1年持たず賞味期限切れ? 銀座三越新館レストラン 1

早く辞めさせたい仙谷と、尋常でない粘り腰で退任時期を引き延ばそうとする菅のバトルが面白くなってきました。
辞める時期が遅れれば遅れるほど、自身の影響力がなくなってしまうと焦っているのでしょうか。赤い軍団の総帥である仙谷さんは、講演やTVで盛んに菅さんの早期退任を世間に訴えて外堀を埋めようとしております。

アフォで軽いと気安く担いだ御輿(菅さん)が、いざとなったら石のように重く動かなくなってしまった。早くこの御輿(世間では瓦礫と言うらしい)を除去しないと、世間だけではなく肝心の民主党内からも菅さんと一蓮托生ではないかと

連帯責任の追求

が広がってしまうと焦っているのでしょう。
どんなに民主が粘っても永田町の中心にいられるのはあと2年。こんどの代表選びで中心にならなければ、次期総選挙後を含めもう中枢にいられなくなると必至であると私は考えます。
歌手ではないですが、分不相応でも一度スポットライトが当たってしまうと、その快感から逃れられなくなるのは政治屋や左巻きも同じなのでしょう。

さて先ほどようやく第一目的地のホテルにチェックインしました。睡眠をほとんどとっていないのでここで眠るとブログの更新が途絶えてしまいます。
そこで本日は眠る前の少しの時間をつかって、掲題のイントロ的な内容で簡単に終わらせていただきたいと思います。

夜だけではなく昼時も閑古鳥の襲来で大変になったと聞いた銀座三越新館レストランフロア。確認のため昼夜と調査(外からだけですが)に行ったのですが、想像以上の悲惨さでありました。店内だけではなくフロア自体に人がいないのであります。

まあ、あんな10階以上の高いところへ散歩で行く人はいないでしょうから、フリの客はもとより期待できなかったはず。つまり最初から夜の営業は計算外でなければいけなかったのです。夜はデパート客が期待できませんので。
ところが飽きられた上に大震災の影響も加わったのか、昼も客が激減してしまった。行列が凄かったハンバーグがウリの洋食屋も今では昼も並ばずに入れそうでした。
そんな中で、割りと客が入っていたのが今日取り上げる

みのる食堂(9階)

であります。全農とカフェ経営会社のコラボの店。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13115523/

友里は看板にあった

根菜スパイシーカレー

に釣られてある平日の昼に入ってしまいました。
同じ銀座のスパイスピエロへ久々に行こうと思っていたのですが、1580円と高めだったのでかえって良さそうな気がして目的店を変えたのが失敗でありました。

店外からみたら、前菜(実際はわずか8種ほどの総菜)が食べ放題に見えたのですが、現実は小さめの皿に一回だけの盛り放題。皿が小さくて全種類はいくら少量でも盛り切れません。
そしてメインの根菜スパイシーカレーの登場です。

運ばれたものを見た瞬間私は落胆してしまった。量が少なすぎでルー、根菜、ご飯と貧弱以外のなにものでもない。
具は人参、ジャガイモ、牛蒡などが2きれと茄子やピーマンだかパプリカもありましたが、これで1580円(わずかな総菜1回盛り放題含む)はあまりにCP悪い。
ルーは小麦粉を入れているのか昔ながらのとろみの強いもので、看板のようなスパイシーさを感じません。まったくイマイチな根菜スパイシーカレーでありました。
これならより安いスパイスピエロの

極野菜カレー

の方が、はるかにスパイシーで根菜も多く(量も)、CPがよい。カレー1回分損した気分で店を後にしたのです。

(続く)

最近訪問した店 短評編 2011-19

?

力量も資格も能力もあるとは思っていない

?

売国主義の左巻き・仙谷氏がポスト菅への意欲を聞かれて吐いた言葉だそうです。この「3ない」発言は、首相としてのものなのか。
中国漁船船長無条件釈放の経緯を思い出すまでもなく、私はその思想や価値観そのものに、国会議員いや日本国民として

資格がない

と考えます。明日発売の週刊現代や週刊現代では?

何様のつもり?
新総理候補「仙原幸彦」?バッカじゃなかろか!?

と揶揄されているようです。
自分が追い出そうとしている菅さんを利用して権力を行使してきたのに、その御輿担ぎ責任を放棄してのキングメーカー気取り。
またその仙谷氏、前原氏、枝野氏、野田氏の姓名から一文字とった新首相候補の名を創作して密室政治を皮肉っております。
いずれもまともな感覚の批判だと思うのですが、大マスコミがこのような疑問や批判をもたないのが友里にはまったく理解できません。ここまで時の政権とお友達感覚になってしまったのか

記者クラブの連中よ

大マスコミ各紙が菅総理を御輿として担いだ仙谷氏、岡田氏、枝野氏、安住氏などを第三者的にまともに検証・批判すれば、少しは民主党もまともになると思うのですが、その気概がないのが残念であります。
親米、新保守を気取る前原さん。しかし左巻きの仙谷氏が後ろ盾とは己の思想に矛盾していないか。

スーツはアメリカ製でも、髪型は中国で下着は北朝鮮ではないか

と以前のブログで書きましたが、私はアルケッチャーノではありませんが、前原氏には

なんちゃって新保守ではないか

と問題提起したい。

さて今日の午後から10日間ほど、ネット環境の異なる場所へ行っています。明日発売の週刊現代と週刊ポストが読めないのが残念ですが、このブログは何とか毎日更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
いよいよ20日には「絶品レストラン」が発売されます。今週は関谷江里さんではないですが宣伝もドンドン打っていきたいと思っております。

さて3店です。

サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ
3年ぶりの訪問か。週はじめだというのに満席でありました。驚きです。
料理は種類も多く悪くありません。でもシュークルート、カイノミ、鶉の詰め物、鰻のマトロートなどポーション、味とすごく印象に残るとは感じなかった。
カトラリーは使い回しなのですがスタンドが用意されていないのが問題点。スティルワインの値付けは安いけど、食後酒は結構高く、結果として一人当たり1万円台後半の支払い。この手の店ではかなり高くつきました。評価には再訪が必要でしょう。

鮨 真
久々に知人と直前予約で昼訪問しました。主人の話では近々に日赤通りへ移転するとのこと。そして昨日偶然移転先を見つけてしまいました。店前に花が飾られていたのですぐわかったのです。
青空、小十、すし匠、次郎六本木、そして石宮(鮪仲卸)などから贈られてきておりました。立地的には人気の「サローネ」が近くにあるとは言え移転前より不利な場所。果たして以前より客が増えるかどうか、注目です。

藷Eヶ浜
七里ヶ浜にあるお店。熊や鹿をだす店と聞きまして私は「またぎ」と間違えました。主人と奥さんだけの小さな店です。
5000円前後で色々な料理が出てくるのですが、調理レベルは家庭料理の延長線上か。一番苦労したのはワイン。国産のものしかなく、自分にはまったく美味しいとは感じませんでした。

友里征耶の週間食日記 2011-11

東電社員の2名が600ミリシーベルトを超える被爆を受けたとの報道がありました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110610-OYT1T00895.htm

?記事は震災直後の中央制御室での勤務が原因かとも受け取れる内容でありますが、それならこの発表がなぜ3ヶ月後の今なのか。
被曝線量の測定などそんなに時間がかかるものではありません。勝手に引き上げた年間被爆量上限の250ミリシーベルト(緊急作業時)でありますが、週刊誌などではその急ごしらえの上限も超えている作業員が多いとの報道がありました。
あくまで私の推測でありますが、250ミリシーベルト超えの作業員はかなりいるのではないか。さすがに倍の500ミリシーベルト超えた人をこのまま隠蔽し続けることはできず、しかたなく発表したと私は考えるのです。いつものように、自分たちに不利な事実を

小出し

する狡猾な戦略ではないでしょうか。
橋下府知事は関電からの15%節電要請に噛みついたようです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110610-OYT1T00697.htm

あの人気とキャラをもってしても、思っていることの数割しか発言できないというか各方面への遠慮が見えてしまうのですが、今回は結構はっきり言ってくれました。停電を避けるための15%節電要請を

原発を存続させるためのブラフだ

とばっさり。まずは「原発ありき」、今後の橋下vs関電のバトルが楽しみですが、振り上げた拳を下ろしてしまうかどうか、橋下府知事の対応に注目しましょう。

ポスト菅で民主は混迷。野田だ、鹿野だと主流と反主流で綱引きしているようですが、このまま仙谷氏の影響力が政界に残ってしまうのか。
顔相が悪いだけではなく左巻き思想自体が日本の舵取りに百害あって一利もなしと思うのですが、なぜ自民党も仙谷氏をキーマンとして扱ってしまうのか。その理由は1つ

小沢氏の復権を何としても阻止

小沢憎しということだけで、イデオロギー関係なく右も左もシェイクハンド。政策があわなくても小沢アレルギーで右や中道が左巻きに秋波をおくる民主党。小沢に気兼ねせず何とか利権に復帰したいが為、左巻きと手を握ろうとする自民党。そして大マスコミも同じです。
ある意味まだ影響力が残っていると言うことでしょうが、私はこの際左巻きを永遠に政権中枢から追い出すためには

小沢の引退と解散総選挙

しかないと考えるのです。小沢さんさえ引退すれば、あの悪相で左巻きの仙谷氏の存在価値は半減、いや消滅するのではないか。
日本の舵取りを左巻きに委ねたいと思っている人が多いとは思えないからであります。大震災その他ですっかり忘れ去られましたが、あの

中国船長釈放の経緯

を日本国民は今こそ思い出すべきであります。
自分が復権して仙谷一派を一掃しようと考えているのか小沢さん。ここはもう少し大きな視野で行動した方が日本のためではないか。
反小沢と言っても肝心の小沢氏が居なくなれば、仙谷一派は単なる元社会党の左巻きという称号しか残りません。
そして解散総選挙を通して民主党が惨敗して少数野党となれば完全に埋没。よもや親しいと言われている大島副総裁も埋没野党の左巻きと密談することはないでしょう。
北風と太陽の寓話ではありませんが、左巻き一派から日本を救うには

北風の小沢さん

は必要なくなったと私は考えるようになりました。そして権力志向旺盛な左巻きに乗っ取られた民主党もその役割は終えたと私は考えます。

さて日刊ゲンダイのコラムが休載となりましたので、それを転載する「店評価ブログ」も3ヶ月お休みです。よって久々に週間食日記を復活してみることにします。

月曜日
夜:浅草橋のフランス郷土料理
短評編で書いたので店名はおわかりのことと思います。アルザス料理のシュークルートやベッコフを楽しみました。ベッコフと名乗る料理は初めて食べたのですが、都心のフレンチでも提供しているようです。1年前より食後感が大きく変わりました。良かったです。?

火曜日
夜:日本橋の寿司屋
食べログ高評価の人気寿司屋。1ヶ月待たされての訪問です。ツマミと握りのコース(1万1000円)に酒類を入れての支払いが一人当たり1万5000円チョイ。確かに明朗会計で有り難いですが、結論はCPが悪くないだけの寿司屋。ツマミ、握りと食べログにあるような傑出さをまったく感じませんでした。これなら自分には行きやすい「鮨 太一」の方を私は選びます。

水曜日
夜:港区のフレンチ
ホテルのメインダイニングであります。1年ぶりの再訪でしたが、今回は可もなく不可もなし、といったところでしょうか。

木曜日
夜:銀座の鮨屋
久々に接待で訪問。同じビルに3つ星が移転してきて苦戦しているのではないか。太巻きのオミヤを持ち帰りました。

金曜日
夜:ホテルのシェフズテーブル
6名で20万円と破格の価格設定。しかし支払い額にまったく見合わないと感じた、中国人料理長不在で日本人2番手が仕切る中国料理店でありました。

土曜日
昼:銀座の鮨屋
夜:山形の超過大評価のなんちゃってイタリアン
昼は関西からの知人達と訪問。盛況でありました。久々の訪問でしたが、ツマミ(関西ではアテと言うらしい)と握りが以前より美味しい。知人達にも好評でした。
夜のお店はもうおわかりですね。詳しくは店評価ブログをご覧下さい。

日曜日
昼:西麻布のイタリアン
夜:内食
関西知人の弾丸ツアーの最後を〆るイタリアン。高いですが関西にはない郷土色あるイタリアンだとこれまた好評でありました。