ミシュランガイド「京都・大阪版」の発売がいよいよ1ヶ月を切りました。あまり盛り上がっていないと感じますが、ご当地の料理人達の間では盛り上がっているようです。
11月13日に建仁寺で開催される出版記念パーティに何人かの有名料理人が参加すると聞きました。以前、京都料理界へのミシュランサイド代理人ではないかとも言われていた「菊乃井」の村田氏も声をかけているようで、その誘いを断れないので「はせ参じる」のだとか。
このパーティ会場に近い、カウンター客同時刻一斉スタートで有名な料理店主も駆けつけるとはずだと漏れ聞いております。
ここまでミシュランから恋われるということは、2つ星以上は確実ですね。
大阪の店などは、この日「臨時休業」にして駆けつける料理人もいると聞きますから、ミシュランへの「尻尾振り」の料理人は関西方面にも健在ということです。
本日は連休中でしかも旅行中ということで、この程度の内容で失礼します。
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京都・大阪版の出版記念パーティに出る料理人たち
最近訪問した店 短評編 37
ちょっと遠出をしておりましてネット環境やTV、新聞環境がよくありません。ドコモの「i.ch」で昨日の自民党総裁立候補者達の討論内容を知りました。
「無名の自分が立候補できたことが、自民党が変わる第一歩」と発言した西村候補に河野候補がかみついたようです。
「谷垣氏が総裁になって良いのか。決選投票になったとき、谷垣総裁を阻止するため2位3位連合をするべきではないか」
との問いかけに西村候補は明確な回答をしなかったようです。
まあ、無名でもなんでも、世代交代で実質引退に追い込まれることを避けたい伐採崩れの森氏やゾンビ町村氏、そして逃亡安倍氏など「一丁上がりの重鎮」たちの支持があれば誰でも候補になれるんですけど、これを「自民党が変わる第一歩」と平気で言えるとはその心臓の毛深さに脱帽するしかありません。
事がうまく運んで谷垣総裁が誕生し、西村氏の自民党内での将来が明るくなったとしても、肝心の自民党が終わってしまっては意味がないと思うのですが、足下だけしか見えない人には何を言っても仕方がないかもしれません。
さて3店です。
レヴェランス
マスヒロさんが褒めていた南麻布のフレンチ。オーナーソムリエの店と言われています。
悲しいかなその日は我々1組だけ。拘っていると評判のワインリストも、私には白、赤とも種類も少なく物足りなく感じました。
料理は試行錯誤ではないか。ポーションが小さい多皿構成で、天使の海老、蒸しアワビ、ホッキ貝、エイ、鰻など普段なかなかフレンチでは食べない食材が出てきましたが、どれもドーンと来ません。薫香の強過ぎる鳩は肝心の鳩の特徴が消えておりました。
フレンチ不遇のこの時期、店側の都合で1コースオンリーは厳しいのではないでしょうか。
Fujiya1935 大阪
チェーン展開しているケーキ屋ではありません。洋食屋を息子が多皿のスペイン料理に変えたようです。しかし真似したと思われる「エル・ブジ」自身が地盤沈下しているだけに、この先大丈夫なのでしょうか。
単なる小ポーションのパフォーマンス料理なんですが、中でも笑ったのが「鮎の化石」。何かと思ったら、鮎の骨のフリットでした。あとから身を「無脊髄」として出てくる仕掛けであります。
料理のネーミングと奇抜さに懲りすぎただけの「サプライズ料理」。本来の食材の良さを生かした調理にしないと、早晩飽きられることでしょう。
幸楽苑 別館
白山にある有名焼き肉店。たまたまある縁で訪問しました。
詳細を語ることは出来ない食後感でありました。
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埋没寸前の自民党の総裁選がスタートしました。毎度顔なじみの2人の他、今回は知名度がかなり落ちる西村康稔・前外務政務官が加わったのがサプライズでしょうか。
自民党内では八方美人なのか、未だ40代なのにゾンビ議員ふくめ年寄りに非常にウケがいいようです。
今回も、伐採されかかった森元首相やゾンビ・町村氏の意向を受けての一大決心だと聞いております。
党員票の方が議員票より多いだけに、「何としても河野太郎だけは総裁にさせない」と、若手をもう一人「捨て石」として立候補させて「若手期待票」の分散・共倒れを狙い、一丁上がり・老害議員の利権を温存したい「見え見えの戦略」と言われております。
もしこの巷の推測が真相であったとしたら、西村議員は何(自民党内での将来のポジション?)を引き替えに「捨て石」を引き受けたのでしょうか。
河野氏はもっと憤慨しなければならない若手議員の愚行だと思うのですが、ここは西村氏に一泡吹かせる奇策を考えました。あくまで、谷垣=西村=河野と影でシェイクハンドしていないことが前提でありますけど。
すぐさま河野氏は「若手議員主体で自民党を再生するため若手は一本化する」と立候補を取り消すんですね。谷垣vs西村の対決にしてしまうわけです。
老害やゾンビの意向を受けて、票を割って谷垣氏を総裁にするため立候補したと言われる西村氏は焦るのではないでしょうか。若手で新鮮味がありますから、総裁選では党員票を多く集めそうですし、若手議員の票も期待できます。
「捨て石」のつもりで引き受けたのに、総裁の可能性が高まるわけですからどういう反応をするか、友里的にはぜひ見てみたいと考えます。
さて本題です。「店評価ブログ」に「エノテーカ・ピンキオーリ 名古屋」と軽井沢の「ノーワンズ・レシピ」をアップしています。
名古屋のその夜はわずか客2組、東京では絶対に通用しない「軽井沢フレンチ」、ぜひお読み下さい。
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