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友里的検証
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- 2015年11月16日(月)|
先週末でしたか、星野リゾートがトマムを売却したとのニュースが流れました。
中国企業、北海道の「星野リゾートトマム」を183億円で買収
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00308264.html
星野社長はトマムの売却に対して、トマムリゾートを世界トップ水準にするための選択だと説明していますが、換言すると
現スキームではお手上げ
だったということか。
友里も何年か前に行ったことがありますがトマムリゾート、前宣伝とは違って
設備がショボ過ぎる
スキー場までのアクセスが超不便
で二度と行かないと落胆した有名スキーリゾートであります。
確か記憶によると、「カブトなんとか」とかいう会社がバブル時に開発したリゾートがトマムのはず。
今最高値のホテルは、当時分譲用に考えていたタワーマンションのはずです。
友里もそこに泊まりましたが
部屋がデカいだけ(無駄にデラックスな風呂がある)で使い勝手が悪すぎる
もともとマンションだったから、ホテルとしての公共スペースが少ないんですね。無理してつくった食堂も小さかった。
そして何より不便なのが、スキーするにも食事に行くにも
バスを使わなければならない
ということ。(現在は変わっているかもしれませんが)
スキー場にあるコインロッカーを宿泊期間中24時間占領して、中にスキー靴などを保管しなければ、
スキー靴を履いてバスに乗り込まなければならなかった
のであります。
しかも無駄な大きさの部屋はありますが、ホテル自体だけではなくリゾート全体に
高級感はまったくなし
リゾートがデカすぎて、ボロ儲けしている星野リゾートでもリゾート全体のリニューアルが出来なかったのではないか。
そこで株を手放して、いつでも撤退出来るスタンスのもと
今後は運営に専念
としたと友里は考えます。