります。

 

よって、この細管に海水が入らないよう、壊れた細管の入り口にゴム栓のような蓋をして海水が通らないようにしてしまうんですね。

 

イメージ的には、大きな2枚の板(専門的には管板といいます)に沢山の穴を開けて(数万個ですね)、それを数万本の細管でつないでいるのがこの復水器であります。

 

管板を張っている部屋(専門的には水室といいます)に入った海水が細管を通って反対側の水室へ流れ海に放出されるのです。

簡単に説明しますと、細管を流れる海水の温度が低いので、その熱交換で上から落ちてきた蒸気が冷やされて純水に戻り、再び加熱されてタービンをまわす蒸気になるため、蒸気発生器に向かうのであります。

 

ではこの細管5本をゴム栓で塞き止めして、熱交換(蒸気の冷却)に問題は出ないのか。

 

機械に限りませんが、設計にはマージン、つまり余裕度を考えるのが一般的です。

この復水器の設計では、確か数%から1割近い余裕度(つまりその数だけ閉塞させても大丈夫)を持たせているかなと。

30年前だった現役時代の記憶なので正確な数字は忘れてしまいましたが、簡単に言えば

 

数百本を塞き止めたって大丈夫

 

なのであります。

 

現段階ではまだ問題箇所の水室の細管すべてを検査していないようですが、この漏れた細管が今後何百本、何千本になる可能性はまずあり得ない。

 

よって、この程度の他称トラブルはどうって事ないのが真相であるとの〆で、本日のブログを終了し、株式市場が開くのを冷や冷やしながら待つことにします。

(株価の変動に一喜一憂せず、しっかり本業の仕事をしますので、突っ込まないでくださいね)