最近訪問した店 実名短評編 2013-6

読者から香ばしい情報をいただきました。
フジTVドラマ「dinner」で、レストランに袖の下を要求するカリスマブローガーが出ていたのですが、そのモデルになったと思われる

関谷江里さん

が、色々なところ(店でも)で友里に対する不満(批判)を口に出しているというのです。
デビューして10年、表立ってではないですが

やっとメジャー?なヨイショライターに名前を覚えて貰えるようになった

と感激したのであります。

ヨイショライターや癒着評論家の駆逐を目指す友里、10年かかりましたがやっと彼らの土俵の片隅にあがる可能性がでてきたのであります。
この10年で面と向かって論争できたのは

超マイナーと思われる芝浦工業大学教授の古川修さんのみ

面と向かうどころか、裁判沙汰になってしまって高裁で逆転敗訴と痛い目(100万円の損害金支払いとその倍以上の弁護士費用)にあいましたが、メジャー(関谷さんがメジャーではないとのご意見が多いかも)とだったらやりがいがあるというものです。

関谷さんには店陰でボソボソ友里の悪口を言うのではなく、

堂々とブログで友里批判を展開していただきたい

と考えます。

さて本日の実名店は、先日出張で行った博多の鮨屋2店であります。
1つは初訪問でしたが、大阪はじめ関西の自称江戸前鮨よりレベル(タネ質と腕)はかなり上と判断。またこの地を訪れたら、博多鮨を試してみたいと思います。

鮨 安吉

鮨 安吉

久々の訪問でした。読者から

一人客は予約できなくなったようだ

との情報をいただいたので連れを誘っての訪問。
ツマミから握りまで、関西のなんちゃって江戸前と違ってかなり満足して店を後にすることが出来ました。
安春計

安春計

初めての訪問です。あの新津さんの弟子だと知ったのは入店後。
アルバムにあったツーショット写真(新津さんとだけではなくオバサンとも)も見させてもらいました。
これまた関西と違って満足したのですが、ツマミの中ではアン肝(余市)が特に美味しかったです。

安春計のアン肝

3月にも仕事で博多へ行く予定がありますので、どこかの博多鮨へ行ってみたいと思います。

 

 

 

「店評価ブログ」を更新しています

世界の迷惑はアメリカだけではなかったようです。ロックオンだけではなく

PM2.5

をばらまく中国。肺ガン患者が急増しているとの報道もありましたが、簡単に引っ越しができないだけに日本国としてはエライ迷惑であります。

ルール(法律さえ)なんてあってないようなもの

と聞きますが、中国国民が自滅するのは自業自得ですが巻き添えは勘弁いただきたい。

4000年間培われた国民性と言ってしまえばそれまでですが、その存在自体が迷惑千万。
イオンやユニクロ(東京の量販店や3つ星も)は困るでしょうが、今の中国体制が崩壊すれば世界はいくらか住みやすくなるのではないでしょうか。

さて店評価ブログに、京都の京料理店(今の京都、創作ばかりで京料理が絶滅寸前と判断)「御料理はやし」と、六本木の天麩羅&鯛飯店「六本木 与太呂」をアップしております。
お立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/?m=20130209

 

 

 

ゲーテ3月号「生涯のレストラン」を読んで  その3

昨日のブログ、性格が悪いと世間で言われている友里がその持てる才能フルスロットルで小山薫堂さんを揶揄した会心の出来と自負しておりました。
よって満を持しての発信だったのですが、ツイッター含め読者からの反応は皆無に近かったのが意外だった。
そこで本日のブログでは、最後の賢人・見城徹氏に対して力を抜いて取り上げていきたいと思います。

見城さんの生涯レストランで友里が一番に注目したのが

地方&海外レストラン

であります。
小山薫堂さんや秋元康さんにも言えることなんですが、店の所在地がかなり偏っているんですね。
商売に忙しいので色々なところへ行く余裕がないとの見方もありますが、小山薫堂さんなんて

下鴨茶寮でバカ殿ごっこ

する余裕があるくらいですから暇なんていくらでもつくれるのではないでしょうか。

つまり彼らのような人種が好む店の特徴は

自分(世間では成りと思われていても)を特別視してくれる居心地良い店
今の成功を実感したいのでしょう、若い頃にあこがれた地や店

なんですね。肝心の料理(食材や調理技術)は二の次であると推測します。

その地方&海外レストランの項目で、3賢人の中でも最も偏っていたのが見城さん。ほとんどが

軽井沢とハワイはホノルル

なのであります。

見城さんは昭和25年生まれと聞きますから、友里とそんなに年が離れていないお方。確かに彼の若い頃は

軽井沢とハワイ

が持て囃されていたと記憶しておりますが、今やグローバルな時代であります。この2つの地を未だに有り難がるのは

芸能人と成り上がりIT長者、そして内弁慶のセレブ(親からの別荘が残っているので仕方なくという層も)

だけではないでしょうか。

見城さんが挙げている海外の生涯レストランは、8軒すべてがハワイのホノルルに限定。

年に数回訪れるハワイは第二の故郷

と宣っておりますが、いまどきハワイ(しかもホノルルでっせ)への年数回訪問を知って

羨ましがる純粋無垢な日本国民がそんなにいるのか

ハワイ旅行はホノルルしかなかった時代に青春を過ごしたからでしょうが、きょうびハワイまで行って、ホノルルだけで満足して帰ってくるのは

毎日エルメスへバーキンチェックに出かける自称セレブ夫人

くらいではないか。
友里もハワイが嫌いではないのですが、清里や湯布院に通じる垢抜けない雰囲気のホノルルは好きではありません。わざわざ?ハワイへ行くのなら、ホノルルは出来るだけ避けたい。

そんなホノルルの店8軒の中で特に注目したのが「タウン」とかいうイタリアンです。この店の紹介で、見城さんはなんと

英語しか通じないが、リーズナブルで、びっくりするほど旨い

とコメントしています。

普通の人なら読み落とすかもしれませんが、ことヨイショライターや自称グルメに対しては厳しい目で見る友里、この文言を見逃すはずがありません。
推測するに

見城さんは海外レストラン(と言ってもホノルルのみ)で、日本語が通じるか通じないかを気にしているんだ!

ツアーでしか海外へ行かない人なら仕方ないですが、今どき賢人と称され、海外レストラン(日本内も)を偉そうに語る自称グルメで

日本語が対応可能かどうかを気にする人が生息しているとは思わなかった

のであります。

見城さんの出身大学は確か慶應義塾大学法学部のはず。昔は

「ていのうみじゅく」大学の「あほう」学部

と揶揄されていたと記憶しておりますが、国際派のはしりだった福沢諭吉翁、まさか己が作った塾から

英語が不得意な賢人

を輩出するとは思わなかったことでありましょう。
これ書いちゃって、友里、三○会含め更に出禁が増えてしまうかもしれません。