水嶋ヒロの結婚には驚きました。今朝のTVで会見を見てさらにビクリ。「メイちゃんの執事」というTV番組に出ていた単なる「イケメン」の一人だと思っていたのですが、さすが「史上最強のイケメン」とは言われるだけのことはあります。真摯な応対や会見内容を見て、「しっかりした考えの真面目なイケメン」だと感心したのです。
普段は嫉妬からイケメンを目の敵にする友里ですが、今回は見直しました。
24歳という若さながら、30歳近くの過食のオコチャマとは比べものにならない「大人」であります。
今回の結婚で人気が落ちないことを願うばかりであります。
さて、「店評価ブログ」に池尻のフレンチ「オギノ」、青山の豚肉フレンチ「ローブリュー」をアップしております。
「トルナヴェント」とはまた違ったタイプのマダムの接客も気になって再訪してしまった「オギノ」、スタッフの「不遜な応対」が相変わらず健在だった「ローブリュー」、ぜひお立ち寄りください。
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「店評価ブログ」を更新しています
ロブションはジャーナリストに「タダ飯」を出している! 5
ロブションの「タダ飯提供問題」も今日で一応終了です。掲示板でも色々な意見が書き込まれておりました。
タダ飯容認派、ヨイショ記事容認派の方もいらっしゃいました。そんな中で、外食好きな方がヨイショライターたちの存在を許す考えに対して、友里的に考えてみたいと思います。
多くの読者は、料理評論家やフードライター、レストランジャーナリストたちがタダ飯しているだろうと思っている。それを前提としてヨイショ記事を読んでいるので、彼らの記事をわざわざ問題視する必要はない。
確かに外食経験の豊富な方、料理に造詣の深い方たちは、彼らの歯の浮く「ヨイショ記事」など信じないでしょう。「どうせ取材と称して料理人にすり寄ってたかっているんだろ」と思っている人も多いはず。
しかし、世にはそのような人ばかりではないのです。純粋無垢で何ら疑うことを知らない方たち、騙されたことのない人たち(騙されたことに気づかない人)、たとえ騙されていたとしても幸せな気分でいられるだけで良いと思っている人たちが多くいらっしゃるのです。
そのような方が多くいらっしゃるから、振り込み詐欺、オウムのようなカルト教団、スピチュアルカウンセリングでの金儲け、などが根絶しないのです。
最近はなくなりましたが、電話アポ商法の一つに「マンション投資」がありました。儲かる話として、「リースマンションへの投資」をすすめる電話がよくかかってきましたが、その実態は投資する客が儲かるのではなく、「バカな客につかませてその会社が儲けよう」とする仕組みです。
金商法もありましたか。霊感商法もしかり。つまらない放送作家が関与していた霊能力番組(宜保 愛子)もしかり。
世にはそのような純粋無垢な人がいるから彼らが根絶されないのだと私は考えます。
しっかりした判断基準をもって食べ歩いている方たちは、タダ飯食べている人の「料理評価」を信じないでしょうが、聞こえの良いキャッチやほめ言葉に弱い人が多いから、店と癒着したヨイショライターがこんなに増殖してしまうのです。
デビューして6年、グルメ記事の原稿料やグルメ本の売れ具合(印税額)など業界の実態を、身をもって経験してきました。
その結論は、飲食店の評論による収入(原稿料や印税)だけではたとえ第一人者といえども、中級以上の店で毎日食べ歩くことは不可能。ましてや、中堅どころなどは大赤字になるはずです。
しっかりした判断基準を持った国民が多かったなら、何も考えない国民が少なかったなら、「小泉劇場」は開演しなかったか、もしくはすぐさま閉演となったはずだと私は考えます。
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ロブションはジャーナリストに「タダ飯」を出している! 4
「ロブション自伝」、166頁に興味深いロブションの考えが書いてあります。要約すると
ジャーナリストは毎日レストランに通うための個人的な資産を持っていないし、会社からすべてをカバーできるような経費を貰っていない。メディアは財力がないということは誰でも知っている事実だ。
銀座の予約困難店「かわむら」に変わる前のフレンチ、年不相応な若い女性を連れた男性が、ある「TV局」の領収書を貰っているところに遭遇したことがあります。それだけなら驚かないのですが、シェフへの「この近くに今から入れるホテルある?」の質問に私はひっくり返ったのです。仕事の為の接待でないのは見え見えでした。最近は厳しいと言われていますが、こんな目的にも経費を提供するTV局は結構財力があったと考えます。
メディアすべてに財力がないかどうかは判断がわかれるところですが、ジャーナリストや料理評論家がその収入の中から毎日食べ歩くのが困難なのは、私の経験からも理解できます。
面白いのは次の記述です。
もし、ジャーナリストが、勘定を本当に支払いたいのなら、匿名でくるべきだ。
さすがロブション、膝ポンです。この場合の「匿名」とはジャーナリストだとわかる実名(ペンネームでも)
ではない名前での予約のことでしょう。ペンネームを匿名と批判する人がいますが、たとえば来栖けい氏が「来栖けい」の名で店を予約した場合は「匿名」とは言いません。実名訪問となりますから、アンチの方は特にご理解ください。
確かに自腹をうたい文句にしている私は、絶対に「友里征耶」で店訪問をしません。連れが予約せず、私が本名で予約することはありますけど。
山本益博氏は常々「実名(山本益博)」で店を訪問すると言っております。飛び込みで入ったランチ店でも「名刺」を出して名乗ることも多いとか。見ただけですぐわかるように、特徴ある「髭」を生やしているとも聞いております。
私は特別待遇による「特別料理」を食べたいだけなのかと思っていたのですが、ロブションの言を借りますと、「タダ飯提供」もその目的だったと言うことでしょうか。
私は前から主張しています。
一般客の為のレストラン評価をするならば、一般客が食べられない「特別料理」を食べるのはナンセンス。
「実名」を名乗らず、髭など剃って特徴を消して、一般客に紛れ込んで「一般料理」を食べるべきだ!
ロブションのおかげで、料理評論家やフードライター、レストランジャーナリストたちプロの「実名取材」は、「タダ飯」である確率が高いことがわかりました。
中には「美食の王様」といったお笑いの宛先名で領収書を貰っていたヨイショライターもいますから、確かに支払いをしている人もいるでしょう。しかし、食事会の参加者全員の料理代総額を自分宛の領収書額にしているなど、世間の常識(税知識)から隔離した人が多いのが飲食業界のライター、ジャーナリスト、評論家の特徴のようです。
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