和食、洋食と比較的廉価な店を多店舗展開しているワンダーテーブルの中では人気のバルバッコアブランド。食べ放題のシュラスコ料理店で、東京だけでも新丸ビル、お台場と他に2店はあるようです。昨年新丸ビルの「バルバッコア クラシコ」へ行きまずまず満足した友里、青山店である「バルバッコア グリル」はより値付けが安いと知りまして、再びチャレンジを思いついたのです。
結構混んでいるとは思いましたがそれはリーマンショックまで。この未曾有の不景気では大丈夫だろうと数日前に電話して驚いたのです。土曜だというのに喫煙席しか空いていない!家族連れに紫煙を禁物と1週間後に変更しました。
18時過ぎに入店でしたが、店内は既に熱気でムンムン、結構満席です。食べ放題の前菜ステーションは客が列を作っておりました。
生野菜のサラダを含め20種ほどある前菜に加えて、鶏、仔羊、豚を含めたシュラスコが10種以上食べ放題で4500円は、味に少々難があっても納得する価格帯だと思いますが、熱気ある臨場感も手助けしてか各料理はそれなりに美味しく感じるのです。
生野菜の種類も豊富。レタスなど葉物系だけではなく、人参やブロッコリーまで完備して野菜好きな友里には嬉しい。肉類の食べ放題が控えているからとセーブしましたがそれでも前菜だけでおかわりは2回したでしょうか。この段階でかなり膨満感が出てきてしまいました。前回の「バルバッコア クラシコ」と同じ轍を踏んでしまい戦略的に失敗です。
コインを反転していよいよシュラスコの登場。ピッカーニャ(尻の部分)、カイノミ、ランプ、セブ牛のコブ(コンビーフのような味わい)など牛の後、ハツ、ローストチキン、仔羊、ソーセージ、豚ロースと勧められる度に口に入れてしまうのは食べ放題の気軽さからか。
酒類も時間制(2時間以内)でありますが、2000円から4000円まで3コースの飲み放題(飲めるワインの違い)も安くて有り難い。飲んで食べてお腹一杯になって一人6?7000円の営業形態ではこの不景気もさほど脅威ではないでしょう。
食べ放題好きな友里の評価だけではなく、家族もまた行きたいと言っていたことを最後に付け加えさせていただきます。
巷の不況感を忘れさせる、バルバッコア グリル
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- 2009年03月07日(土)|