久々に友里魂が燃え上がるほど接客が最悪な店にぶち当たってしまいました。
以前のブログで赤坂のすき焼き「よしはし」の突然の閉店を嘆きましたが、その代替として選んだのがこの店でありました。
食べログなどネットの評価が高かったのに加え、「よしはし」と同じく一軒家。そして個室(テーブル仕様)もあったので、知人の「病気平癒祝い」に選んだのですが・・・
最初に引っかかったのは我々の個室を担当するサービス女性の対応。
この手の店で当意即妙を期待するほど友里は世間知らずではありませんが、あまりに融通が利かないというか対応が遅いというか。
まずは乾杯とビールを頼もうとしたのですが、ダイエットでビールを控えている立場から
生があるから小グラスを・・・
と言ったら予想外に抵抗してくるではないですか。
今どき、京味はじめ客単価が何万もするような高額店でも、「生ビール」を用意しているならば「小グラス」の対応は当たり前。
ところ~がこのお店
出来ません
の繰り返し。
理由を聞いても言わなかったのですが押し問答を繰り返していたら別の女性(恐らく更にベテランの立場)がやってきて
小グラスがないから
との返答。
でもテーブルの上には、水用のグラス(普通の店では小生ビールに使用する大きさ)が置いてあるんですね。
そこで
このグラスで良いし、価格は普通の生ビールと同じで良い。
乾杯用だけだから形だけで良いんだ
と何度か説明して(こちらも意地になりましたが)、なんとか小グラスのビールを登場させたのであります。
これだけならどうってことがなく友里も問題視しないのですが、サービスがこのベテランの女性に変わってから個室内の雰囲気が更に悪化したのであります。
小ビール拒否を覆したので頭にきたのでしょうか、すき焼きのサービスのため
すき焼き鍋の前に座ってから
最後まで口をとがらしての仏頂面で嫌々を見事表現
し続けてくれたのであります。
そしてこの店には、地方の旅館などで昔経験した
女将の参上挨拶
が未だに生息していたのであります。
当然ながら事前に友里のチャレンジを聞いていたからか、
歓迎の意思表示とは対極の態度
でありました。
まあ小ビールの発注で儲け損なったと悪口言われたくないので、我々は売上げに貢献するため
1万円台後半の赤ワインを2本
頼んで売上げに貢献。
恐らく客単価としてはかなり高い上客に位置したと思うのですが
小生ビールの恨みは消えなかった
のであります。
しかも2万円近いワインなのに、抜栓してきただけで
自分らで注いでくれ
とボトルをテーブルに置いただけ。
驚くべき客対応であります。
せめて1杯目は注ごうとする姿勢を見せるべきでありましょう。
料理がよければサービスなんて関係ないのですが、肉の脂部(サシではなく)が多すぎるだけではなく、江戸風?の割り下の味が薄いので
玉子に入れられると味がしなくて食べきるのに一苦労
肉質と味付けの問題からか、「よしはし」では追加肉をオーダーしてきましたがこの店では
肉を追加する人は皆無
すき焼き以前に接客(経営姿勢か)に大きな疑問を持った「日山訪問」でありました。