書評
「僕を呼ぶ料理店」を読んで その1
by tomosato on 8月.26, 2011, 書評
今朝のTVで衝撃的な報道がありました。
新党が結成されました!
すわ、小沢一派が民主党を出たのかと前のめりになったのですが、
「日本しじみ党」が緊急結党され杉村太蔵氏が党首に就任
と続いて私は胸をなで下ろしたのです。
小沢一派が民主党を出ていったら、党の内乱がおさまってしまって民主党が滅茶苦茶にならずまとまってしまう。それだと解党的出直しが出来なくなると考えていたからです。
http://news.e-expo.net/news/2011/08/post-114.html
しじみが持つオルニチンは肝臓に良いそうで、これは「しじみ」に関係した企業の宣伝なのかと会社名を探したのですがなかなか見つかりません。「日本しじみ党」をバックアップしているという「オルニチン協会」を検索してようやくその黒幕がわかったのです。
お金を貰って引き受けたのか発起人には、博士や准教授、そして料理研究家などが名を連ねておりますが、そのバックには9つの協賛企業がありました。
エースコック、永谷園、キリン、カンロ、森永製菓、ヤクルト、なとり、などインスタントや菓子の会社の他、協和発酵の存在は理解できるのですが、饂飩の「はなまる」がなぜ参加しているのか。しじみ汁とかしじみ饂飩を店で出しているのでしょうか。
なんちゃって新党の次は崩壊寸前の民主党の話であります。1日早すぎると思ったのですが、今朝の新聞には
小沢元代表、前原氏不支持へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110825-OYT1T01160.htm?from=top
との一面大見出し。人事面(幹事長職?)で小沢陣営に配慮がないと読んで判断したのでしょうか。前原氏に対抗する(幹事長職をくれる)タマ(代表候補者)を推すことになるようですが、これでは
40過ぎまで一般常識を持たなかった前原氏を表舞台(総理大臣)に引っ張り出して早めに退散願う
という日本国にとって最重要な課題が先送りされてしまう可能性があります。
今必要とされているのは、己の利益(復権)ではなく、一日でも早く前原氏の無能力や根性の無さ(口先だけ)を純粋無垢な国民の前に晒すためにも
前原首相誕生のための挙党一致
であると考えます。
さて友里掲示板で紹介されていた、門上武司氏の
僕を呼ぶ料理店
がアマゾンから届きました。まだ最初の部分しか読んでいませんので、本日は第一報であります。
以前のブログで、「僕を呼ぶ料理店」ではなく
ガスを使っている料理店
ではないかと書きました。この本のベースとなった「あまから手帖」は大阪ガスの影響下にあると言われ、よってオール電化の店に厳しく、ガスを導入する店に温かいと聞きました。
来栖けい氏ではないですが、本のタイトルとはいえ己のことを
ボク
と公に表する民度、私はこの稚拙さが門上氏のすべてを物語っていると考えます。帯には
これはつまり、美食ガイドの形をかりた優れた人物肖像衆である
とありますが、ざっと読んだところ
これはつまり、店宣伝のための料理人口上の垂れ流しである
宮下裕史氏や伊藤章良氏と同じく、門上さんも料理人にモロ感情移入するタイプ。何の検証もせずに、料理人の口上をそのまま本に
垂れ流し放題
はいかがなものか。どこそこの老舗料亭や名人の料理長のもとで修業したといったぼかした表記の連続ですが、はっきり具体名を書かないと
本当に老舗なのか
本当に名人なのか
と読者は検証できないと考えます。
逆に見直したところもありました。友里掲示板では盛んに門上さんは
文章ヘタ
とありますが、今のところそれほど下手と感じる文章に出会っておりません。それどころか
渉猟(しょうりょう)
などという難しい単語を発見。同じく文章下手と言われる友里よりも語彙は豊富であるかもしれません。
少なくとも料理人を煽て上げ、木に登らせる為の表現力は遙かに上であると考えます。
語彙の勉強だけではなく集金活動もお盛んなようです。
http://www.amakaratecho.jp/info/#list_kadokami
出版記念として、トーク&食事会を企画しています。いずれも参加費は1万円以上と結構高額であることに注目です。
読者の方から突撃しろとの要望をいただきましたが、いずれの会も先約があり断念しました。
「東京いい店○れる店」を再読中
by tomosato on 8月.06, 2010, 書評
レストラン紹介本(評価本も含めて)で最高の名著と私が考えているホイチョイ・プロダクションズの「東京いい店やれる店」。
この本を読んでの私の戦歴結果をお話しすることはできませんが、当時は膝ポンの連続で田中康夫の「いまどき真っ当な料理店」と共に、今の友里征耶のベースとなった本であります。
最近知人との間でこの本が話題になりまして、書棚を探しまくって引っ張り出してきました。
掲載されている店のデータが古く、既に閉店している店もかなりありますが、書いてある「理論」(女性を口説く)は今でも立派に通用するのではないか。
「食い逃げ」に関する意識調査(彼と深入りせず何回まで食い逃げしてもOKと思うか)、75センチの「空間行動」の理論(この間隔に無理に入り込めば女性はやがて好意を抱くようになる)、直球(豪華フレンチやイタリアン)だけではなくカーブ(カウンター和食)を有効に使って打ち取れ(口説き落とせ)、など
参考にさせてもらったなー
と一人でニヤついております。一説には20万部も売れたというベストセラーなのに、なぜ廃版になったのか。新しいシリーズが発売されないのか。
「東京最高のレストラン」や「ミシュランガイド」のように、たいして代わり映えせず売れない本を毎年出すくらいなら、この名著の最新版を出してくれと願う往年のファンは多いと私は考えるのです。
人によって強弱はあると思いますが、男が女性を食事に誘う最終目的は誰でも同じはず。こんな事をいうとシェフや板長に怒られるかもしれませんが、男性が女性と行くレストランを選ぶ真の条件は、
その店がおいしいかどうかではなく、その店に女性を連れて行けば最終目的を果たせるかどうか
というコンセプトに絞った点が今でも斬新に感じます。
当時と違って更にしたたかになった女性相手に、3回以上「食い逃げ」されている男性諸君も多いのではないでしょうか。かくいう私もそんな経験がありました。
フレンチやイタリアンとジャンルが偏っていないか
カウンターのコーナーを有効に利用しているか
中古本しかないですが、そんな現状を打開したい方にオススメのレストラン紹介本、もとい、女性攻略指南書であります。
「おとなの週末 8月号」
by tomosato on 7月.22, 2010, 書評
講談社系だというのにこのデビューして7年以上、友里への仕事の依頼がまったくない「おとなの週末」。依頼どころか問い合わせも皆無であります。
金看板である山本益博氏に反旗を翻しているのが原因でしょうか。とはいえ「めしとも」を宣伝する以上、この先発誌の存在を無視するわけにはいきません。本日ちょっと触れてみます。
いつもはその企画力に感心するのですが、8月号は「めしとも」に軍配を揚げざるを得ない。この猛暑で、定番の「鰻」はさておき、
卵かけごはんと天麩羅
の特集はいかがなものか。はっきり言って、食欲がわきません。
さてマスヒロさんの「365日食べ歩き手帳」、マスヒロさんお気に入りの「龍吟」や「野田岩」など常連店が相変わらず登場しております。
そう言えば「龍吟」へも1年以上行っていないなと気がつきました。確かに揚げ物のような鮎の塩焼き、シーズンに一度は食べてみるべきものでありましょう。
しかし「野田岩」が「すきやばし 次郎」の横に銀座店を出したとは知らなかった。相変わらず
天然鰻に拘っている
冬の時期には養殖鰻を出している
と吹聴して、一年中「養殖鰻」を主体に売りまくっているのでしょうか。7月と違って8月になったら客が減るはずなので、本店か銀座店、訪問してみたいと思います。
門上武司さんの「三都味めぐり」は知っている店、行きたい店が今回は皆無。よってコメントは控えることにします。
その他ホルモン店の特集もあるようですが、夏にわざわざ食べたくなる物なのか。
8月号に限って言わせていただくと、「めしとも」の方が読者のニーズに合っていると思うのですが、「おとなの週末」と違って地方で扱われていないのが残念であります。
本日はネタ不足による簡易的なブログのようになってしまいましたが、決して「手抜き」をしているわけでないと弁解させていただきます。







