高額居酒屋で聞いた株の儲け話

民主党だけではなく、あのリビアも大変なことになっているようです。中東やアフリカが混乱してアメリカの二元・二股外交も破綻しそうな予感。もう世界は行くところまで行かなくては再生できないかもしれません。あの橋下知事も

予算関連法案など通らない方が一気に改革が出来る

とTVで吠えておりました。アメリカ外交の失敗とはスケールが違いますが、一度グシャグシャになった方が物事はやく立ち直ると言うことなのでしょうか。

話は変わりますが、日米ともこの世界的な混乱の中、意外に株が順調でありますが友里は自他共に認める

株下手

ワインのコレクションと株投資をしていなければ、一財産を築けたと言われ続けております。損を出すたび毎回もう止めたと後悔ししながらやめられずに今日に至っているのですけど。

最悪だったのは3年前でしょうか。リーマンショックの年はじめ、日経が年初から暴落し続けて、信用取引にのめり込んでいた友里を直撃。毎日追い証を心配する恐怖に耐えられずついに全面撤退したのですが、その精算でほとんどの蓄えを失ってしまったのです。
二度と株投資をしないと誓って地道に再建をはかっていたのですが、そこに悪魔の囁きが聞こえたのが一昨年の秋口でありました。

店名を実名で挙げるのは避けますが、あの松井選手が帰国したら必ず寄るという銀座の高額居酒屋へ行ったと思ってください。松井選手が

お父さん お母さん

と呼んでいるという主人と女将の店だそうで、家庭料理の延長線上の料理を食べていたら、隣から大きな声が聞こえて来るではありませんか。
どこかで聞いたことがあると思って左隣を見たら、ヅラハンターの友里が思わず突っ込みたくなる

堀紘一さん

がお客を接待しているのです。かなりお酒が入っているようでしたが、盛んにある業界の株を勧めているんですね、接待客に。

銀行株が異常に安い。特にみずほなんてタダ同然みたいなもの。銀行株を黙って買って数年持っていれば倍や3倍になる

とゆうておるではありませんか。二度と株をやらないと誓っていた友里ですが、この話を漏れ聞いて(でかい声なので店中に響き渡っていた)また悪い虫が騒ぎ出したのです。二度と株投資をしないと誓ったのは

信用取引のことだ

と勝手に誓い事を変更。すぐさま銀行株購入の準備に入ったのです。
まずは試し買いと言いますか、人の金で様子を見ようと身内(早い話が親)をそそのかして翌日に所持している株を全部売り払わせ、銀行株へ乗り換えさせることに成功。
マーフィーの法則ではないですが、私が株を買うと下がる、売ると上がる、が今までの常。思惑通り、身内が乗り換えた翌日急落しましたので、今度は私が有り金全部使って購入したのです。

でもマーフィーの法則は甘くなかった。それからも連日下がってしまったのです。その後一時期買値より上がったことがありましたが、更に長期の低迷に突入してしまった。1年経った昨年の秋はもう最悪。年寄りの身内は買値を忘れたようで、

配当が多い

なんて脳天気に喜んでおりましたが、実態(買値から3割、4割下がった)を知っている私の胸は痛みました。勿論私もこの1年、ナンピンを入れまくっていましたのでかなりの大損が発生。現物取引に限定していたのが唯一の救いでありました。

しかし年末でしたか、来年4月(今年のこと)から日本の株はバブルになるとの記事(あくまで少数意見)に気をよくした友里、低迷するゴルフ会員権も売り飛ばして購入を続けたのであります。
4月バブル説が当たるかかどうかわかりませんが、ここのところの日経平均の上昇もあってか苦節1年半、ようやく平均購入単価を上回り利益がでるようになりました。(身内はナンピンをいれていないので、まだ利益が出ていません)

このまま菅政権が崩壊したら、一気に急上昇するのではないかと一人ほくそ笑んでいる今日この頃。堀さんの言うように2倍、3倍、いやリーマンショック前の株価に近い戻りをしたら

ポルシェやフェラーリ、そしてトゥールビヨン

を買えるかもと楽しみに毎日の株価を見ております。

本日のブログはノンフィクションでありますが、あくまでネタ不足による緊急避難的な内容であります。決して株投資(銀行株も)を勧めているものでもなく、必ず上がると予想しているものでもありません。あくまで友里の株下手を自虐的に書いていることをご理解ください。

しかし今日のブログ内容が身内に知れたら、勘当されるかもしれませんね。

嶋啓祐さん、HOUSEを煽るのはいかがなものか

知名度が高い奴と思い込んで批判されているのでしょうか。友里掲示板では、連日の政治ネタ(友里ブログ)に対して貴重な突っ込みをいただいております。
アクセス数の少ないブログなら相手にされず読み飛ばされる内容だと思うだけに辛い、と書いたら「上から目線」とまたお叱りを受けるでしょうか。
サッカーや政治のブログに対して

知識がプア
相手を取材していない?

と真っ当なご批判。確かにその通りなのですが、その「プア」さは何もサッカーや政治だけではないのです。

私は何回も公言しておりますが、料理は造れない(一時期習ったことはありますが)、食材はじめ専門知識もほとんどない、年に数回(しかも何十年も前からではない)しか海外で食べていない、ワインのブラインドも当たらない、と一般客の延長線上でしかない。

食材の産地どころか、食材そのものも食べてわからない場合もあるくらいです。ソースを舐めても、何がベースかわからないことも多い。単なる普通の外食好きなのであります。
特別に他の一般客より秀でている能力があるわけではありません。ただし、他の方と大きく違うところがあるとしたら、それは

人一倍曲がっているヘソの位置

へそ曲がり(天の邪鬼とも言えます)と歯に衣着せぬ暴言(本人はそう思っていないですけど)がたまたま受けて「シェフ板 黒本」が話題になっただけなのであります。

要は豊富な知識や情報ではなく、天の邪鬼、へそ曲がりをベースとした考え方が既出の方々と違って新鮮味があったからか、ウケているだけ。
よって、飲食店評価と同じく、政治やサッカー(大企業に対しても突っついています)に対しても、こんな考えをする人間もいると知っていただくだけでよいとも考えているのです。
なんでも金太郎飴みたいに同じ意見や評価では世の中面白くないでしょう。掲示板では私の考えを変えようと思っているのか

飲食店評価もアテにならないと解釈せざるを得ない

と必死に突っ込んでくる熱心な方もいらっしゃるようですが、もっと肩の力を抜いてブログを読んでいただきたいと思います。
掲示板にも書きましたが、結構マスコミ関係者の方々が面白く読んでいただいているようで、それが切っ掛けでお仕事のオファーをいただくことも多いのです。

また本業の件ですが、アメリカや門上さんへの批判は、結構大きなリスクなんです。詳しくは書けないのですが、ググって私の本業を調べ上げれば、おわかりいただけると思います。まして小沢肯定での利権なんてないのも、ちょっと調べればわかるというものです。
几帳面なアンチの方(上述)から、我々に本業の実態がわからないではないかとか反論されそうですが、二階堂ドットコムから実名をばらされ、弊社の重要取引先(これも実名だった)へ圧力をかけるとブラフをかけられたこともありました。福臨門のMSG添加を正直に書いて逆鱗にふれたからであります。
もし小沢氏などと利権がありそうな事業形態でありましたら、とっくに敵に回った飲食店業界から突っ込まれているということをご理解いただきたいと思います。

長くなりましたが掲題です。

先月でしたか、オールアバウトのガイドで自称ビストロオーナーでもあった嶋啓祐氏が、テレ朝の朝番組でベスト3ビストロの2位に挙げていたのが掲題の西麻布ココット料理店「HOUSE」であります。
ストウブ鍋を全面に押し出した店でして、もしかしたらオススメ本に掲載できるかもと直ちに掲載店不足の友里が訪問したのは言うまでもありません。

野菜のスチーム、魚介のビスク鍋、ハンバーグ、ロールキャベツなどを数名で食べまくったのですが、全員の結論は

味のトーンがどれも同じで直ぐ飽きる

でありました。はっきり書かせていただくと、業務用ストックを使用しているとしか思えない食後感。オープン厨房のバイト然としたスタッフを見て我々は納得したのです。

雇われオーナー(つまり出資者は別)なのに「オーナーだ」と自称して恥ずかしげもなくその店を宣伝していたなど、本来のガイドの立ち位置を踏み外しっぱなしの嶋氏。店側と親しくなる様は、海外ツアーでよく見かける

観光客を連れて行きその土産物店から謝礼をもらうガイド

と同じではないかと思ってしまいます。
HOUSEとも個人的に親しいのではないかと勘ぐられても仕方ないと私は思います。

最近訪問した店 短評編 2011-7

泥舟から逃げ出すのではなく、直接沈めようとする動きまで出てきた民主党。なんと執行部内から菅総理退陣と引き換えに予算関連法案を通してくれとの打診が公明党にあったそうです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110218/stt11021815010014-n1.htm

私はその幹部に言いたい。

アンタも昨年の代表戦で投票したんだろ。己の見る目がなかったことをまずは国民に謝罪しろ!

菅総理は相変わらず脳天気のようで、

国民にとって何が一番重要か、必要か、それを考えて行動する

と言っているようですが、ここは世論調査のお得意な大新聞に緊急アンケートをしていただきたいものです。この菅発言の「国民にとって何が一番重要か、必要か」とはどういう行動が良いかを聞くのです。

1、己の能力がないことを認め直ちに退陣すること
2、己の人気を信じて解散総選挙にうってでる
3、己のリーダーシップを信じてこのまま続投する
4、その他

よくあるマスコミの世論調査誘導質問(特に小沢問題に関して)と同じ志向にしてみました。このような質問なら1が50%を超えると予想する人は友里だけではないでしょう。その結果を受けてマスコミは

世論調査で過半の国民が退陣要求

と見出しをうつのが、今までの小沢バッシング流であります。
まあ、今放送している「時事放談」も、たいした影響力もない鳩山さんの失言(妄言)を嫌小沢の藤井氏と武村氏だけを出演させて批判させております。いつものことですが、この番組は一方サイドの人しか出演させません。偏向番組と言われても仕方ありません。

老害藤井氏も問題ですが、武村氏なんて完全に終わっちゃっている過去の人ではないですか。人望もないから「排除の論理」で排除されてしまった人。香ばしい永田町の情報なんて、この人に漏らす人はいないでしょう。この「時事放談」以外にお呼びがかからないのは当然。

なぜ公共の電波を使って菅総理ではなく鳩山という終わった政治家を大きく取り上げ批判するのか。これだけ国会が揉めているのに、本日のお題は鳩山失言と都知事選、そして地域政党がほとんど。16人会派離脱に関係したものはごくわずかで最後は小沢批判となりました。地域政党の件でも小沢批判へ持って行っております。ここまで一方的に偏向させてしまって良いのか。

世に絶対というものはありません。もの(人)には良い面、悪い面があるわけで、菅総理にも良い面があるかもしれません。
時の権力者に対してまったく批判がない(武村氏は同情して庇っていました)「時事放談」、なんとも視聴者(菅総理信奉者以外)には物足りない内容でありました。
「時事放談」のプロデューサーは、時の権力者に尻尾を振るだけではなく、武村さん(野中さんとも?)と個人的に親しいと疑われても仕方がないでしょう。

さて短評編です。?

焼肉名門
顔の利く知人に連れていってもらいました。結構有名な店なんですね。店長が張り付いてのサービスでありました。
店長のパフォーマンスで楽しい時間ではありましたが、正直何を食べたか記憶がほとんどない。事前に聞いていたMSGですが、思ったより感じませんでした。支払いは1万円台半ば超えと、予想以上に高かったです。

青柳弁当
東京にもう店舗はないのに、まさか東京でこの店の弁当が食べられるとは思いませんでした。
ある同窓会の幹事会に夕方から出席したのですが、その時に配布されたのがこの青柳弁当。友里としては絶好のネタになると一人ほくそ笑んだのでありました。
発泡スチールの器に入ったこのお弁当、何の先入観もなかったら、2000円前後のデパ地下弁当と間違えると思います。
しかし今年はじめに伊丹からのJALで遭遇した小山氏。昨年も徳島の虎屋壺中庵の帰りのJALでも出会っておりました。
虎ノ門青柳の実質最終日に店で会えなかったのに、JALでは何回も出会ってしまう不思議。小山氏も友里と同じく、JAL愛好者なんでしょう。

新橋お多幸
関係会社の幹部との会食で利用。結果的にはご馳走になってしまいました。色が濃い東京オデンですが、ツマミを食べて一人5000円前後か。記憶では銀座のお多幸(経営は別のようです)の方が良かった気がするので、確認が必要です。