友里ブログ恒例の年末ネタの予告

本日はクリスマスイヴ。
バブル時代は赤プリ(当時の各プリンスホテルは今ほどブランドイメージが悪くはなかった)などシティホテルの予約争奪が半年前から始まっておりましたが、現在はどうなんでしょうか。
この友里も例外ではなく

ディナー → ご一泊

を勝ち取ろうと頑張っておりましたが、中には相手がいないのにとりあえずレストランとホテルを予約してしまう猛者もいましたっけ。
最近は不景気だからか

手作り内食 → その場にお泊まり

が多いか。飲食店の盛況は先週末でピークを打ってこれからは下り坂でありましょう。

さて今年も残すところあと1週間となってしまいました。
そこで本日は年末の友里ブログの予告であります。

年末の友里ブログの一番のウリは勿論

今年のワーストレストラン

でありましょう。
日本広しといえど、堂々とレストランのワーストを発表しているのは友里だけと自負しております。
そのワースト発表を軸に、色々なベストもの、ワーストものを発信しているのですが、本日はネタ不足でもありまして、そのスケジュールを発表したいと思います。

12/27(木)
ワースト&ベスト カレー編

12/28(金)
ワースト&ベスト  CP編

12/29(土)
今年の期待はずれベスト3 海外&国内

12/30(日)
今年の色々ベスト

12/31(月)
ジャンル別今年のワースト1

今年になってスパイスカレーに目覚めた友里、一時期色々な店を訪問しましたっけ。その結論として

大阪にスパイスカレーなるものなし

の定説をまた1つ生み出してしまいました。

食材の質よく美味しければ高い支払額にも甘い友里ですが、

こりゃやり過ぎ(味も質もダメ)

という高額店にも遭遇してしまいました。ベストを含めての発表です。

期待はずれベストも恒例であります。今年は海外編(予想がつくと思います)と国内編に分けての発表です。

一番頭を使ったのが、30日の「色々ベスト」です。
良い意味のベストばかりではなく、単に「1番」を挙げているのが特徴でありまして

味濃い
トークすべりまくり(店主)
食べログの評価との乖離
面白ネタ提供(店から)
性格良いけど料理がダメ

などのほか

ジャンル別ベスト1

も発表するつもりであります。

そして大晦日は勿論

ワーストレストラン

であります。今年はジャンル別にして発表したいと思います。

ついでに元旦の予告もしてしまいましょうか。古くからの読者なら

また古川修さんをダシにするのか

とお察しのことでしょう。
そうです友里が高裁で逆転敗訴したあの名誉毀損裁判。勝訴した古川さんサイドが嬉しさのあまり

業界から友里征耶の抹殺

を狙ってメディア関連(ママ)に発信したコメントを引用しての

まだまだ抹殺されていないぞ、今年も健在だ!

という年初の宣言であります。お楽しみに。

 

 

最近訪問した店 実名短評編 2012-45

先の衆院選で実力以上にちょっと勝ちすぎた民主党。代表戦のドタバタで来夏の参院選後は

確実に消滅

となるのではないでしょうか。何しろ代表候補に

海江田万里
蓮舫

といった名前が上がっているのですからお笑いであります。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012122201001654.html

持論をすぐ曲げる泣き虫に、上昇志向の塊だけの口先女史。特に蓮舫は

おんな前原

と言われているのではないでしょうか。口先だけで鉄面皮、そして高慢ちきな感じがそっくりであります。
今回は予想外に勝ちすぎでしたが、来年の夏にはしっかり消滅してくれるであろう代表候補であるだけに、日本国民としては安心して見守ることができます。

さて本日の実名店は、知人が教えてくれたスッポンの店。正確には鰻とスッポンの両方を扱っている店です。店名は

勢きね

赤坂のレジデンシャルホテル1階にある小さな店であります。
電話予約の際、スッポンだけではなく鰻を入れたコースを選択。予算的には一人2万円前後と、安くはない価格設定でありました。
それでは主な料理写真と簡単なコメントです。

 

鰻 白焼き

この白焼き、一口食べての印象は

養殖ものではないみたい

脂たっぷりの養殖鰻ではなく、どちらかというと天然に近い川魚の風味。好き嫌いは分かれるかもしれませんが、ちょっと違うんですね。
時期的に天然鰻があるとは思えず確認したところ、飼育期間を長くした養殖鰻を選定しているとのことでした。
当たり外れのある天然ものより、店も客もリスクを抑えることができるでしょう。

 

 

スッポンの肝焼き

これはスッポンの肝焼きです。塩もしっかり、火入れも比較的しっかりでよかった。

 

スッポン 肩肉の塩焼き

スッポンの肩肉の塩焼き。ポーションは当たり前ですが小さく、しかし悪くはなかった。

 

鰻の肝焼き

鰻の肝焼き(ヒレ付き)です。

 

スッポン唐揚げ

スッポンの唐揚げは、衣の味が濃かったけど悪くはなかった。

 

スッポン鍋

そしてスッポン鍋。1キロくらいのスッポンだそうで結構食べ応えがありました。
お酒の甘みを感じますが出汁は今まで経験した店の中ではかなり美味しい部類。しっかり味が出ていたのです。
危うく次に控えている雑炊用に取っておくべき出汁まで飲み干しそうになりました。

 

鰻丼

〆の鰻丼。白焼きと同じで、野田岩などでみる普通の養殖鰻とはちょっと違っておりました。タレはちょっと甘く感じましたけど。

ワインリストも店構えと違って結構充実していたかも。NVシャンパンも1万円以下でリストアップしていました。
電話予約時もそうでしたが、主人(かなり若手)をはじめ店スタッフの客対応は非常に丁寧というか低姿勢。あとでミシュランの星を取っている店と知って驚いたのであります。
来年は食べ仲間を誘って訪問してみたいと思います。

 

 

「店評価ブログ」を更新しています

昨晩はクリスマス前の金曜日でありましたから、飲食店にとって年末最大の稼ぎ時だったはず。
繁華街は人で溢れ、タクシーは捕まらずとなると思っていたのですが、実際はそれほど盛況ではなかったのではないでしょうか。

友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)で昨夕ツイートしたように、地球最後の夜と言われた昨晩のディナー、友里は銀座の鮨屋を選択したのであります。(予約時はマヤ暦なんて知らなかった)

ところが銀座の街並み、人が溢れかえるほどの過熱感がないどころか、10時過ぎでもタクシーが簡単につかまえることが出来ました。
さすがに鮨屋カウンターは満席でしたが

ここ数年で12月として最悪の客数

と聞きましたから、不景気は相当深刻な状態であると言えるでしょう。

アベノミックスで本当に景気がよくなるのか、単にハイパーインフレになるだけではないか。
1割、2割円安になったとしても、

土地や人件費が高い日本を拠点にする製造業が今更増えるとは思えない

のでありますが、机上だけの自称経済評論家は、円安で日本企業が日本に戻ってくる(これ以上脱出しない)との妄想を抱いているようであります。
円安になって1割、2割競争力が増したとしても

それを遙かに上回る人件費や土地代をカバーすることは出来ない

のではないか。
工業製品の材料は輸入が主体ですから、日本国内のメーカーは円安で逆に

仕入れコスト増大

となってしまいます。
革命や破綻で賃金体系や土地体系など日本のシステムがリセットされない限り、日本企業の海外流出に歯止めはかけられないと友里は考えます。

さて「店評価ブログ」を更新しました。
本日の2店はフランスの店です。パリのビストロ、シェ・ミッシェルとアルザスはイルハーゼンの3つ星、オーベルジュ・ドゥ・リル。
ぜひお立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/?m=20121222