店評価BLOG

韓国料理

訪問した時期が悪すぎた、古家庵

by tomosato on 4月.02, 2011, 韓国料理

1000年に一度と言われる大震災や津波による直接被害だけでも国家的な危機であるのに、追い打ちをかけた原発事故。放射能漏れに加えて電力不足による計画停電で、首都圏のレストランも未曾有の危機に陥っております。
東北を産地とする食材、たとえば三陸の牡蠣、短角牛、そして白金豚などの入手は絶望。ただでさえ連日の現場惨状の報道で外食マインドが下がっているところに停電と輸送機関の混乱。おちおち外で食べていられないと外食客は激減し、レストランは閑古鳥しか生息しなくなってしまった。
予約困難な人気店でも一時休店を余儀なくされるほど事態は最悪になっております。そしてこの赤坂の韓国家庭料理店も例外ではなかった。

今年発売予定(4月出版は延期)の友里オススメ本の確認で再訪したのは大震災の翌週はじめ。こんな時期だからこそキャンセルせずと強行したのですが、その夜の客は我々以外閑古鳥のみでキャンセルした方が店にとって良かったのではないかと後悔したのです。

せめて微力ながらも売り上げに貢献しようとまず頼んだのがネギサラダと白菜キムチ。久々の訪問でしたが、こんなに辛かったっけ。
次にチヂミをとメニューを見たら海鮮ネギチヂミとありました。以前は韮チヂミがあったとはずですが、葱の他ゲソなど海鮮系が入ったチジミ、かなり分厚くなって味わいも変わっておりました。韮チヂミの方が美味しかった。

次に頼んだのは大好きな豆腐チゲ。シジミ主体?の魚介の出汁に後から辛さがどんどん口中に広がってきます。こんなに辛いとは思いませんでした。
そしてこの手の店で必ず頼むのがカムジャタンであります。2人前の小を頼みましたが量が多いのにビックリ。豚背骨とジャガイモだけではなく葱もたっぷりで大満腹となったのでした。

ビール、マッコリ、韓国焼酎とかなり飲んで一人当たりの支払いが6000円超。食べログの平均予算の5割増しでありましたが、客は我々だけを考えると申し訳ない気持ちで店を後にした次第であります。
以前とメニューが若干変わり、辛くなるなど味付けも変わったようですが、オススメ店に変わりなしです。

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味濃いけど鍋料理が充実、鳳仙花

by tomosato on 10月.30, 2010, 韓国料理

土地柄からか焼肉店や韓国家庭料理店が充実している麻布十番。その中でも昔から有名だったのがこの「鳳仙花」であります。韓国家庭料理というと、参鶏湯やカムジャタンくらいしか知らない友里、今まで行きそびれていたのですが今年になって続けざまに2回訪問してしまいました。今夏に体調を崩し2週間寝込んでしまったので、滋養強壮には韓国料理が良いと思ったからであります。

まずは気軽に飛び込みでと扉を開けてビックリ。20時近いというのにほぼ満席ではありませんか。かろうじて座れましたが、その後もひっきりなしに客が入ってくる繁盛店でありました。
有無を言わさず出てくるお通し(400円)は高いと思いますが、他のメニューは安くてボリュームたっぷり。不自然なほど味濃く感じる料理もあり添加物の使用を感じますが、万人受けする味付けといえるでしょう。

まずは一番のウリのホルモン鍋(2835円)。トマトスープかと間違える色と酸味で、豆腐にホルモン、玉葱とボリュームたっぷり。辛そうで辛くはなく、癖になる味で簡単に食べきれます。
参鶏湯(2625円)はかなり煮込んでいるのか骨や身はボロボロ。本来はスープを味わう料理ですが、身も充分食べられます。同地区の専門店「グレース」の参鶏湯より味が濃いのが特徴です。鍋2つを頼んでしまったので他の料理を試すことが出来ず、間を置かず今度は予約して訪問しました。

相変わらず満席で10人ほどのグループ客も入っております。今回は鍋の前に1000円台前半の料理を注文。豆腐サラダ、チャプチェ、パジョンと頼みましたがどれも万人受けの味。MSGを感じるものの、これが外食の「韓国家庭料理」と言うものなのか。個人宅で添加物を使わない真の家庭料理を食べたことがあるのですが、まったく別物なれど、この支払い額なら悪くはないでしょう。

自家製冷麺(1260円)、意外にあっさりしていた牛スジ煮込み(1260円)、そして豆腐鍋(1260円)とまたまた2名としては頼みすぎまして支払い額が1万円台半ば。いつもの通り客単価を上げてしまいましたが、普通の食欲の人なら、客単価5000円以内でお腹が充分一杯になる韓国家庭料理店。ディープな新大久保へ行く時間的余裕のない人、濃い味好きの人にはオススメです。

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ここまでディープ感にひたれるとは、チャンナム家

by tomosato on 5月.23, 2009, 韓国料理

韓国料理に詳しい人のオススメで大食い仲間と訪問した韓国家庭料理店。新大久保駅から店までのディープ感ある街並みに驚く方が多いのではないか。路地の両サイドにあるラブホ群、今さら驚くほどウブな友里ではありませんが、まだ18時台だというのに、元気に出てくるカップルの多いこと。五反田駅近くのラブホ街を歩いたことがありますが、こんな早い時間に出入りする客はそうは見当たらないはず。しかも既に一戦(2戦かも)終わったということですから驚きです。目撃した何組ものカップル、いずれもその場で別々の方向へ別れてしまいました。うーん、これが噂の「デリヘル」というものなのか。日刊ゲンダイ愛読者の友里ですが、風俗欄だけ読み飛ばしていたことを後悔しました。そしてこの店の真向かいもラブホ。韓国料理店の周辺にラブホがあるというよりラブホ群に韓国料理店が点在している感じです。
まずはビールで突き出しのキムチやナムルをつまんでから海鮮チゲでスタートです。甘めのタレにはMSGの後味を感じましたがこの手の店では文句は言えません。センマイやユッケなどの生ものも味付けは甘く私の好みではなかった。隣客の真似して頼んだサムギョプタル、豚の三枚肉を焼いてニンニクと味噌をつけてサンチュで巻いて食べる物。オモニが半生状態を勧めますがウェルダン派にはちょっと厳しいかも。この辺りからマッコリがハイピッチになりました。看板鍋料理の1つ、ダックトリタンは鶏肉とジャガイモをコチュジャンやパプリカのスープで煮込んだ一品。色の割に辛くありません。度数の弱いマッコリでは、大食い、もとい、大酒飲みの女性陣は満足せず、ここからは韓国焼酎にチェンジしました。まだ足りないとのリクエストで頼んだのが私の好きなカムジャタンです。豚の背肉とジャガイモたっぷりのこの鍋も、赤坂の「古家庵」しか知らない私にはちょっと物足りない辛さでありました。最後の〆は残りのスープで造った雑炊。ようやく全員満腹になりましたが、飲んだ酒量も半端ではありません。ビールにマッコリ、そして焼酎も一人一本以上飲んでの支払いが何と5750円。こりゃたまらないCPです。酔っての帰宅時、ラブホネオンの誘惑に負けない方、辛い物が苦手な方にはオススメです。

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