「絶品レストラン」(鉄人社)を買いました!

もはや人の域を超えた悪魔の執着心と言えるのではないか。菅さんがまたまた狡猾な文言で更なる居座りを狙っているようです。

新たな体制で3次補正

という事で会期延長期間に関して民主党内は合意したようですが、この「新たな体制」がクセもの。新首相ではなく新体制ということは

首相はそのままでの内閣改造のことだ

と菅さんは言い出すと私は予想します。岡田氏もそれがわかっていながら「新首相の下と言うこと」と惚けた発言をしているのですから

性格というか人格が悪すぎる

としか言いようがありません。本当にそう思っているとしたら、岡田氏は単なる

アホ

でありましょう。

さて昨夕アメリカから帰国しました。
今回のアメリカで、本業の成果は別にして副業での1番の成果は

momofuku ko

の訪問であります。料理の写真はNGでしたが、お土産の「キムチお握り」をホテルで撮りましたのでアップします。

momofuku ko  お土産お握り外観

momofuku ko  お土産お握り 中身

夜にハラール弁当と一緒に食べたのですが、中途半端な辛さのキムチが交じっているだけで正直美味しくなかったです。

さて拙著「絶品レストラン」ですが、おかげさまで増刷が決定したようです。慎重に初版数を抑えたのか、増刷は初版数に近い冊数となりました。

これもひとえに皆様のおかげと、ここに御礼申し上げます。

著者特権として出版社から10冊ほど貰えるのですが、アメリカ出張でまだ受け取っておらず、帰宅してとにかく中身を見たい一心で駅ビルの本屋まで買いに行ってしまいました。
ざっと探して見当たらず、店員に聞いたら持ってきてくれたのですが、平積みしていたのかどうか。本日の昼休みにでも都心の大手書店で確認してみたいと思います。

自分で言うのも何ですが、なかなか面白い、今までにないタイプのガイド本ではないかと。
各店紹介ページのキャッチ(見出し)だけでもその店の特徴がおわかりいただけるのではないでしょうか。
ただし、寿司のところの1番バッターがあの回転寿司というのはちょっとどん引き。「その他」のところへ移せないか、出版社に提案してみることにします。

ボチボチですが、掲載したお店からメールをいただくようになりました。今回はオススメ本ということで、内容はヨイショではなく結構辛いことも書いたのですがクレーム対応の心配なく読めるのが今までの出版と違うところでしょうか。

店には事前に一切掲載を伝えておりません。何か癒着のように感じてしまうからであります。よってこの手の御礼メールにお返事を出すのも遠慮させていただきますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

さらばワシントンにニューヨーク

ワシントンは別にして、今回のニューヨーク訪問はある意味有意義でありました。「ハラル」という言葉も覚えましたし、あの「momofuku ko」へも行くことができたからであります。

momofuku ko 外観

ワシントンで訪問した3店に加え、ダニエル、ベルナルディンと3つ星の店はイマイチの食後感でありましたが、2つ星「momofuku ko」は話のタネには有り難かった。日刊ゲンダイや店評価ブログでは充分すぎるネタを得ることができたからであります。

その他の訪問店も再訪の店ばかり。ピーター・ルーガーは久々に

の味を感じることが出来て満足しましたし、ラトリエ・ロブションでは慇懃無礼なスタッフの態度を我慢しながら、隣の外人(正確にはアメリカ人)のオタクを知ることが出来ました。
男性一人客であるだけではなく、時折独り言をいいながらニコニコと料理を食べている様を興味深く観察することが出来たのです。

次回のアメリカ訪問は早くて1年後か。仕事が主体とは言え、それなりにいつも新しい発見がある国でありますので、できる限りリピートしたいと思っております。
本日は帰国の途につくため、簡単なブログ更新とさせていただきます。

ハラールフードをご存じですか?

去年は美味しく感じたのに今年はかなり食後感が悪くなったル・ベルナルディン。気落ちしてホテルへ帰る途中、ヒルトンホテル手前の交差点で大行列の屋台を発見したのです。
時刻は夜の10時近くだったか。遠目から覗くと、赤い色のライスらしきものに鶏らしき細切れと、なにやら肉らしき黒いものを盛りつけているではありませんか。若い衆がほとんどの行列客、みな並んでいたときと違って相好を崩して6ドル支払ってそのフードを受け取っているのです。
中には黄色いお揃いのTシャツを着たスタッフ達と記念写真を撮るミーハー客もいました。
美味くなかったとはいえベルナルディンの料理(どの皿も創作が強すぎて甘く味付けしすぎ)でお腹一杯だった友里、気になりながらもすぐホテルに帰ったのであります。

部屋に戻っても気になって仕方がないため、もしやと「地球の歩き方」を見てみたらベンダーフード(移動式屋台の料理のことらしい)のところに

フィフティサード&シックス

という屋台の紹介がありました。

http://53rdand6th.com/

そういえば先ほど見かけた場所は53rdと6番街の交差点だったか。スタッフの黄色いTシャツのロゴにもそのような表記があったと思い出したのです。ガイド本には、ローカルにも観光客にも人気でいつでも行列の

ハラルフード

としか書いてありません。?

What is ハラルフード(halal food)?

私には初めて聞く言葉でありまして早速PCで検索したところ、日本語では「ハラール フード」の表記が一般的なようで、簡単に言えばイスラム教信者が食べられる食材の料理だとか。

http://www.e-food.jp/rest/halal.html

多分黒っぽく見えた肉らしきものは、羊であったかと理解したのであります。
ここまでで終わってしまっては、友里のうたい文句である旺盛な検証精神の看板を降ろさなければならない。ちょうど翌日はランチにmomohuku koの予定があるだけでディナーの予定を入れていなかった(momohuku koは、ランチの方がディナーより皿数(総量も)多く4時間近くかかる)ので、夜半にチャレンジしようと心に決めたのであります。

momohuku koで食べ過ぎ飲み過ぎとなりホテルに17頃帰って爆睡。気がついたら22時をまわっておりまして慌てて件の交差点へ走っていったのであります。
実は慌てる必要はなくこのベンダーは明け方の4時までやっておりまして、オープン時刻は19時半から。昼間は別の屋台があるようです。
22時をまわっても大行列。でも付近には行列ゼロどころか買っている客が見当たらない同じようなハラールフードのベンダーがいくつもあるのには驚きました。

スローシンクロモードにするのを忘れたのでうまく撮れていませんが以下の写真でその一人勝ち人気を確認ください。

長蛇の行列

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スタッフはテイクアウト用の箱詰めに大忙し。

大忙しのスタッフ達

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ベンダーのサイドには、この場で食べる人用にかけ放題のマヨネーズやチリソースが置いてあります。大量にかけている人が多かった。

マヨネーズやチリソースがかけ放題

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そして持ち帰ったハラールフードであります。

持ち帰ったハラールフード

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中身はこちら。

ハラールフードの中身

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日本人なら3人前くらいあるでしょうか。マヨネーズが2カップ、チリソースが1カップついて

6ドル

鶏の味はほとんど感じず、マトンは何とも言えない濃い味。ライスは色だけでありました。マヨネーズとチリソースを目一杯かけると正にジャンク味が完成。全体をよく混ぜれば、それなりに食べられました。