近々に訪問してみたいと思う店 1

昨日の日刊ゲンダイに、自民党にも事務所費の計上に問題のある議員がいるではないかとの記事がありました。
その議員とはなんと自民党の最終兵器・小泉進次郎氏。オヤジから引き継いだ横須賀のテナントビルの一室に資金団体や政治団体など3つの団体が同居しており、それぞれ別途に計上した事務所費の総計が年間で1000万円を超えるとか。この件に関するゲンダイからの質問に10日の段階で回答がなかったとありました。
しかしこの手の質問はぎりぎりで出す事が多いはずですし、ゲンダイなだけに相手にしなかったのかもしれませんが、不自然な経理処理をしていることは事実のようです。
民主党もそうですが自民党も叩けばいくらでも埃が出るのは、料理評論家やフードライター、そして放送作家に有名ブロガーを叩くと「タダ飯」が一杯出てくるのと同じ構図のようです。

さて好評だった(自称ですが)「最近訪問した店 短評編」が先週で一時お休みとなりましたので、土曜のブログのテーマを無理にひねり出しました。名付けて「近々に訪問したいと思う店」シリーズであります。?

未訪問の有名店、久しく訪問していない有名店の中から、友里的な興味で行ってみたいと思う店の友里的な独断による先入観を述べてみたいと思います。
最後に記す「友里の当たり度」とは、訪問してみて私がある程度納得するかどうかの可能性を%予想したものです。
「行ってみたい・・・」と記すとおり、必ずしも「行く」との宣言ではありません。読者の方々のご意見など反応を見て、行くかどうかの最終決断をしたいと思います。

このシリーズはあくまで友里征耶の「先入観」の羅列であり、店の評価ではありません。友里がどのような思考で先入観を抱くのかをご覧いただくだけの企画でありますので、「行っていないのに批判するな」とかの的外れのご批判にはご注意下さい。よって友里の先入観にご意見ある方、そのものズバリと賛同された方など、どんどん掲示板でご発言下さい。

では3店です。?

リストランテ ラ バリック東京
旬を過ぎたかもしれませんが、恥ずかしながらこの人気店、まだ未訪問であります。
日本家屋の隠れ家的なイタリアン?というキャッチ、それだけで友里の先入観はマイナスです。
HPを見ると、郷土料理のコースは毎月地方が変わるとか。イタリアの郷土料理を全網羅的に習得している日本人シェフがいるものか。かくして上辺だけの郷土料理ではないかと推測します。HPではシェフの顔(経歴)も見えず、ワインや食材を扱う姉妹店をオープンするなど、レストランとしては良くない方向へ進んでいると思います。
友里の当たり度 20%

レストラン バカール
この人気店?も未訪問。オーナーソムリエと雇われシェフという最近流行の形態のフレンチです。
コースだけではなく、アラカルト対応をしているのがポイント高い。
ビストロと聞いておりましたが、各料理は結構な値付けであります。シェフの修業店に「ミクニ」があるのがイマイチですが、もしかしたら私の好みの料理がでるかもとの期待もわいてきます。
友里の当たり度 60%

ラ ボンバンス
なんで和食なのに店名がカタカナなのか。これだけで私の先入観はマイナスに。ダイニング調の内装に、スキンヘッドのシェフの経歴をみると、提供される料理は純粋な和食には思えません。
友里の当たり度 30%

こんなヘタレなら人気は1ヶ月持たないぞ

途中報告でありますが、未だに「蟹」が送られてきたとの一報が私の所へ届きません。
「今から届ける」と言われて早3日。蟹さん、どこへ行ってしまったのでしょうか。

口蹄疫の拡散が止まらないようです。都城市に加えて日向市、宮崎市でも疑いのある牛や豚がでたとのこと。初動が遅かっただけではなく、防疫対策も根本から甘かったのではないでしょうか。畜産関係の車は消毒していたが、一般車両は消毒していなかったという話も漏れ聞きます。

マンゴーや地鶏の売り込みは出来ても、予期せぬ事態(韓国でもあったので予期できたはず)への緊急対応能力はなかったということでしょう。地元の人気取りのためか、種牛などへの処分を先送りしたことはかえって「対応」を誤り続けたとの印象を与えてしまいます。
昨夏の自民党総裁おねだり騒動を契機に、東国原知事の賞味期限は日を追って消滅に向かっているようです。これでは悲願の国政進出どころか、2期再選も難しいのではないか。
人間、一つ大きな対応間違いをすると取り返しがつかなくなることがあるようです。

さて今朝の新聞では亀井大臣の辞任が大きく取り上げられております。総理大臣の交代劇が思ったより人気を博し早く選挙をしたくなった民主党と、「郵政改革法案をなんとしても成立させます」と訴えることによって参院選を戦いたい国民新党の思惑が見事に一致した田舎芝居。

この会期で簡単に郵政法案が成立してしまったら国民新党の存在価値がなくなります。一丁上がりの小党では、参院選も締まらないというもの。参院選で「臨時国会で悲願の法案成立」を訴えた方が、「郵政法案を成立させました」と唱えるより郵政票をかき集めるのに有利なのは誰でもわかるところです。
キーワードは亀井代表が大臣を辞任しても国民新党として「連立は維持」というところでしょうか。本人達は大芝居のつもりでしょうが、見透かしている人が多い単なる「出来レース」であります。

しかしセコイとういうか、こんな目先の人気にとらわれすぎる民主党、かえって国民から愛想を尽かされるというリスクを考えていないのでしょうか。恐らく「さとなお」氏と同じく、国民は皆「純粋」だと軽く考えているのでしょう。
端で見る限り自信のなさが透けて見える民主党、この軽薄な判断でしっぺ返しがくるかどうか、見ものであります。

北海道から蟹が届かないぞ!

昨日のブログでいい歳こいても「側近」で甘んじている国会議員の哀れさを書きました。書き忘れたのですが、菅さんの「最側近」といわれる議員が入閣していたんですね。
荒井聰戦略相、20年近く代議士を続けているのに、同じ年生まれの菅さんを親分として側近に甘んじている人なんですが、就任早々に問題が発覚したようです。

事務所費架空計上問題、こんな稚拙な裏金作りを去年までやっていたというのですから驚きです。マスコミは鳩山内閣で補佐官の時にこのネタを掴んでいて、入閣のタイミング(発表のタイミング)を待っていたのでしょう。
「同士」ならわかりますが、60歳過ぎて普通なら悠々自適の引退生活ができるのに同じ歳の人に「側近」として仕える根性(負け犬)、私には理解できません。(荒井さん、こう言っては怒られるかもしれませんが、TVで見る限り見た目風采が上がらない人です)

一昨日の晩、面白い電話が私の家の1つにあったようです。
22時ころだったそうですが、帰宅したばかりの老人が「公衆電話」を発信元とする電話に出たと思ってください。
今時「公衆電話」からかかってくるだけで怪しいとわかるこの電話、開口一番「宅急便です」と名乗ったそうです。
人間というものは卑しいもので、この老人 宅急便=贈答品 と直結したのか、つい公衆電話の怪しさを忘れ会話をしてしまったとか。電話の向こうでは

相手:○○さま(友里の本名)のお宅ですね。今から届けてよろしいでしょうか。
老人:誰から送ってきたのですか。
相手:北海道の蟹です。

文字にしてみるとまったく噛み合っていないことがわかります。
22時過ぎて、しかも宅急便が公衆電話で、しかも「ヤマト」や「佐川」と具体名を名乗らないで電話をかけてくるはずがないのは誰でもわかると思います。

宅急便を名乗って確認をとってくる手法は、一昔前の興信所や探偵社の常套手段。しかし携帯電話とナンバーディスプレーが普及した現在はまったくの時代遅れであります。
推測するに、友里が取り上げた店関係者、お気に入りの店を辛く評価されて激怒した常連客、友里に批判された有名人、単なるアンチ、の誰かがこの時代遅れの手法を用いたのだと思います。

折しも月曜に「タダ飯」に関して、放送作家はじめ業界人の具体名を挙げて取り上げたのが良くなかったのか、友里掲示板では私の家族への脅迫ともとれる書き込みが直後にいくつか目立ちました。インターネットカフェで書き込んでいるのかわかりませんが、卑劣な手段が日の目を見ることはありません。
友里が気に入らないのなら、もうちょっと頭を使って、そして正面から攻撃してきてもらいたいものです。

では、この電話の狙いは何だったのか。

何の目的かはわかりませんが、友里の本名を知った人が私の自宅を調べ上げその確認をしたかった。
法的には問題のない手法で単に脅しをかけたかった。

こんなもんでしょうか。
恐らく電話の主はこのブログを読んでいると思いますので、私はここで訴えたい。

老人が今か今かと北海道の蟹の到着を楽しみに待っているぞ。
早く届けてくれ!

ただし友里は「蟹」にはあまり興味がないことを今一度確認させていただきます。
どうせ時代遅れの手法を使うなら、私の好きな食材、今の時期なら

天然鰻や鱧

なら、私は引っかかるかもしれません。