裏掲示板なんてあるのか

いやー、最後まで冷や冷やだったアジア杯日韓戦。延長戦で追いつかれPK戦にもつれ込まされたときには

やばい

と思ったのですが、ゴリラの如く立ちふさがった守護神・川島の好セーブもあって決勝進出となりました。
この準決勝、先日のブログでは、今や落ちぶれてしまった「旅人」と同じく過大評価と決めつけた本田選手が素人目にも攻守とも大貢献したのではないか。

おごりを捨てればやれるじゃないか

と、前言を取り消してあらためて評価させていただきます。
しかし半年前のW杯、あの岡ちゃんが選出した選手達はいまどこにいるのか。楢崎や川口は代表引退、中村俊輔、闘莉王、中澤といった当時持て囃された主役(中村は出場しなかったと記憶)がいなくても、いやいなくてよかったのではないか。友里掲示板で

サッカーは選手個人の能力以外に、監督の能力も重要だ

と教えられたのですが納得であります。先行されたら

もうダメポ

だった岡ちゃんジャパンでしたが、ザックジャパンは今回ほとんど先行を許しているのではないか。それでも盛り返している結果からも、選手選考を含めた

監督力の違い

がわかるというものです。未だに岡ちゃんをつかったCMがオンエアされているようですが、私はそのスポンサーに言いたい。

日本代表が活躍すればするほど商品のイメージが悪くなる

と。まあ胃薬ですから、岡ちゃん監督時代を思い出して胃が痛くなったときには使えるかも知れません。

さて、友里掲示板ではアンチに急変(以前からその兆候はうすうす感じておりました)してさっさと去っていった方が最後にはいた捨て台詞が

裏掲示板

であります。どうやら、友里サイトにある掲示板以外に、常連(友里シンパ)だけが入場できる隠れた掲示板があると妄想されて怒り心頭となったようです。

まあ妄想や疑うだけなら個人の自由ですので構わないのですが、オフ会らしきものの存在を嗅ぎつけて裏掲示板があると思い込んでしまうのはあまりに安直であります。
世にはメールというものがありまして、私は佐藤尚之氏と違って原則すべてのメールに返信をしております。読者の方から誰々さん(掲示板でのHN)とコンタクトを取りたいと要請されたら、ご本人の了解が取れた場合はその中継ぎをすることもあるわけです。

掲示板にアドレスを書き込んでいない人とでも、場合によってはメールのやり取りができるわけでして、そうやってオフ会の輪が広がっていった(最近は下火のようですけど)という現実から目を反らして

裏掲示板はけしからん

と言われては私も困ってしまうのです。
掲示板へも書き込みましたが、アンチの方への対応に苦慮(数が多い場合)することはありますが、

脅威と感じたことはない

のであります。裏掲示板を使い、常連?と謀ってアンチや友里と意見の異なる読者の

排除を画策

するなんてチンケな考えなど毛頭持っていないことをここに宣言します。
かなり昔、掲示板へ私の顔が写った動画のURLを書き込まれたことがありました。読者の方から

削除したら

とのアドヴァイスもありましたが、私が一人でスレにいくつか書き込んでロンダリングしただけ。友里掲示板は原則

放置

これ真実です。

海外でも覆面ライターは嫌われ者?

「月刊めしとも」がなくなってマスコミ露出の道が途絶えたJ.C.オカザワ。邱永漢さんのHPで4年以上もせっせと無償でコラムを書き続けているということは、無償以外の仕事がほとんどこないということ。コラムの内容も「居酒屋巡り」ばかりですし、肝心の文章にヒネリや毒がなく面白みがまったくない。
有償のオファーが来ないのは当たり前で、これでは邱さんの無償仕事を止めるに止められない(世間への露出がなくなるので)というものです。
そんなオカザワが以前から友里征耶に毒づいていたのが

薄毛の噛みつきブラッシー

であります。店だけではなく誰にでも噛みつくと思い込み、往年のプロレスラー(噛みつきが得意技)・ブラッシーに例えたようですが、彼が揶揄したかったのはその中での「薄毛」であります。
本人(友里)は自覚がないのですが、オカザワ以外の他人もそう思っていたというのがわかったのが、先日の関西訪問でありました。
あるイタリアンで久々にお会いした女史から

○○さん(友里の本名)、見違えるほど毛が濃くなったわね

と言われたのです。良く言えばあっけらかん、はっきり言えばデリカシー欠如のこの女史の発言に、その場にいた他の人からも

そう言えば濃くなったかも

と賛同の言葉が続いたのです。取り立てて高額な養毛剤を使用しているわけではなく、1000円前後の普通の育毛剤を振り掛けているだけ。そんなに効果が出るとは思えないのですが、後でマジマジと鏡を見て

抜けが止まったかも

と感じたのです。この歳(50歳台)でこの生え状態ということで、何とか踏ん張って最悪の状態は回避できたと自分の髪の毛を褒めてやりたくなりました。
今後は仕事がないプータローライター・オカザワから突っ込まれることもなくなるでしょう。

さて昨日、友里掲示板の書き込みで面白いネタを見つけました。まずはご覧下さい。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101225031.html?feature=related

ロサンゼルスの地元紙でレストラン批評を書いている覆面ライターが、反発する店主に写真を撮られて追い出されてしまったとか。

彼女にわれわれの店を批評してほしくない。彼女の批評は不必要に厳しく理不尽だ

私はこの店主の主張を読み、勘違いした(自分勝手な)店主は日米問わず存在するのだとあらためて感じたのであります。彼女の批評が

不必要に厳しいのか
理不尽なのか

は、その地元紙の読者が判断することであって、批評対象側が判断することではありません。どうしてレストランサイドの人はこんな当たり前のことを冷静に受け止められないのでしょうか。
この記事を読んで私自身のことを思い出したのは言うまでもありません。

そう言えば「すし処 しみづ」、清水氏は私の会社に乗りこんで来て

京都で女性と歩いていた
我々にご教授いただきたい

とか殴り書いた紙を置いて行きながら、私がそのお礼に店を訪問した際、空席があっても(読者がその直後フリで訪問して座れた)

予約で一杯

と一度座ったにもかかわらず追い出されてしまった。六本木の「鮨 なかむら」では

下品な女性と来ていた友里を隠し撮りした

とネットで勝利宣言されてしまった。

ロスの女性ライターも友里と同じく、一般読者の目線で店評価をしているがために店側から恨まれているから邪険にされるのでしょう。
同じ覆面でも歓迎される

ミシュラン調査員

とここまで待遇が違うのは何なのか。それはミシュランガイド(日本版だけではなく欧米版も)が、

一般読者側ではなく店側に立ち位置を変えてしまった

からだと私は考えるのです。

読者の目線で活動する覆面ライターは日米問わず大変であります。

ヨイショ三昧で一般感覚が麻痺したライターたち

友里掲示板の関西スレで議論されているヨイショライター問題。主役は

門上武司さんと関谷江里さん

であります。私が以前から問題視している店(料理人や経営者)との癒着、もとい協力関係を第一に考えた店宣伝を己の生業とする

自称編集者・自称ライター

たちであります。
とくに最近の関谷江里さんは、今年前半に出す店宣伝誌(淡交社から出版予定の写真付き自称料理店ガイド)のための取材でてんやわんやとか。
ついにブログでは、店側からの配慮(写真撮影のための料理提供)を公言し、一日に何軒もの店訪問(営業時間外も含め)で写真を撮りまくっていることも公開しております。
しかし、いくら印税目当て(出版による売名目的とその後の店からの優遇期待も)といっても、一般客とかけ離れた店との癒着具合をこうもあからさまに書いて良いものなのか。例えば以下のブログ。

http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2011/01/post-4c31.html

この時期タクシーでしか訪問できない「美山荘」への取材で、東京から来た知人に2万円のタクシー代を肩代わりさせ、料理は店にお世話になったとしか思えない記述であります。
また店関係者との癒着自慢も半端ではありません。

http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2011/01/nhkhana-d941.html

京都吉兆との関係は半端でないのはわかっておりましたが、

徳岡邦夫さん、スターです
「馬車馬のように働く」すぎ~ちゃん

と、総料理長兼代表取締役や専務取締役との不自然なまでの癒着を自慢してしまってよいのか。私は

京都吉兆の料理が変

だから問題にしているのではありません。味の好みは人それぞれ。奇抜な味の料理でも、「美味しい」と感じるのは関谷さんの自由なのですが、料理人や店関係者とこうまで親しさを暴露してしまって

ライターとしての公平性を欠き信用がなくなる

というリスクを考えないものなのか。ここまで店側に借りをつくった自称ライターの出版する本を参考にする人がいるとしたら、

関谷江里さんの信奉者や読者の民度は限りなく低い

と私は考えます。いや、このような醜態(店との癒着自慢やタダ取材の公開)を平気で晒す関谷江里さんも、

KYで民度が低すぎる

としか言いようがありません。関西の重鎮・門上武司さんも負けてはおりません。
彼のツイッターでは

明日からフランスへ。京都や大阪の料理人さんたちとの旅も今年で6回目を迎える。原稿ラストスパートです。

と呟いております。おそらく例年通り祇園さヽ木の店主たちとの仲良し旅行へ行っているのでしょうが、これほどの癒着を平気で公開したら

編集者としての公平性を問われてしまう

と考えられなくなっているところが門上さんの悲劇であり、喜劇であると考えます。
お茶屋遊びと祇園さヽ木での食事のセット企画で、

9万円

という考えられないほど高い参加料での募集をしていた門上武司さん。儲けへの執着力は人一倍あるようですが、一般常識に関しては疑問を持たざるを得ません。
関谷さんや門上さんが立派に生計を立てていられる関西圏。

民度が問われる

と書くと怒られるでしょうか。東京にも大御所の山本益博さんが健在ですから、大きなことは言えないかもしれません。