「モウラ」更新しています

あの1週間のバトルは何だったのでしょうか。「モウラ」での「あら皮」コメント欄で、アンチ(HN:通りすがり2号)と繰り広げた「あら皮オフ会騒動」。一時は本当に100万円以上の出費を覚悟したのですが、予約を取らなかったようで、オフ会日時の提示が書き込まれませんでした。いつの間にかコメント欄への出没もなくなりかけています。
多くの読者の方の予想通りの結果となって安堵した反面、ちょっと寂しい気もした友里であります。
もう決着がつきましたから、友里の予定が埋まって出席できないよう、予約日の直前に書き込む姑息な戦略は勘弁していただきたい。
今回の件では、「大人げない」、「いい年こいて」、「みっともない」、「追い込むな」など沢山の貴重なご指摘をいただきました。
ここにあらためて御礼申し上げます。
さて「モウラ」に青山のフレンチ「ランベリー」をアップしております。この建屋のメインである「スパ」は閉鎖したようですが、このフレンチは頑張っています。
ぜひお立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/

民主党の候補者に知人を発見

自民党のつまらない猿芝居総裁選に辟易です。麻生氏と与謝野氏以外は筋書きある「出来レース」に参加しているだけではないか。自分の選挙が危なくて売名行為のつもりの人もいるでしょう。
権力に弱いTV局がこれを必要以上に煽って報道するから、何も考えない「純粋」な人が、「自問党は変わった」、「自民党は活気が出た」と勘違いして支持率を上げてしまうのです。
飲食店の経営では、味のわかる1割の客より味のわからない9割の客を騙した方が儲かると言われています。
自民党の戦略も、真相が読める思慮深い国民を捨て、「純粋で単純な国民」にターゲットを絞ることにより、次期衆院選挙を有利にする魂胆であります。
自民党が衆参を握ったままだったら、年金崩壊だけではなく居酒屋タクシー問題も表に出てこなかったはず。権力は必ず腐敗します。政権交代が必須だというのは誰でもわかることなのですが、今の民主党も無策でまったく心許ないのが残念。
何か面白そうな候補予定者はいないかと調べていたら、よく知る人が出てきたのでビックリしたのです。半世紀生きてきましたが、親しい人が国政に打って出ようとしたことは初めてであります。
東京9区の 「木内たかたね」 。公選法をよく知らないので、オフィシャルサイトのURLを張るのはやめますが、本名の「木内孝胤」でググればすぐ出てきます。
前々から会食しているとき、政治への感心が普通の人よりあると感じていましたが、まさか国政選挙にでるとは思いませんでした。先を越されたというか、実は私も出たかった。(誘ってくれる党がないでしょうけど自己顕示欲が強いもので)
特定の飲食店を宣伝することを嫌う友里がなぜに特定の知人を応援するような記述をブログにアップしてしまったのか。
まずはこの東京9区ではかなり厳しい状況と分析。自民党の猿芝居総裁選でますますアゲンストの風が吹くかもしれません。この狡猾な自民党手法に嫌気がさしていたので、ふがいない民主党に喝を入れる意味で、手っ取り早く知人の応援でも勝手にしてみようと考えた訳であります。
いつの日か「木内たかたね」が、友里を国政へ誘ってくれるかもといった思惑もここでは隠しません。
私は東京9区に住んでいませんので、直接応援することが出来ませんが、練馬区にお住まいの方、特に東京9区にお住まいの方はぜひチェックしていただきたくお願い申し上げます。
しかし友里征耶が取り上げてしまったために、飲食業界、放送作家業界(こんな業界あるのか)、ヨイショライターたちを敵に回してしまうことになるかもしれません。今日のブログでかえって足を引っ張る結果となったら贔屓の引き倒しであります。
山本益博さんは杉並方面のはずなので大丈夫でしょうが、服部さん、来栖さん、犬養さん、横川さん、大谷さん、関谷さん、F教授、二郎さん、谷さん、早乙女さん、小山さん、グラナダ社長、ロブション、デュカス、ナレさんなどが東京9区に住んでいないことを祈るばかりであります。ミシュランの社宅があったら最悪ですね。
本日は「木内たかたね」の個人的な応援ブログでありました。

今年になって訪問した店 短評編 20 

あと2ヶ月半で2009年度版ミシュランガイド東京が発売されますが、去年のような大がかりな販促キャンペーンを見かけません。
お金をかけても去年のように売れないだろうと諦めているのでしょうか。
星付き店は去年を上回ると言われていますから200店近くになるかもしれません。しかし、わざわざ買う必要があるでしょうか。発売後ただちにネット上では星付き店が流れるでしょうから、それをチェックすれば充分。訪問を考えるなら、「アスクユー」か「食べログ」でレビュアーの投稿をチェックした方が有意義でしょう。
同時期に発売される「友里本」をお買い上げいただいた方が未だマシではないかと自負もしております。
そうは言ってもこの「ミシュランネタ」がウリの友里、早速書店で予約してしまいました。予約カードのようなものが置いてありましたので、必要事項を書き込んだのです。去年のように売り切れになるとは思いませんが、初版を何部刷るつもりか、総責任者ナレ氏の存在価値を賭けた大きな勝負所であると考えます。
さて、せっかく始めた短評編、日刊ゲンダイの再掲載で中断すると今年訪問の店をネタにできなくなると考えまして、このまま続けられるだけ続けようと思い直しました。
本日は京都3店です。
未在
18時一斉スタートに営業形態が変わっておりました。
25000円と3000円値上げされ、吉兆色が薄くなってきた感じです。全体のクオリティーが落ちたような食後感。ウリの八寸に特に感じたのが残念です。信奉者のような客が多いようですが、私はもう行かないかも。
阪川
相変わらず盛況です。この店は単品注文が出来る割烹なので非常に使い勝手が良いです。
鱧、鮎、甘鯛、スッポンなどをいくつかの料理法で次から次へとオーダー。1品の量もあり、しっかりした味付けですが前夜の「未在」よりかなり高い満足感がありました。
好きな食材をお腹一杯食べたい方にオススメです。
花霞
料理長が変わってからの初訪問。お椀の出汁がカツオ強すぎてバランス悪かったですが、あとは1万円コースとしてはまずまず。ミシュラン掲載店の1万5000円コースと比べたら雲泥の差でしょう。如何に東京の似非京料理(和食全体にも言える)の店がCP悪いかがわかります。
いずれの店でも出た「鱧の落とし」、熱いまま出してきた店はありません。「幸村」の主人の話はどうも信用できません。