やっぱり出てくるようです、中畑清氏。現役時代からの言動を聞いて筋肉質系の脳の持ち主だと思っていたのですが、「たちあがれ日本」からの出馬宣言をしちゃいました。
昨日のブログ、「誰でも国会議員が出来る」の定説はやはり当たっているようです。しかし、
実践力と行動力に自信がある
と吠えても、そんな実績があっただろうか。プロ野球選手としての実績も、知名度の割には突出しておりません。コーチや監督代行(アテネオリンピック)での実績もパッとしたものではないだけに、与謝野さんか平沼さんか知りませんが、よくまあ彼に出馬要請したと感心してしまいます。
この時代でも、長嶋茂雄氏の名前を出して売り込んでいるんですから、本人も本当は自信がないのではないか。
しかし、会見の態度や顔つきはもう立派な政治屋。つまり顔つきが悪くなっていると感じたのは友里だけではないでしょう。
さて本題。
所属する党のトップ2、鳩山さんと小沢さんに「辞めるべき」と地元で吠えていた横粂勝仁代議士。昨日開かれた民主党の代議士会で真っ先に責任を追及するとも吠えていたのに、結局ダンマリでした。
国民の声を別の形で伝えていく
諸先輩からアドヴァイスはあったが圧力はない
など詭弁を弄するみっともない敗走であります。
本当に圧力がなかったと信じる有権者がいると思っているのか
なぜ別の形で伝えなければならないんだ
彼もある意味有権者をバカにしているとしか思えません。
彼の欠点はあの「甲高い声」(軽く見られる)だと思っていたのですが、「ヘタレ」というもっと大きな欠点があるのがわかりました。
やらないこと(チャレンジしない)をやると言うな、と私は料理人達に言ってきましたが、政治屋も同じ。
横粂氏はまだ20代と若く、たしか弁護士の資格も持っているはず。選挙区で落ちて比例で拾い上げてもらった「おこぼれ議員」なんですから、代議士に恋々としないで職を賭して執行部へ噛みついたらどうなのか。このまま一生「代議士」を続けていこうとする「サラリーマン根性」が見え見えであります。
これなら、党執行部に全面的に尻尾を振って客寄せパンダに専念しているライバルの小泉進次郎氏に永久に勝てない。早晩、弁護士稼業に望まずとも戻らざるを得ないのではないかと私は考えます。
「ヘタレ」のくせに大口叩くな
気が小さいなら最初から黙っていれば良いのです。
さてもう1つ、今度はグルメの分野で、知る人ぞ知るヘタレのライターを紹介しましょう。
2年前、「月刊ゲーテ」で宇田川悟氏から
山本益博氏に「センセイ、センセイ」と言って胡麻をすっていた
とバカにされた伊藤章良氏であります。あまり知名度はないようですが、さとなお氏とお友達でもあり、つるんで店紹介もしております。
宇田川氏の発言に対して、ストレートではない間接的な否定はしていましたけど、そこがまた私に言わせると潔さを感じさせないところであります。
実はその伊藤氏、昔ガイドとして所属していた「オールアバウト」から訴訟を起こされていたそうです。自らのブログで公開しています。
http://66frogs.com/frogs2009/eatout09/eatout09_1.html
この「裁判顛末記」、最初は崇高な思想の元、勢いがいいのですが、いつのまにかオールアバウトへの恨み辛みだけの「憂さ晴らし」になり、肝心の裁判は「和解」を選んでしまった。
しかも、その和解内容は
守秘義務があるので言えない
?こんな姿勢(ヘタレ)なら、最初からブログに書くな。
私は公私にわたって20年以上、そして10回ではおさまらない「判決」と「和解」を経験していますが、その結果発表を「守秘義務」というもので縛られた記憶がありません。
もし先方から「非公開」を要請されたとしても、「和解」の条件の中にいれて交渉すればよいだけ。それが通らないなら、
和解不成立
にして判決もらえばよいだけのことです。
読者を散々引っ張り、オールアバウトの体質をも批判する内容を繰り返したあげくの結果が
守秘義務で和解内容は一切言えない
これでは「詐欺」みたいなものではないか。「羊頭狗肉」と言いますか、ただの「ヘタレ」だけなのか。だいたい本当に和解に「守秘義務」があるのか。
例えば最近では古川修氏と友里征耶の名誉毀損裁判。最終的には判決にしましたが、裁判官から提示された和解内容(不成立)を、私はブログで公開しております。古川さんの主張する和解内容とは多少違っておりますけど。
不成立でも「守秘義務」なく公開できるのに、正式に「和解成立」したものを、その内容を一部でも公開できないものなのか、私には理解できません。
それ以上に問題なのが、彼のブログでは大きな誤りと友人を裏切る記述が出ている点であります。
「Vol.10 裁判官という職業」にある「裁判官が和解を優先する理由」は大きな勘違いというか完全な誤り。
裁判をよく知らない(ほとんどの人がそうでしょう)読者に誤った知識を与えるのはいただけません。?
http://66frogs.com/frogs2009/eatout09/eatout09_10.html
そして「Vol.6 「特別送達」の衝撃と立ち直り」では、最終的に頼んだ弁護士の資質を褒めたいため、最初に相談した友人の義兄の弁護士を「専門外だったので無力」みたいに表現。
仮に本当だとしても、それなら友人の義兄の話を出さないのが「礼」ではないか。比較で出す必要のなかった余計な表記であると私は感じた次第です。
http://66frogs.com/frogs2009/eatout09/eatout09_6.html
詭弁を弄して自己弁護する術は天才的、しかし「脇があますぎる」伊藤氏。以上の理由により、この彼のブログに関して、近いうちに友里ブログで取り上げたいと考えております。
いくら「ヘタレ」でも、それまでこのブログを削除しないでくださいね、伊藤章良さん。