最近訪問した店 短評編 2011-3

最近友里シンパではなくどちらかというとアンチサイドの方から友里掲示板へよく書き込まれるのが

賞味期限切れで閑古鳥ばかり

であります。確かに個人情報暴露攻撃などのアラシの影響もあり、モウラのコメント欄時代からの常連さんたちの一部が去ってしまいました。でも以前より「活況さ」がなくなったのは常連さんが減っただけではなく、

取り上げた店関係者など強烈な反発アンチ

の書き込みがなくなってしまったのが主要因だと思っております。
思えば昨年の札幌の寿司屋での「フランチャコルタ事件」や宮崎台の天麩羅屋での「穴子未入荷事件」でのアンチとの攻防は力が入りました。もうあの当時のような緊張感あるやりとりはないのでしょうか。
出来ましたら、友里がデビュー当時から批判を続けている癒着料理評論家や癒着ヨイショライターの関係者との手に汗握るやりとりも経験してみたいものです。

そういえば、佐藤尚之さん(さとなお)や伊藤章良さんとのメールのやりとり(最初は抗議から)もありましたっけ。今思えばもっとやり合っておけば良かったと後悔しているのですが、今ではオチョクリを含め彼らを批判しても、もう抗議は来ないのかと思うと寂しいです。

さて店短評です。

鮨 大河原
CP良いのに空いているので使い勝手が良いとたまに訪問していたのですが、この日は満席で2回転している席もありました。
豊富なツマミも冷静に考えれば毎回結構ダブっているのですが、種類が多いのでそれほど飽きはきません。握りに関しても、酢飯にそれほどの特徴は感じませんが悪くはない。
主人が辞めた後の「椿」には未訪問なのですが、店前に「お品書き」を出したり「ランチ営業」を始めたり、とかなり迷走しているのではないか。オススメ店の再確認が終わったら一度検証の意味で訪問してみたいと思います。
「鮨 太一」にこの「鮨 大河原」、銀座で2万円前後の自称を含めて江戸前鮨屋はいくつもありますが、この2店は初心(早い話がクオリティ保って値上げしない)を貫徹していただきたいものです。

銀座 福治
今シーズン初めての訪問。個人的な接待(招待)だったのですが、この店の唯一の欠点は雰囲気。つまり接待には向いていない居酒屋然とした内外装であります。

とても客単価3万円以上の高級フグ屋に見えない

ため、味のわからない接待客に対しては

費用対効果が期待できない

のであります。今回は通常のフグ刺し、唐揚げ、焼きフグ、白子、ちり鍋、雑炊に加えて「ぶつ切り」を特別にオーダー。支払額は大変なものになりましたが、招待客にはよい思い出になったと思います。

四川(都ホテル)
知人の個人的な祝いで4人の訪問。いつもは家族と訪問するのでオーダーする料理が限定しているのですが、この日はアラカルトから「旬の料理」をいくつも楽しみました。
ゲキ辛海鮮土鍋や麻婆豆腐以外の四川料理(本場へ行ったことがないのでよくわかりませんけど)が美味しかった。特に、牡蠣、烏賊と青じそ、銀だらと漬け物の煮込みの皿は面白かったです。
この不景気なのに、大箱キャパでも満席に近い。4名で6万円ほどかかってしまいましたから決して安い店(特に四川料理)ではないと思うのですが、人気があるのはそれなりの理由があるということでしょう。

友里征耶の週間食日記 2011-3

昨晩のカタール戦、今までなら完敗のパターンでしょうが、監督が変わっただけでこうも得点力が上がるものなのか。現日本代表が活躍すればするほど、前監督・岡ちゃんの

能力不足

が目立ってしまうというものです。
しかし本田選手、本当に世界レベルの選手なんでしょうか。1点目のアシストはありましたが、あとはパスミスでボールを奪われることがしょちゅう。新聞ではよく守ったとありましたが、自分のパスミスでピンチになることもしばしばでしたから、当然だとも言えるでしょう。今の本田とあの過大評価の

旅人

と姿が重なって見えるのは私だけでしょうか。

さて店評価ブログに、昨年末に閉店した西麻布のイタリアン「ダノイ」と、麻布十番の天麩羅「よこ田」をアップしております。ぜひお立ち寄りください。
それでは週間食日記です。

月曜日
夜:新橋のビストロ風居酒屋
本来ならパリへ行っていた時期で店訪問の予定はありませんでした。会社の人と、ビストロというか居酒屋というか、何とも微妙な店へ飛び込み。店評価ブログにわざわざ取り上げるほどの店ではありませんでした。

火曜日
夜:内食
久しぶりに会社の年末最終日まで出勤した2010年。店訪問予定はありませんでした。

水曜日
夜:内食
仕事絡みで地方へ日帰り出張。もちろん夜はこの日も内食でした。内食が続いて体調維持が大変でした。

木曜日
夜:赤坂のホテル内レストラン
久々に家族で外食。ブラックアンガスが食べられるというので予約したのですが、大きな窯で火入れするのでステーキと言っても

蒸し焼き

みたいな食感。やはりステーキはグリルに限ります。まったくの期待はずれでありました。

金曜日
昼:六本木のカウンターフレンチ
夜:内食
「ヤマト」を見る前に、デリバリーピザが経営するカウンターフレンチを久々に訪問。しかしこの店、アラカルトとグラスワインがなんと高いことか。昼でチョイ食べでしたが、4名で3万円台半ばになってしまいました。
夜は家で年越しソバ。銀座三越で天一の掻き揚げを買ってきたのですが、すごい行列でありました。誰でも考えることは同じようです。しかし掻き揚げ1つが500円超とはいかがなものか。ただ大きいだけのエビ天も高いだけで、イマイチでありました。

土曜日
夜:内食
元旦だとやっている店は焼肉かファミレスくらいでしょうか。急遽用意したお節を朝から食べておりました。

日曜日
夜:デリバリー
親戚宅でピッツァではなくピザのデリバリー。この10年以上食べた記憶がないドミノピザを食べてしまいました。近所に「サルヴァトーレ」がなかったからの緊急避難であります。
しかしこれがイタリアのピッツァだと思って食べている純粋無垢な人がまだ居るのか。アロマフレスカやギオットーネをイタリアンと信じている人が未だいるようですから、存在しているのかもしれません。

関西で有名ではなかった、友里征耶

一昨日の朝のTVだったでしょうか。氷見の鰤の秘密が報道されておりました。鰤としてはトップブランドの氷見産ですが、その秘密は

沖〆(おきじめ)

だとか。釣った魚で大切な処置に「〆」があるのは知っておりましたが、氷見の沖〆とは何なのか。釣ったら直ぐ洋上(船上)で〆るだけなのかと思ったのですが、TVでは0℃になるように氷を入れた水槽に鰤を入れて

仮死状態

にすることを「沖〆」というとのこと。これにより

旨みが閉じ込められる

と報道されておりました。完全に〆ないで、仮死状態にするだけで大丈夫なのか。他の漁港では鰤にどんな「〆」をしているのか。疑問は膨れあがるばかりであります。
以前聞いたのですが氷見の寒ブリ。大間の鮪と同じで年内がピーク、年が明けたら良い鰤は捕れないと聞いたことがありますが、真相はいかがでしょうか。

さて昨日のブログに、関西のミシュラン3つ星店でも友里は

顔バレするほど有名になった

と自慢げに書いてしまいました。ところがそのブログを見た関西の知人から早速クレームが来たのです。
彼ら(彼女ら?)曰く「友里征耶なんて関西ではまったく問題になっていない。有名人だと思ったのは・・・

店がマスヒロさんだと勘違いしただけだろう

この推測に思わず「膝ポン」してしまったのです。
その時はじめて聞いたのですが、あの京都で予約困難と言われている一斉スタートの劇場型和食店でのこと。常連と訪問した友里を見て2番手や3番手が

噂通りマスヒロさんによう似とりますなー

と言っていたとか。私自身も、門仲のカウンターイタリアンで女性主人から直接

本当によく似ていらっしゃいますね

と直接言われたことを思い出しました。本人は認めたくないのですが、実際はかなり似てしまっているのか。
今回の関西3つ星店、

友里征耶としてではなく山本益博氏と勘違いして

ワイン持ち込み料半額という特別サービスをしてしまったというのが真相かも知れません。
思い出せば、マスヒロさんと最後にニアミスしたのはミシュラン上陸2年目の表参道ヒルズのプレス発表の時か。「女性自身」の一員として受付で

友里征耶

とサインしていたのですが、背後にものすごい殺気を感じたのです。サインを書き終わって後ろを振り返って私は椅子から転げ落ちそうになりました。(立っていたのですが)なんと、

直ぐ後ろに山本益博さんが立っていて、真っ赤な顔して私を睨みつけている

ではありませんか。自分の前で登録している輩があの

友里征耶

だと知った瞬間だったのでしょう。何か声でも掛けられるかと思っておりましたが、それ以上のものはありませんでした。
私は全国の店関係者に言いたい。無名な友里征耶を有名な山本益博氏と勘違いして

特別待遇してはいけない

と。そんなことをしてしまっては、ネタ不足の友里の餌食になってしまうからであります。