シカゴの最終日

10日間ほどの出張でありましたが、やっと本日帰国することになります。
明日からは通常通りのブログアップ、ツイッター&FBの更新としたいと思います。
もうすぐ機内へ移動となりますので、本日は簡単なものとさせていただきます。

実質的な最終日となった昨日は、アメリカの父の日で日曜日。よってシカゴのネイビーピアで観光客をやってきました。

まずはシカゴの建物巡り。川を船で回って、シカゴの建築物を観るツアーです。

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1時間半、女性ガイドがしゃべりっぱなしでしたが、半分以上聞き取れず、最初の10分で飽きました。

続いてはスリリングライド。大パワーのボートで180度旋回などスリリングなライドを楽しむのですが、もろに水を被って全身ずぶ濡れとなってしまいました。予想していたよりスリリング感に欠けていました。

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そしてネイビーピアの最後は上海のサーカス。

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数年前に観たのと演目は重なるものがありましたが、ボストンの「シルク ド ソレイユ」よりはるかにスリリング。しかもチケット代が1/10ほどですからCPはかなり良かったです。

 

 

夜は接待で久々の「Alinea」。
最後を〆るテーブル上に直接盛りつけるデザートは健在でした。でも美味しいとか不味いという次元ではありません。

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現在は予約時に先にカード決済。そして曜日によってコース価格が異なり、しかも1名や3名といった奇数のグループは入店拒否といった、超強気の営業に変わっておりました。

 

 

 

さすがアメリカ、サーカスでも客待遇に差があるとは驚いた

コートジボワール戦、NYのタクシー運転手の言うとおり日本の敗戦となってしまいました。
残念ながらアメリカ時刻では昨晩の放映は会食中だったのでオンタイムに見ることは出来ませんでしたが、TVでハイライトシーン(失点場面)をちょっと見た限り

なんであんな簡単にクロスを上げさせたんだ(怒

と、ふがいない日本守備陣に怒り爆発となったのです。
コートジボワールの選手はほとんどフリーでクロスを上げ、ゴールを決めた選手も

ほとんどフリーでシュート

をしていたではありませんか。
友里はド素人なのでクロスに対して誰が詰めなければいけないのかわかりませんが、フリーでシュートを打った選手を見て

吉田、なにボケッとしとるんじゃ!

と思ってしまいました。吉田、完全にスピード負けしているんですね。

以前のブログで書いた記憶があるのですが、空中での競り合いを想定してデカい吉田を使っているのでしょうが、動きが遅いからマークすべき選手に寄り切れず、競り合いにならないではないか。まさに

本末転倒の選手起用

であると友里は考えます。

 

さて第二目的地であったボストンでの最終夜、時間があったので

シルク ド ソレイユ

を見てきました。

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カード会社に手配を頼んだのですが、良い席のリクエストをしたからか、なんとチケット代が

275ドル(一人分ですよ)

の請求ではありませんか。
あまり高すぎると思ったのですが、実際に行ってみてその訳がわかったのであります。

eチケットには1時間前から入場できるとあったので余裕を見て開演の50分前に到着。あいにくの雨で入り口付近では入場待ちの客が雨を凌いでおりました。
友里も雨の中待たなければならないのかと思ったのですが発券売り場のようなところで、ダメもとで聞いてみたところ

その先の赤絨毯のところから入れる

とのこと。なんと赤絨毯敷かれた別の入り口があったのです。
そこを進むと、三脚立てたカメラマンがいまして記念写真を撮ってくれたのです。
観光地で良くある、後で何千円も払わないと貰えない写真かと思ったのですが、帰り際にタダでくれました。

そしてその先にウェーティングのようなスペースがあり、客がたむろしていたのです。

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何のスパークリングが確認しませんでしたが、泡や他のアルコールも飲み放題で、ローストビーフの屋台のほか簡単なツマミも用意されていました。このカテゴリー客専用のトイレも用意されていましたっけ。

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外人客はここでビールやツマミをバンバン飲み食いしてから席に着くわけです。

席も前から三番目と絶好の位置だったので、275ドルは仕方ないかと思ったのですが、肝心のサーカスはつまらない掛け合い(ピエロに位置するジジババと若い男女)が多くて肝心のスリルある芸が少ない。
はっきり言って興奮度はゼロに近く、ツマミや酒、写真がついていても肝心のサーカス内容が良くないだけに、これまた

本末転倒

であると友里は感じたのであります。

これなら一昨年シカゴのネイビーピアで観た、上海の曲芸団のようなものの方がはるかに興奮したと悔やんだのであります。

今回はアメリカ資本主義の実態を垣間見ましたが(大げさです)、あのつまらないピエロたちの掛け合いでアメリカ人は

大笑いするのが不思議

聞き取れた内容も、なぜおかしいのか友里にはわからなかったのであります。
こんな内容で簡単に笑ってくれる人種なら

つまらない吉本芸人もウケるのではないか

アメリカへすべての吉本芸人が流出してくれれば、日本のTV放送はまともになると考えます。

 

 

 

最近訪問した店 実名短評編 2014-23

本日は現地時刻で朝早くの移動となりますので、イントロなしでの本文突入とします。

今回の実名店は、6月半ばにして今年のワースト和食決定かと思われるほどの食後感を提供してくれた

Brushstroke

辻調とブーレイのコラボというNYの南端にある自称和食店であります。

世間では大変な食通と思われている辻ジュニア(辻調の辻芳樹校長)でありますが、なんちゃって和食の壬生などを絶賛していたので友里は

味音痴というか和食の基本知らずではないか

と以前から思っていたのです。

そんな辻芳樹校長が、売れているとは思えない自著「和食の知られざる世界 (新潮新書)」で己が関与しているのを棚に上げて

大宣伝していたのがこのBrushstroke

なのであります。

今や有名店の幇間に成り下がったとしか思えないマスヒロさんも

ひらめはニューヨークに限る

とか言って、この店を大絶賛していました。

https://archive.today/dSSCb

よって友里は今回のNY訪問で早速検証してきたのであります。
食べたのはテイスティングコース。詳しくは後に「店評価ブログ」に書くつもりでありますので、本日はさわりだけとさせていただきます。

 

まずは茶碗蒸し。

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黒トリュフを使うだけでも問題なのに、なんと

トリュフオイル使用の自称和食

でありました。
出汁は甘めという以前の問題、饂飩出汁みたいな感じでありました。

 

そしてマスヒロさんが絶賛していたヒラメなどの刺身。

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トロ、ボタン海老、ヒラメ、カンパチなどでしたが、ヒラメを含めて

養殖ものに劣るとも勝らない代物

特にトロは口に入れるとニュルニュルで気持ち悪くて食べられたものではなく、お酒で無理に飲み込んだくらいでした。
勿論予想通り、添えられていたのは

添加物入りの混ぜ山葵

 

その他の料理も傑出どころか東京のそこらの居酒屋料理の方が未だマシと思われるレベル。

最後の〆はサーモンと鱒子のご飯。

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写真をみればおわかりのように

どこに出しても恥ずかしくない居酒屋料理

でありました。しかもまともなサーモンの味がしない。
これで135ドルなんですが、場所もマンハッタン南端と悪く客入りも半分以下。

昨秋訪問したパリの「奥田」は、真の和食とは思えませんでしたが

Brushstrokeの数10倍はまとも

であったと気づいたのであります。

バックが飲食業界に君臨する辻調より、畑違いの医療業界であるメディカルスキャニングの店(奥田)の方がまともだという不思議。
こんな和食の恥さらしのような店を外国に平然と出すという暴挙の辻調、

もう調理師学校としての使命は終わったとではないか

と友里は問題提起させていただきます。