早い話が星野リゾートの売り逃げか、トマム売却

先週末でしたか、星野リゾートがトマムを売却したとのニュースが流れました。

 

 

中国企業、北海道の「星野リゾートトマム」を183億円で買収

 

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00308264.html

 

 

星野社長はトマムの売却に対して、トマムリゾートを世界トップ水準にするための選択だと説明していますが、換言すると

 

現スキームではお手上げ

 

だったということか。

 

 

友里も何年か前に行ったことがありますがトマムリゾート、前宣伝とは違って

 

設備がショボ過ぎる

スキー場までのアクセスが超不便

 

で二度と行かないと落胆した有名スキーリゾートであります。

 

 

確か記憶によると、「カブトなんとか」とかいう会社がバブル時に開発したリゾートがトマムのはず。

今最高値のホテルは、当時分譲用に考えていたタワーマンションのはずです。

 

友里もそこに泊まりましたが

 

部屋がデカいだけ(無駄にデラックスな風呂がある)で使い勝手が悪すぎる

 

もともとマンションだったから、ホテルとしての公共スペースが少ないんですね。無理してつくった食堂も小さかった。

 

 

そして何より不便なのが、スキーするにも食事に行くにも

 

バスを使わなければならない

 

ということ。(現在は変わっているかもしれませんが)

 

スキー場にあるコインロッカーを宿泊期間中24時間占領して、中にスキー靴などを保管しなければ、

 

スキー靴を履いてバスに乗り込まなければならなかった

 

のであります。

 

 

しかも無駄な大きさの部屋はありますが、ホテル自体だけではなくリゾート全体に

 

高級感はまったくなし

 

リゾートがデカすぎて、ボロ儲けしている星野リゾートでもリゾート全体のリニューアルが出来なかったのではないか。

 

そこで株を手放して、いつでも撤退出来るスタンスのもと

 

今後は運営に専念

 

としたと友里は考えます。