宮崎県の種牛6頭問題

本日15日は「月刊めしとも」の発売日です。でも昨日から地方へ出ていまして購入ができません。入手次第、多分来週はじめになると思いますが、いつものように来栖けい氏やオカザワチェックをふくめて宣伝をしてみたいと思いますので、楽しみにしていて下さい。
昨日14日一杯で、「めしとも」創刊1周年記念のプレゼントの申し込みを締め切られました。沢山の方々から応募をいただいたようで、ここにあらためて御礼申し上げます。

さてこの一ヶ月、サッカーW杯にはじまって大相撲の野球賭博問題、民主党参院選惨敗、西日本の集中豪雨などのニュースが全面にでてしまって、口蹄疫の問題が隠れてしまったように感じます。
でも現在結構揉めているんですね。
あの埋没県知事、東国原氏が殺処分拒否の畜産農家の要請を受けて国に「特別救済」を求め、山田農相とバトルを繰り広げているようです。

県の初動対策が遅れたのが口蹄疫の蔓延を助長させたと言われていますが、無能・無策をさらけ出した東国原県政が県民の人気取りだけを狙って、ルール違反をしでかそうとしているとしか思えない暴挙であると思います。
任期もあと1年くらいでしょうか。昨年の自民党からの出馬騒動で馬脚を表してしまった「そのまんま東」氏。
国政にも打って出られず、さりとて県産物のセールスしか能がないことがわかってしまって再選も厳しい状態。畜産農家への人気取りとしてのパフォーマンスで国との対立を演出して生き残りをかけているのでしょう、嫌悪感を覚えます。

笑顔をつくっても目が笑っていないといいますか、顔相がどんどん悪人面になって来ている東国原氏。今回の参院選でも多くのタレント候補が落選しましたが、東国原氏の政治活動を見る限りタレントに票を入れなかったのは正解だったのではないでしょうか。柔道や野球の人で当選してしまった人はいましたけど。

タレントがダメと言っても、それでは役人出身はいいかというとそうでもありません。
他のニュースに埋没気味ではありますが、地方税逃れの竹中平蔵氏のブレーンだった日銀出身の木村剛氏が「銀行法違反」で逮捕されたようです。
未だに竹中氏を重用するTVに疑問をもっていた友里、竹中氏にはぜひこの件でスルーをせず、饒舌に子分の弁解をしていただきたいと考えます。

クールビズ用のワイシャツ、ダサくないか

九州や中国地方で局地的な豪雨が続いているようです。かなりの被害がでているようで心配です。
このような集中豪雨は梅雨明けの前兆だとTVで言っていました。被害が広がらないようはやく梅雨明けしてもらいたいものです。

クールビズと叫ばれてもう5?6年は経つでしょうか。すっかり浸透したようで、街中ではネクタイどころか上着なしの勤め人の姿が多く見られます。
かくいう友里は年中クールビズというわけでもないのですが、ほとんどノータイ状態。たまにネクタイをしなければならない時(冠婚葬祭や裁判所へ行く時)、結ぶのに手間取るようになってしまいました。

そんなクールビズだらけの街中ですが、私は前から違和感と言いますか、「ダセー」と思うクールビズ姿があります。
どんなものかと言いますと

黒や青といった色のついたボタン
白地主体なのに色の付いたステッチ

を使用しているボタンダウンのワイシャツであります。
ちょっとまわりの人を見てみて下さい。念のため、ご自身のワイシャツも確認して下さい。
色のついたボタンやステッチが付いていませんか。

ボタンやステッチがやけに浮いてしまって、どう見ても私には「粋」な格好とは思えません。襟幅がやけに高いワイシャツもそうなのですが、ワイシャツが歩いているような感じがするのです。
愛用している方には怒られるかもしれませんが、有名海外ブランドのワイシャツでこんな「クールビズ仕様」を見たことがなく、普通のワイシャツをノータイで着こなせば良いと私は考えるのです。ストライプなど入っていない真っ白なワインシャツでも、パンツやジャケットを上手く合わせれば充分通用するはず。

わざわざクールビズ用のワイシャツを買って「ダサ」くなるより、一年中通用するワイシャツを着こなした方がCP的にも良いのがおわかりいただけると思います。

日本の顧客を捨てる覚悟があるのか、楽天

楽天が社内公用語を英語に統一したとのニュースを私はつい最近知りました。

優秀な外国の人材を確保したい
主戦場を海外へシフトしたい

こんな狙いもあるのでしょうが、一番の目的は英語公用語化を宣言することによって、三木谷氏自身が単に目立ちたかっただけではないか。

顧客のメインが日本人で成り立っている会社が、世界に誇れる日本語を捨てて英語を選択するという暴挙。単なる「格好付け」に、私は大きな違和感を抱いたのです。
そんなに日本語を使うのが嫌なら

楽天のHPを全部英語にしろ
http://www.rakuten.co.jp/

と私は言いたい。日本人の顧客で成り立っている会社ですから、一気に売り上げが激減するでしょう。

契約する商店とも英語で交渉しろ
契約書も英語で統一しろ

出店している商店も逃げるのではないか。会社存続の要である客と仕入れ(商店)に対して「英語化」出来ないのに?

偉そうに「公用語を英語に統一」とマスコミに吹聴するな

と私は言いたいのです。

苦戦が伝えられている実質上楽天グループのグラナダチェーンレストラン。
「カンテサンス」、「サン パウ」など傘下の飲食店の使用言語も英語に統一する気もないのに、マスコミウケだけを狙う姿勢に私は嫌悪感を覚えました。
タダでさえ盛況な店が少ないと言われているグラナダグループです。予約から注文まで英語にしてしまったら、店に来るのは閑古鳥だけになってしまうのではないか。

日本人のおかげで成り立っている会社が日本語を捨てて良いのか

日本語を捨てて英語化するなら、まずは日本から撤退して貰いたいと私は考えます。