今朝の「新報道2001」(フジ)では、菅さんが「つくり笑い」をしながらキュウリやイチゴを食べている
アフォ面
を繰り返し放送していました。系列の夕刊フジも最近は
菅批判
に拍車がかかってきたようです。小沢憎しで「敵の敵は味方」とばかり菅擁護に奔っていましたが、スタンスを変えたのでしょうか。しかし相変わらず平井文夫氏(フジテレビ報道局専任局長)が
この国難にトップを替えるとかの話をするのはいかがなものか
と脳天気なことを言っておりました。彼は今までの歴史から
トップがアフォで潰れた会社や大名家
を学んでいないのでしょうか。このままダメだとわかっていながらも突き進むというなら、戦前の玉砕パターンと同じではないか。
どうせ機能していないのだから、数日の政治的空白など関係なし。福島原発はとりあえず東電に水をかけてさせていれば、もとい、水を注入させていれば良いわけです。週単位で政府が何かやれることはありません。政府や東電が
原子炉は危機的状態を脱し安定している
と言っているのですから。
自民党でも誰でも良い。いや民主党のチビッコギャング議員や松下政経塾出身者、そして左系弁護士を除いた人なら、誰がトップになっても現状よりマシな震災対策、原発対策ができるとおもいます。?
おっともう一人除外する人がいました。岡田幹事長であります。TVでは、野党の総攻撃に
批判や検証は時期が来てからで今はするべきではない
とアフォな自己防衛発言をしていました。ダメなものを見逃し続けそれが国益に反しないのか。?
批判を先送りしたら手遅れになる
今がその時期である
と出席野党の議員達が言わなかったのが不思議であります。批判や検証を後世に譲ってしまっては、世に独裁者を野放しにするだけ。何のために
クーデターや革命、規模は小さいけど政権交替や内閣不信任、リコールや解任
というものがあるのか。昔は単なる
割り勘至上主義でもらい物はバレンタインデーのチョコも突っ返す
だけの変人であると思っておりましたが、本当に東大法学部を卒業し(つまり入試に受かった?)、国家公務員試験を通った
頭脳
を持っているのか。名古屋市長選で貴重な衆議院議員(2/3の攻防で)を無駄にし、選挙対策というと電話帳を破って渡すだけ。無策さ、無能さをさらけ出している昨今の言動をみて
こんな人が代表だった時期もあったのか
と民主党の人材不足、オコチャマ&無能人の豊富さにあらためて驚いたのです。
さて、今週の短評編は海外編であります。原発事故による放射能漏れから逃げたのではなく、前から決めていた今回の旅行。昨年末の身内急逝でキャンセルした代替でもありました。
SARENTO‘S
マウイ島キヘイ海岸沿いにある自称イタリアン。以前は「カラレス」とか「カレラス」とかの店名だと記憶している人気店であります。久しぶりのマウイ(訪問予定だったハワイ島のホテルが津波でクローズ)だったので、10年ぶりくらいの訪問でした。
小さなホテルの1階ですが、砂浜に面しているので予約をするならテラス席でサンセット前の時刻が一番。
牛肉のカルパッチョはビネガー強すぎ、ムール貝は甘過ぎ、マウイキャッチといわれたアヒアヒもバルサミコが甘すぎでした。
ペンネ・カラブレーゼにニンニクや唐辛子を見つけることが出来ず物足りなかったので、最後の〆にメニュー外のペンネ・アラビアータをオーダー。でもタバスコ的な辛さだけで残念でした。
昔の方が料理は良かったと思うのですが、雰囲気が良いので話のタネにサンセットの時間帯の訪問にはよいでしょう。今回は鯨が泳いでいるところも見ることが出来てラッキーでした。
TAORMINA
昨年も訪問したワイキキのシチリア料理店。結構マスコミに露出するようになり、シェフが日本人と知りました。
カポナータは濃厚、ブカティーニは甘めでしたがまずまず。連れが頼んだラグー(ボロネーゼ?)はツメも良く、ピアット・スズキより美味しい一品でありました。
ウニのパスタ、アクアパッツア、鮪のグリルとアメリカ領のイタリアンとしてはレベルが高いのではないか。
移転してレベルダウンしたと感じる「ドンチッチョ」より良いかもしれません。この店はパスタの量が半端でないので注意が必要です。
兄弟
読者から教えていただいたアラモアナSC近くの韓国料理店。焼肉主体の店と言った方がよいでしょうか。店内には日本の芸能人のサイン入り色紙が所狭しと貼られているなどそのセンスはイマイチなのですが、料理は悪くはなかった。
冷凍見え見えのタン塩や塩カルビの量が半端ではない(2名分からしかオーダーできない)けど味はまずまず。
葱チヂミも大きすぎましたが、烏賊、オイスター、蛤なども入っていて悪くはない。
そして読者からオススメといわれたスープ系ですが、日本の焼肉店で慣れ親しんでいるMSGを感じず別の意味で美味しかった。豆腐チゲ、ユッケジャンスープと熱すぎに注意ですがオススメです。
そしてもう1つのオススメがゆで豚と生牡蠣を茹で白菜で包む料理。料理名は忘れましたが、これまた食べきれる量ではありませんでしたが、面白かった。生牡蠣が心配だったのですが、お腹も大丈夫でありました。
場所がちょっと寂しいので、往復はタクシー良いでしょう。