強烈なレビューを書き込まれてしまった

歳をとるほど順応性がなくなってくるのでしょうか、以前は行き帰りとも時差ボケなんてなかったのですが、最近は結構抜けなくて大変です。期待されていないと言われればそれまでですが、なんとか意地でもブログ更新、時差にも負けず毎日続けていくつもりであります。

さて読者の方からアマゾンの拙著「グルメの嘘」(新潮新書)で強烈な批判レビューがアップされていると教えていただきました。まずはこのレビューをご覧下さい。

アマゾンの「ベスト1000レビュアー」(この意味何なんでしょうか?)に評されるのは光栄のはずですが、この「ゆりさ信介」という人、結構友里につきまといの粘着質の人でして、今までの拙著に関しても非難といいましょうか、個人的に恨みでもあるかのような厳しい文調で書き込んでいるんですね。
最初はものすごい食通や外食好きの方かと思ったのですが、マスヒロさんの本をベタ褒めし、その上マスヒロさんのスタンスを肯定している人と知って、単に本を多く読んでいるだけの、外食にそれほどの拘りを持っていない人とわかった次第です。

しかし「グルメの嘘」の内容についてのレビューではなく、私の「覆面」についてのイチャモン。
何が個人的にこれほどまでの嫌悪感を彼に与えてしまったのか、私にはまったく理解できないのですが、本業を明かさない限りまったく「信憑性」がない、本業では無能な経営者で財産を食いつぶしていたら誰がそんな意見を素直に尊重するかとの極論、片腹痛い。

私は違いますが、この愚見は親から受け継いだ不動産収入で生計を立てている人に対し黙って大人しくしていろ、と言う意味でしょうか。
友里は本業での能力を評価されるのを恐れていると言っていますが、私ほど自信過剰な人間は珍しいはず。本心はもっと本業で皆さんに評価してほしいと常に願っているのです。ただ謙虚な面もありますので(こう言うと謙虚でなくなってしまう)、なかなか自慢しないわけであります。
以前「さとなお」氏のように、有名になって覆面を脱いで稼ぎまくることをしないと宣言したから我慢しているだけのこと。本当は店でもどこでも名乗りたいとの自己顕示欲を無理して抑えているだけなんですね。

ですから、最近は意識的にちょっと個人的なこともブログで書いたりしているわけです。少しずつならバレてもいいかなと。(アンチの方、突っ込まないで下さいね)
昨年もオンタイムでピエモンテ訪問をアップしました。お陰でそれを読んでいた店関係者から、帰国後に予定していた訪問(知人が予約)が友里同伴とバレて断られたこともありました。
今回も最初から海外へ行っていると書いております。

以前、オーストラリアのTVに顔出しで出演した際、「覆面をなぜ脱いだ」と批判していたアンチ。脱がないでいたら「なぜ脱がない」と言われれば、彼らは友里にいったい何を望むのか。
要は気にくわないから引退せよとのことでしょうが、本業での評価なんてわからなくても、副業としての私の「店評価」を読みさえすれば、それが信じるに値するか値しないか、普通の頭の人なら判断できるはずです。
本業の評価を知らなければわからないなんて、なんと頭が固く食経験の少ない人なのか、ゆりさ信介さん。恐らく自分の目、舌、そして頭で書き手の文章の評価が出来ず、よってバックグランドを知りたいと思ってしまうのでしょう。

しかしこの「ゆりさ信介」さん、自分のプロフィールに何も具体的な表示がありません。おそらくこの名前も本名ではないでしょう。
こう言っては口が汚いと批判されるでしょうが、

本業やプロフィールを明かさないで友里にはレビューではない批判を書き込んでいるアンタがよく言えたものだ。

これがいわゆる「天唾」、アマゾンもただレビューが多いだけでこんな称号あたえるから、本人は勘違いしてしまうんです。
言い出しっぺというのでしょうか、「ヘタレ」は「ゆりさ信介」氏己自身、自分こそ本業での評価を恐れているといっても過言ではありません。
チマチマとアマゾンの土俵の中だけで、HN使ってプロフィール隠して友里の悪口言う暇があるなら、本業でもっと気張った方が彼の為になるのではないか。
アマゾンの「ベスト1000レビュアー」も称号倒れでたいしたことがないのがわかってしまいました。

最近訪問した店 短評編 2010-25

いつもより更新が遅れて申し訳ありません。到着後、現地駐在の友人と落ち合ってあるプロスポーツ競技を観戦、そのあとビッグポーションのステーキを食べて今宿泊先へ戻ってきました。

予想通りと言いますか、いや予想を反して善戦した岡ちゃんジャパン、0?1での惜敗で何とか食い止めたようです。デンマークもカメルーンに1点差で辛勝しましたので、次の日本?デンマーク戦の勝者が一次リーグ進出です。引き分けの場合はまずは得失点差の比較ですから日本がトーナメント進出へ。つまりデンマークは勝ちに来るしかないので、岡ちゃんジャパンの「行き当たりばったり戦術」の真価が問われる一戦となるでしょう。
果たして監督の「頭」は必要なのか必要ないのか、直前のテストマッチ含め数年間の代表戦は意味がないのかあるのか、その結論が出るでしょう。
多くの岡ちゃんジャパン応援者の方々は、本田選手に再びトラップミスをしてもらって得点をあげて貰いたいと願っていると思います。

さて3店です。

鮨さいとう
3つ星になってからの初訪問。最近は昼も予約が入らないと聞きました。ツマミと握りは以前と変わらないクオリティだと感じたのですが、常連のレベルが上がったのか。隣の同伴カップル、女性が私の好みのタイプで鮨に集中できませんでした。こんな事を書くと連れに張り倒されるかもしれません。

世良田
こちらも久々の訪問、今回は接待です。相変わらず盛況でして、クオリティも変化なし。焼き鳥にワインを合わせるとそこらのフレンチ以上の支払額になるのを再度確認しました。

カ・セント
神戸ではミシュラン2つ星以上確定と言われているモダンスパニッシュ。エル・ブジ風少量多皿創作スペイン料理です。
こまごまと何皿もでてくるので、すべて印象に残りませんでした。
薫香、ハーブ、そしてムース(エスプーマ?)を多用しているだけのワンパターン調理。本家(エル・ブジ)と同じくそのうち行き詰まるのではないでしょうか。

近々に訪問してみたいと思う店 2

前にちょっと書きましたが、本日から東京を離れて環境の違うところへ行ってきます。時差やネット環境の問題もあり、普段のように早朝タイムリーにブログなどをアップできないこともあるとは思いますが、出来る限り毎日更新するつもりでおりますので、帰宅するまで温かく見守っていただければ幸いです。

よって、今夜放送のオランダ戦で日本が勝てないところを見ることが出来ません。異動先でこの手の録画放映をやっているとは思えず、非難囂々の「サッカー観戦記」をアップできないのが残念であります。
果たして上出来の引き分けで終わることが出来るか。それとも惜敗か惨敗か。ネットが繋がって結果を知るのが楽しみであります。

さて訪問してみたい3店です。本日は「食べログ」での各ジャンルトップ(東京)の店に注目しました。

もりかわ
実は以前一度だけ訪問したことがあります。当時業界の風雲児といわれた人の接待の席についでに誘われました。勿論「他腹」でありましたので、店評価は正式にしておりません。
一人5万円くらいかかるそうですが、出身の「京味」と違ってまったく傑出していない料理の連続でありました。
なぜ「食べログ」1位なのか。接待されている有名人にだけ媚びへつらってオマケの1品を出した主人と女将。まともな店なら4人全員に出すだろ!
なぜ評価が1位なのか、懐に余裕があれば確認してみたいと思います。

鮨 三谷
これまた「食べログ」1位。1ヶ月先でないと予約が入らない客単価2万円台半ばの店だとか。
しかし出身が伊勢丹の「魯山」と聞いて私は椅子から転げ落ちそうになりました。常連でいつも賑わっていますが、客単価1万円台(テーブル席は数千円)の店。ツマミも握りも街場寿司の域を出ない寿司店であります。カウンター向かって左端では、店長含めて数人が、切り置いたタネを使ってテーブル席の客に「お決まり」をせっせと握っているデパート寿司屋。
独立しただけで、街場寿司が銀座の高額江戸前鮨並みのレベルになるのか。友里には理解できません。

チャイニーズレストラン わさ
この店も中国料理では1位。しかも出身が門上さんやマスヒロさんが絶賛している岐阜の「開化亭」。単なる創作中華の店ではないですか。
フレンチやイタリアンでは、本場の3つ星で修業したとかシェフの「トレーサビリティ」が注目されますが、寿司や中国料理には適用されないのか。
ホント、「食べログ」ってアテにならないと考えます。