「店評価ブログ」を更新しています

AIGの高額ボーナス、羨ましいというか呆れるというか。実質破綻させた連中になんで高額のボーナスを支払わなければならないのか。
契約の純粋な履行のようですが、だからといって平気で受け取る幹部達に「矜持」はないのか。契約だから正々堂々と受け取る権利があると言うならば、名前を明かしてしまえばいいと思うのですが、プライバシーに敏感な国ですから無理なんでしょうね。
オバマ大統領は怒っているポーズをとっていますが、これがアメリカ人の実態、思想の根幹です。すべて契約、己(アメリカ)が良ければ他人(他国)なんて関係ない、という自己中心主義です。
こういう異文化の人種だと割り切って、一線を画して付き合わなければならないのに、何の餌を与えられたのか小泉・竹中コンビは尻尾を振ってアメリカに迎合してしまいましたから、罪は深いと私は考えます。
野中広務氏がTVで発言していましたが、「かんぽの宿」など一連の郵政民営化には犯罪行為に値する「闇」があるとか。本気で追求したら政財界に大きな影響(逮捕者)が出るので、「小沢秘書問題」で目くらましをしたといった見方もあるようです。
そういえばすっかり「オリックス」や「かんぽの宿」の問題がマスコミに取り上げられなくなりました。
私としては数十億円の西松の裏金問題より、何百億円、いや何千億円(何兆円)にも及ぶ郵政民営化関連の「闇の解明」の方が日本の「国益」にとって有意義ではないかと考えます。
「店評価ブログ」に六本木の「鮨 なかむら」と新3つ星和食「石かわ」をアップしています。
ぜひお立ち寄りください。
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まだタイアップで稼いでいるのか

マスヒロさんの後継者として商売熱心なところも引き継いでいるのか、過食のオコチャマ・来栖けい氏。読者の方からの情報ですが、焼き菓子屋とタイアップ商品をつくって自身のブログで宣伝しておりました。
http://www.kurusukei.com/2009/02/box-e49c.html
友里掲示板での書き込みでは、「来栖けい氏は人を幸せにしているのだから問題ない」といったご指摘を受けました。
確かに料理やスイーツのランク付けした本を何冊も出し、TVに露出している人の薦める店、料理、スイーツを経験して「美味しい」と幸せな気分になったと錯覚する人は居ると思います。でも単なる「蛙」が井戸の中の出来事を紹介しているだけに過ぎないことで真の幸せな気分になれるのか。
一番質が悪いと私が思うところは、彼が何千軒という店訪問数を自慢げに書いて、いかにも「大抵の店を知り尽くしている」と装っている点であります。
デビューして5年、放送作家、自称女流作家や自称文化人などとの食べ歩きで訪問数は人並み以上、この友里より多くなっているかもしれませんが、デビュー前の訪問歴はまともなものなのか。偏りが多すぎるのではないか。
何千軒も訪問したという割に、「さわ田」、「兼定」、「次郎」、「水谷」、「銀座 小笹寿し」など有名店へ一回も行かず、奥沢の「入船」という寿司屋を日本一と評価、今更引くに引けず「東京最高のレストラン」でも彼だけ最高点をつけているのを世間が見逃して良いものなのでしょうか。
私は「入船」が前述の鮨屋に劣っていると言っているのではありません。美味い不味いは個人の嗜好、どんな舌でも構わないのですが、著書では鮨屋訪問を極めた結果、「入船」にたどり着いたと堂々と書いているわけです。
無垢な一般読者の中には、「次郎」、「兼定」、「小笹寿し」、「水谷」、「さわ田」など有名鮨屋を食べ歩いた結果、「入船」が一番なんだなと受け取った方も多いはずです。
真に受けて「入船」へ行き、美味しいと思って「日本一の寿司屋へ行った」と自己満足したり自慢したりする一般客、果たしてこれが「幸せ」なのでしょうか。
端から見れば「裸の王様」を生み出しているとしか思えません。オコチャマ自体が「裸の王様」とも言われていますから、これでは世に「裸の王様」が溢れかえってしまいます。これが「幸せ」な事なのでしょうか。
日本には「本質」を知らない方が幸せ、ネガティヴな事はたとえ真実でも聞きたくない、騙されても良い気分で終わりたい、といった国民性がまだ主流のようですが、これがつまらない「やらせ」もとい「演出」のTV番組だけではなく、国益を忘れた政治屋を野放しにしている原因であると思います。
イントロからかなり外れてしまいましたので戻ります。
店や料理、菓子をランク付けするライターが、特定の店とタイアップして、自分のペンネームを冠にする商品を店に造らせ、宣伝して良いものなのか。
映画評論家が自分でプロデュースした映画を「面白い」と宣伝しているようなもの。自動車評論家がタイアップ契約したトヨタ車を「素晴らしい車だから買って損はない」と宣伝しているようなものです。
映画や自動車の分野で、こんなあからさまな金儲けをしている評論家は許されないのに、なぜ飲食関連では堂々と存在できるのか。飲食業界の地位向上の足を引っ張っているとしか思えません。
友里掲示板
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出版社にお金を要求する店があるとは驚き!

雑誌に取り上げて貰うため、出版社に広告料として「お金を積む」という話なら理解できますが、掲載確認に行ったら「取材費として15万円払え」と逆要求した店があるとは驚きです。
まずはB級大味ライター・J.C.オカザワのコラムをご覧ください。
http://www.9393.co.jp/okazawa/kako_okazawa/2009/09_0316_okazawa.html
その信じられない店は友里ブログに何回もでてきた交詢ビルの四川料理「趙楊」。私は許可取らず勝手に取り上げておりますが、この先オカザワと共に「取材費」の請求が来るのかと心配になってきました。ただでさえ赤字の副業で、裁判費用の捻出にも四苦八苦の友里、加えて15万円の請求はライター稼業の致命傷になりかねません。
しかし、何と傲岸不遜な主人なのでしょうか。何とかマスコミに取り上げて貰おうと必死の店が多い中、何を勘違いしているのか。
千客万来で繁盛している店なら未だわかりますが、「趙楊」は自他共に認める閑古鳥店。喉から手が出るほど客を欲しがっているはずです。
あくまで推測ですが、雑誌の企画が「ランキング」、つまり他店との比較ものと知って自店の不利を悟っての実質掲載拒否ではないでしょうか。私の記憶では、交詢ビルへ移転前後、「東京カレンダー」などの雑誌で何回も掲載されていたはず。あの「東カレ」が15万円という取材費を店に払って掲載するとは思えません。逆ならわかりますけど。
「性格の悪い料理人の店にうまいものなし」。正確に言うならば、「性格の悪い料理人や経営者の店に、食後感良い店なし」。店の食後感は、料理人や経営者の「性格」に左右されます。「次郎」もそうですが、飲食店は料理だけではないと言うことを料理人や経営者はそろそろ自覚するべきと考えます。
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