人参がなくなって芋ばっかりではないか!

単なる儀式に過ぎなかったのか、民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)での議論。まず参加表明ありきで、結論がでなくても時間切れと打ち切ってドジョウが勝手に参加表明してしまうようです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111109-OYT1T00545.htm

推進派の「自由貿易を推進、高いレベルの経済連携を推進していく」という前向きな意見を盛り込みながら、反対派にも配慮して

PTの議論では賛否両論あったが、慎重な立場に立つ発言が多かった

との意見も併記して結論を出さず、ドジョウが勝手に参加宣言するとか。慎重な意見が多いにもかかわらず参加表明するくらいなら

最初から議論せず、独裁で勝手に参加表明してその全責任を一人、もとい、ドジョウ1匹で取れば良い

ではないか。民主主義でありながら、多くの意見に逆らって強行する様は、

ドジョウの独裁

であると友里は考えます。一部の週刊誌はじめマスコミは橋下前府知事を独裁だと批判しておりますが、数の論理を完全否定するドジョウの方が

独裁である

と思うのですが、週刊誌はじめマスコミの皆さんはいかがでしょうか。
友里ブログではアフォの典型例として常連になった米倉弘昌経団連会長。7日の記者会見で、与野党内に根強いTPP反対意見について

次の選挙で(農家などの)票を押さえたい人たちが中心

と評したそうです。彼は天唾という言葉を東大で習っていないのでしょうか。私に言わせると、TPP推進派議員は

TPP参加によって利権(儲け)を得られる人の票を押さえたいという人たちが中心

なあなあの記者クラブ、こんな簡単な突っ込みも出来ないようではその存在価値はありません。

前置きが長くなりましたが、本日は旅行先で食べた料理についてちょっと書きます。
昨年初めて訪問して気に入ったビストロを再訪しました。食べた2皿は以下の写真であります。

豚足のパイ包み

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Pieds Paquets

?

豚足料理は今回パイ包みでありました。これはこれで良かったのですが、昨年気に入った煮込み料理、今回はかなり不満でありました。
写真も見ていただければおわかりかもしれませんが、中身は小芋ばかり。去年のPieds Paquetsには人参なども入っていて彩りが良かった。羊のトリッパ包み(3つ)やすね肉などに変化がなかっただけに残念でありました。スタッフに人参がないと訴えたら

その日によって多少は変わる

と簡単にいなされてしまいました。拙い会話力の限界であります。

タダだからといって機内で飲みまくるな!

佐藤尚之さんを筆頭とする純粋無垢な人を除いて誰もが予想していたとおり、オリンパスの不正買収手数料支払い問題の原因が表沙汰になりました。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111108-OYT1T00765.htm?from=top

どこまで本当かまだわかりませんが、所有有価証券の含み損の解消するために、異常な手数料を支払って補填したとのこと。
就任記者会見で新社長は

取引(手数料額)の正当性を強調

したばかりでありますから、財務担当副社長の解任だけで済む問題ではないでしょう。監理銘柄入りも検討されているだけに、経営陣の総辞職が必要なのではないでしょうか。
しかしオリンパスの現経営陣(元会長も)も

脇が甘いというかアフォ

ではないか。己たちの不正を摘発しようとしていた外人社長が解任されて黙って去って行くと思っていたのか。事を荒立てない日本人なら尻尾を巻いて沈黙するかもしれませんが、天下の大英帝国人、そのまま引き下がるタマではなかったわけです。
元会長らが前外人社長と取引して黙って引退していれば、刑事問題にまで発展することはなかったもしれません。

昨日、古くからの読者から面白い目撃情報をいただきました。なんと前日に銀座松屋の地下で

フェラン・アドリア

を見かけたというのです。まず間違いないとの話でしたが、今年でエル・ブジを閉店して奇々怪々な創作料理をひねり出すこともなくなり、お気楽になったのでしょう。
デパ地下の総菜から新たな創作料理のヒントを見つけようとしていたのか。それともお腹が空いて「試食」を食べ歩いていただけなのか。真相をご存じの方はご一報ください。
ただし、ガセネタだったらお詫び申し上げます。

さて一昨日の長距離フライトで、先日の鮨屋のカウンターの立ち上がり客、もとい、勃ちあがり客に匹敵する面白い客の言動を見てしまいました。
歳は優に60歳を超えた方でしょうか。足を高く上げて背を倒し、お酒や食事をずっと食べまくっていたようですが、問題はその態度の悪さではありません。
目的地のスポットに着いて出ようとしたその年配客、急に立ち上がって立ちくらみがしたのか、前のめりで突っ伏してしまったのです。

単に転けただけではなくしばし動きません。心配したCAが何人も慌てて駆け寄りまして一大事かと思ったのですが、CAに続いて珍しく乗っていた男性CA(外人)が近づいたら直ぐに立ち上がってしまいました。これを見て友里

新たなCA(女性のみ)ナンパ戦法か

と疑ってしまったのであります。
でも、何のことはない単なる酩酊だったんですね。ちょっと歩き出したら

あ、靴が・・・

とのCAの発言。なんとこの年配客、酔っ払って靴を履くのを忘れて機外へ出ようとしていたのです。
鮨屋のカウンターに続いて面白い場面に遭遇した友里、まだまだ「持ってる」ことを確認したのであります。

コルヴィエラ(元フェアドマ)が今月で閉店

ようやく最初の目的地に到着しました。ホテルにチェックインしてこのブログを更新しております。
友里にとって長旅の唯一の暇つぶしが機内での映画鑑賞なのですが、今月上映のラインナップはイマイチ。先行上映らしきものも見当たらず、話題作もありません。大好きなアクションものもなし。
仕方がないので昔の映画を2つほど見て寝てしまい、起きてからも「相棒」(2年前のビデオ)だけでやめました。ミッション・インポッシブルの最新版でもやっているかと思っていただけにガッカリです。料理や酒類だけではなく乗る度にサービス全般のクオリティが低下しているように感じるのは友里だけでしょうか。?

さて昨日、出発間際に読者の方からある情報をいただきました。よって本日は久々の、しかし友里得意の

閉店情報

であります。
三越前では連日昼夜とも満席を誇っていたイタリアン「フェアドマ」。水漏れがキッカケなのか三越前の地を諦め、コルシカとリヴィエラの料理を出すからか店名を「コルヴィエラ」と変更し、大箱店で兜町に移転したのは数年前でありました。
友里も移転直後に訪問したことがあります。三越前の時の自称満席のイメージとはまったく店内の様子が異なっていただけに存続が厳しいのではないかと思っていたのですが、年末の稼ぎ時を待たず

11月28日で閉店

となったようです。

http://feadoma.at.webry.info/201111/article_2.html

移転後の食後感はイマイチでしたが、三越前の時はまずまずに感じていただけに残念。
しかしこの松橋シェフ、最後まで個性的と言いますか執念深というか、負けん気が強い方のようです。閉店の案内をブログでアップしていますが、色々とトラブルがあったJ.C.オカザワを忘れてはいなかった。最後に

決着をつけに来ると言ったきりのJCオカザワを待ちきれなかったことは甚だ心残り(棒読み)ではありますが・・・

と無念の胸の内を語っております。すっかり忘れていたシェフvsオカザワの殴り合い。ここで簡単に説明させていただきます。

移転直後の「コルヴィエラ」の店内にオカザワと友里、そして爆乳女性の3人が座っていたと思ってください。
オカザワが友里と大きく違う点、それは店で己の正体を隠そうとしない、いや隠すどころか明らかにしてしまうような言動をとるところであります。その時も彼独特の皮肉や変な蘊蓄の披露でスタッフに我々の正体がわかってしまったようです。
最後の方ではシェフ自身が料理を持ってきましたから変だと思っていたのですが、後日シェフのブログで我々のことを取り上げられてしまいました。

負けん気が強いシェフですから、以前から因縁あったオカザワや友里に厳しい論調だったのは言うまでもありません。(以前からの因縁については本日のブログでは長くなるので割愛させていただきます)
友里もブログでちょっと反応しましたが、オカザワもかなり反撃したはず。そして確か勢い余って

決着をつけに行く

とか書いてしまったんですね、オカザワ。それを松橋シェフはしっかり覚えていたようです。
ここは「コルヴィエラ」の閉店をとにかく知らせねばとオカザワへメールを打ったのは言うまでもありません。
果たしてオカザワがどう行動をとるか、残された日時は3週間ほどですから時間がない。皆様にはこの結末がどうなるか、見守っていただきたいと思います。

最後に例の名刺の件を報告しなければならないでしょう。皆様の予想通り、今までと同じでして、名刺に遭遇することがなかったことをここに報告させていただきます。