本日はマジな内容なのですが引用先の問題で「女性禁」です!

本日は友里と同じ理工系志向によってあることを極めた人(あくまで自称ですが)のアプリブック紹介です。

よく理系の人間は頭が固いとか言われます。
世間では理系は融通が利かず人付き合いが得意でない、交渉術は文系に任せろとの認識がありますが、本当にそうなんでしょうか。

サラリーマン時代はエンジニア(なんちゃってかも)でありましたが、現在の会社に移って30年あまりの友里。
零細ながら一応経営者となっておりますが、この規模では

営業、購買、総務などなんでも兼務

でなければシャチョーは務まりません。その中でも得意としているのが、実は営業や購買の時に必須の

交渉術

なんですね。
何が得意かと言われると、相手の心理や立場を理論的に分析して戦略を練ると言うこと。(偉そうですみません)

このブログは、友里本業の関係者(関連会社含む)も見ていると思いますので女性読者を失うリスクを冒しても、本日は友里と同じような理論的分析で総合有料アプリ1位(iPhone)を獲得したアプリブックを紹介することにします。

そのアプリのタイトルは

エッチ成功率100%

たまたま正月に有料のアプリランキングをチェックしていて見つけたのでありますが(第一位だったので)、最初友里は

普通の女性を100%ゲットできる指南書

だと思ってしまった。
ですから即座に(何もチェックせず)100円で購入→ダウンロードしたのでありますが、期待してそのアプリを開いてビックリ。なんとこのブックの指南内容は

本番NGの素人系フーゾク嬢とオプション料金なしでエッチする

であったのです。

フーゾクなんて学生時代に卒業(ちょくマガ読者はサラリーマン時代にマニラで知らずに入ったことをご存じのはず)している友里にはまったく必要がなかった指南なのでありますが、著者はIT企業のシステムエンジニアだとのことで、前書きだけでもと読んでビックリ。

フーゾク嬢を対象としておりますが、この発想はどんな業種の人にも通ずることだ、自分も似たようなアプローチをしている、と感心しまして、130ページほどのブックを1時間で一気読みしてしまったのであります。

自ら「理系アタマ」と自認する著者のモットーは

成功は目標実現への確率を上げること

とのこと。
その確率を上げるための基本は

彼を知り己を知れば百戦して殆うからず

簡単に言えば、相手と自分の立場(考え方)を把握して分析すれば落とせる(説得できる)ということ。
こんなこと、会社間だけではなく外交に於いても交渉ごとでは常識だと思うのですが、実際これをしっかりやっている人は少ないのではないか。

その理由は簡単。このような思考は理工的なアタマが必要でありますが、現状は

営業や購買の担当者は文系が主体
理系は頭が固いとの先入観で交渉の表にでる機会を与えられにくい

理論的な思考を持っていない文系が交渉を担当しているのですから、己に有利な結果を得るのは難しいんですね。
ではこの著者がどのような理論でフーゾク嬢を落としていったか。著作権の問題もありそうなので詳しくは書けないのですが

1、フーゾク嬢は何を考えているのか
2、フーゾク嬢が本番を拒む理由

を理論的に分析しているのであります。

友里も勘違いしていたのですがフーゾク嬢、お金を稼ぐためにこの世界に入っているのですが、その場でチップをはずんでもフーゾク嬢はオッケーしない場合が多い。その理由は飲食店にも言えることなのですが

彼女らは「常連」を求めている

からだとのこと。
また拒む理由も詳しくは書けないのですが

(色々な)リスクを恐れている

「継続は力なり」ではないですが、金遣いの荒い一見客より、常連客を大事にしたほうがよいのは飲食店でも当たり前。
また本番をしたということを黙っていられる口の堅い客でないと店にバレてクビになるリスクが高くなるのだそうです。

要はフーゾク嬢に

常連になるぜ
俺は口が堅いぜ

と如何に初回で思わせるかが、事の成就に直結するとこのブックは指南しているのであります。
130ページの内容は、その為のテクニークを細かく、そしてしつこく繰り返しているのであります。

この発想、友里も自然に本業に生かしているのですが、60前後のベテラン?でも基本がわかっていない人が多いのではないか。
当人たちの名誉のために、この基本がわかっていない連中が弊社や関連会社の者だとは断言しませんが、友里に言わせると

無為無策

一例を挙げてみましょう。民間企業の場合は今でも重要なのが

接待

であります。

接待にも色々ありまして、付け届けや飲食、ゴルフに連れていくだけではありません。企業秘密になりますので詳しくは書けませんが、その接待で一番簡単(第一歩)なのが

盆暮れの挨拶(早い話が中元と歳暮)と飲食

純粋な民間企業には贈収賄などの刑事罰が適用されませんが、社内コンプライアンスでは表面上禁止されているケースが多いこの手の接待。

それを錦の御旗にして

盆暮れ挨拶や接待飲食をまったくやっていないアフォ営業

が多く存在しているのであります。ライバル社の営業はやっているのにです。

このアフォ連中のエクスキューズはまったくの稚拙な内容なんですね。

聞いても住所を教えてくれない
誘っても食事に出てきてくれない

友里に言わせるとアフォ丸出し。早い話が

信用されていないから住所を教えてくれない
信用されていないから飲食に付き合ってくれない

だけなのであります。

製薬業界は自粛したと聞きますが今でも接待は人類の伝統芸として立派に存在しているのであります。このアフォ社員たちのエクスキューズがまかり通ってしまったら

世の高額店の大半は絶滅

してしまうではありませんか。

要はこれらアフォ社員連中、

客に信用されていない

だけのこと。前述のアプリブックに例えれば

フーゾク嬢から信用されず本番が出来ない客

と同じなのであります。
理系的な思考力を使えば如何にして相手に信用されるかの確率を高める戦略はいくつも出てくるものです。
相手の立ち位置や思考の分析に加え

諦めない粘り

を持てば達成できることなのでありますが、理工的思考を持たないアフォが友里の周りには多いのでありましょうか。(大会社にも結構いますけど)

話は脱線気味になりましたが、本日の結論。
交渉する立場にありながらまともな結果を出せないアフォな社員たちはまず

エッチ成功率100%を読んでみろ

最後に、このアプリブックと友里は何ら金銭的関係がないことを確認させていただきます。