グランヴィア店ではなくリーガロイヤル店でした

昨日のブログ、大変な間違いをしておりました。よく利用するグランヴィアホテルの名が頭に残っていたのと、英語と言いますかカタカナが得意でないため、ごっちゃになって書き間違えておりまして、意味が全く通じない内容になっておりました。
「グランヴィア店」ではなく「リーガロイヤル店」が正解であります。掲示板での指摘で初めて気づき、先ほど修正させていただきました。
ここにお詫び申し上げます。
大きな間違いなので、この場で再度その部分の修正後をアップさせていただきます。

昨日読者の方から吉兆リーガロイヤル店に関する情報をいただきました。知り合いが月に数回訪問するディープな常連客だったそうですが、その方にも今回、閉店のお知らせは届かなかったと言うのです。リーガロイヤル店しか行っていない人だそうですが、徳岡氏はこんな有り難い客を手放してもよいと思っているのでしょうか。
私なら、リーガロイヤル店の常連客を取りこぼさず他のグループ店の常連になってもらう努力をします。
閉店の挨拶状送付だけではなく、店での挨拶も当然です。
東京のおちゃらけイヴェントに出席し、京都吉兆グループに訪問する可能性の低いミーハー客を相手にしている余裕は、今の京都吉兆にはないと私は考えます。?

話は変わりますが世界のトヨタ、ピンチの連続です。
アクセルペダルの問題で800万台近くのリコールを発表したばかりですが、今度は新型プリウスのブレーキシステムに問題が出てきているようです。

http://www.asahi.com/business/update/0202/NGY201002020031.html

もし本当に何らかの問題があるとしたら、今回は「電子制御装置」が原因の可能性が高いですから、事態はより深刻になるかもしれません。
思えば奥田碩現トヨタ相談役のマスコミ恫喝事件の時がトヨタの見かけ上のピークだったかもしれません。

「朝から晩まで厚労省を批判している。あれだけ厚労省がたたかれるのはちょっと異常。何か報復でもしてやろうか。例えばスポンサーにならないとかね」
「(マスコミの)編集権に経営者は介入できないといわれるが、本当はやり方がある」

奥田氏の有名な語録でありますが、今でもこんな発言をする勇気があるかどうか。「前のめり経営」が残した負の遺産、まだまだトヨタを苦しめ続けるかもしれません。

東京でも「船場吉兆」のような問題が勃発か

友里掲示板では、アンチの方々とのやり取りとともに私が期待しているのがレアや未知の情報の書き込みです。
私も純粋な読者だったということを昨日の書き込みで自覚しました。

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1263355218/299

TVの報道番組やワイドショーで物知り顔に発言しているキャスターやコメンテーターたち、なんと、民主党や小沢一郎関係などから、「講演料」として30?50万円の報酬を得ているというのです。
普段の言動(自民党が与党時代の時)とかなり違って、やけに小沢氏擁護が目立つコメントだなと思っていた人が、このリストに入っていたから驚きです。
といいますか、この手のコメンテーター、何で飯を食っているのかというと、TV出演で顔を売っておいしい「講演」でボロ儲けしていることが初めてわかったのです。

普段純粋な読者とか言っている自分自身が、「純粋な視聴者」であったことにちょっとショックを受けました。
コメント対象者からお金を貰ってしまって、冷静に第三者的に評価出来るとは思えません。発言の前に、講演料を貰っていると視聴者に開示するのがスジではないでしょうか。普段偉そうにコメントしている彼ら、まったくいい加減ではないですか。
おそらく自民党から講演を依頼されたコメンテーターやキャスターも沢山いるんでしょう。

昨日読者の方から吉兆リーガロイヤル店に関する情報をいただきました。知り合いが月に数回訪問するディープな常連客だったそうですが、その方にも今回、閉店のお知らせは届かなかったと言うのです。リーガロイヤル店しか行っていない人だそうですが、徳岡氏はこんな有り難い客を手放してもよいと思っているのでしょうか。
私なら、リーガロイヤル店の常連客を取りこぼさず他のグループ店の常連になってもらう努力をします。
閉店の挨拶状送付だけではなく、店での挨拶も当然です。
東京のおちゃらけイヴェントに出席し、京都吉兆グループに訪問する可能性の低いミーハー客を相手にしている余裕は、今の京都吉兆にはないと私は考えます。

さて数週間前でしょうか、東京の有名店(ミシュラン掲載店)で食材や酒類の偽装が大きな問題になりそうだとの情報メールをいただきました。
当局も既に動いていて「船場吉兆」を上回る大事件になるとの話でしたが、確証がないので具体名書かず、あくまで未確認情報としてぼかして紹介させていただきます。

さよなら 吉兆 リーガロイヤル店

1/8の友里ブログで京都吉兆リーガロイヤル店の1/31閉店をお知らせしました。書いた責任というほどのものはないかもしれませんが、たまたま関西に所用がありましたので、先日昼の「特別献立」を食べに行ってきました。
結論から先に言わせていただくと、「これなら閉店もやむなし」か。

あと数日で店を閉めるというのに、店内(ホール)は半分も客が入っていません。スタッフと親しげに話す年配客、その態度の大きさからもおそらく常連に近い立場だと思うのですが、その人が「閉店」を知らず驚いておりました。
HP上(新年の挨拶など)で閉店を公表するだけではなく、お世話になった常連以外にも名刺などから住所や名前を知っている客すべてに伝達していなかったのではないか。

一番の驚きは、ホールに入ったら「鰻重」を食べている客を見かけたことです。何かの間違いかとメニューを見ましたら、立派に「鰻重 4000円」とありました。
支店とは言え京都の高額和食店、メニューに立派に「鰻重」を登場させるのはいかがなものか。雄叫びを上げる幼児もホールで受け入れていましたから集客に必至なのでしょうが、これを巷では

貧すれば鈍する

?と言うのではないかと思ってしまいました。

?

1万2000円のコース内容は以下の通りです。

http://www.kitcho.com/kyoto/shoplist/rihga/info/2010/01/post_9.html

しかし実際提供されたものは予告と違う料理もありました。
「火取り唐墨 焼餅」のお椀、私が食べた椀タネは「はまぐり」と「豆腐」。焚合も「甘鯛とろろむし」ではなく、大根、人参、蓮根、飛竜頭などの焚き合わせでありました。
私のようにHPを見てわざわざ「特別献立」を食べに来る客もいるはず。料理内容は死守していただきたかった。

ご飯ものの「ミニすきやき」と白飯。テーブル上の炭火で加熱するのですが、火力が弱いのか時間がかかり、かなり煮込む形となりました。何でも炭でやれば良いというものではないはずです。
全体に出汁など味付けは甘めでありまして、こう言っては申し訳ないですが、特にお椀の出汁は料理好きな奥様の家庭レベルと違いがわからなかった。
はっきり言ってCP悪すぎ。閉店記念の特別献立でもこのレベルなら、普段のコースは「推して知るべし」ではなかったかと思ってしまいました。

リーガロイヤル店の料理長は京都吉兆の会長派、つまり現社長で全実権を握っている徳岡邦夫氏とは一線を画す立場と漏れ聞きいております。湯木貞一氏の料理からの脱皮を唱える邦夫氏にとっては守旧派のようなもの。
そんな料理長の店でもこの料理レベルということは、閉店間際でも満席にならない店内と合わせて考えると、店全体のモチベーションが消滅していたとしか思えません。
せっかく立ち寄ったのにこの食後感、がっかりしました。

昨日の1/31はリーガロイヤルの最終日です。本来なら店主(徳岡邦夫社長)が最終日の夜に来てくれた客全員に挨拶やお礼を述べるべきだと思うのですが、あのイヴェントが予定通り開催されたとしたら徳岡邦夫氏はその晩は東京です。似非グルメの放送作家・すずきB氏が関係する「シェフ・ワン」という変なイヴェントに参加することになっているからです。

http://chef-1.shop-pro.jp/?pid=16863262

同じ経営者として、私は徳岡邦夫氏の頭の中が理解できません。