本日のブログ、まずはお詫びから入らなければいけないでしょう。
「止めておけ」と言われながら続けてきた「俄サッカー評論」、私の予想が大きくハズれて日本が快勝?しました。
昨晩は試合開始前に帰宅したのですが、調子にのって飲み過ぎたのかTVの前で直ぐダウン。夜中に気がついてネットを見て、日本の勝利を知りました。(しかしワントップの本田をゴール前でノーマークのカメルーン守備陣、舐めていたのか単なるヘタなのか)?
今朝の寝起きは非常に悪いと言うか、重い気分で書いております。
まずは0勝3敗の予想、勿論カメルーン戦敗退の予想をしてしまったこと、ここにお詫び申し上げます。
これでタツミムック「0勝3敗」はもう1冊も売れなくなるでしょう。書店の皆様には速やかなる撤去をオススメします。
サッカー(これに限りませんが)は何が起こるかわからない
行き当たりばったりの岡ちゃん戦術でしたが、結果が良ければ文句は言えません。一次リーグの突破の可能性も出てきてしまいました。仮に突破しなくても本日のW杯海外初勝利によって、サッカー協会や岡田監督が大きな批判を受けることはなくなることでしょう。
負け惜しみではないですが、これで日本のサッカー界は良かったのか。日本の悪しき慣習である「学閥」や「ゴマすり」が蔓延る日本サッカー協会、この体質を残したままあと10年続いてしまい、真の改革は先送りになりそうです。
さて今朝の新聞の見出し、大相撲の親方や力士の65人が「野球賭博」をしていたのかと思ったのですが、よく読んでみると賭け麻雀や賭けゴルフをした人も入れての人数とか。野球賭博をしたのが29人だとすると、賭け麻雀や賭けゴルフをした親方や力士は
わずか36人
ホントかよ。大相撲の親方や力士の総数は65人だったのか。確か親方だけでも100人は超えると記憶しているのですが、他の人は麻雀やゴルフをしたことがないということでしょうか。
こう言っては怒られるかもしれませんが、私の知る限り麻雀やゴルフをしている人で、賭けていなかった人をほとんど知りません。役人だろうが大企業の役員だろうが、みんなゴルフでは賭けておりました。知り合い同士の組の場合、賭けに参加しないと嫌がられるのがゴルフなんです。
麻雀人口は減り続けているようですが、ゴルフはかろうじて踏ん張っているはず。プロ含めて賭けていない人を探すのは大変ではないでしょうか。そう言えば昔、警察幹部も賭けゴトをやっていたとの報道も記憶しています。要は節度ある賭け率ではないか。
ですから、何百人いるかわからない力士や親方衆、賭け事をした人がわずか65人という報道を私は信じられないのです。オフの時、力士や親方はゴルフも麻雀もしないというのか。あの朝青龍もハワイでゴルフしていたはず。
日本のマスコミはどうしてこう表面上の繕いを信じたフリをするのか。新聞社幹部や記者たちも、そして国会議員も、真っ向から
私は生まれて一回も賭けゴルフや賭け麻雀をしていない
と言う事が出来る人は皆無に近いと私は考えます。
「タダ飯」含めて真の現実から目を背けるマスコミ、この甘い体質(記者への便宜供与も多いのでしょう)が
「批判が育たない日本」
を作り上げていると言っても過言ではありません。