最近訪問した店 短評編 2011-38

色々ご心配いただいたスカッシュでの裂傷、おかげさまで昨日抜糸してきました。形成外科医が3針ほど縫ったようですが、ちょっと傷が残るかもしれません。当分の間、髭でも伸ばして傷をカバーしようとの考えを知人に示したら

マスヒロに間違えられるぞ

と言われてしまった。そういえば門中のカウンターイタリアンでは似ていると言われ、神戸の3つ星和食では間違えられてワインの持ち込み代を負けてもらったことがありましたっけ。
彼に間違えられたら特別待遇や請求額が減少(ゼロになる)する可能性があると思うのですが、アンチや料理人たちからどんな揶揄をされるかわかりません。髭を生やすかどうか、悩みどころであります。

さて宝島社新書「グルメの真実」の一回目の校正が数日前に出来上がってきました。現在著者校正中なのでありますが、本業が突発的に忙しくなったこともあって、まだ半分も終わっておりません。本日が勝負どころでありまして、明日中には宝島社へ戻すべく家に籠もって頑張ります。
校了は10/10、出版は2週間遅れと聞きましたから10/22になると思います。アマゾンでも発売日が変更されております。
先にご予約いただいた方には申し訳ありませんが、今しばらくお待ちくださるようお願い申し上げます。

さて3店です。

車力門 ちゃわんぶ
四谷荒木町のカウンター和食。主人一人でやっている小さな店です。この日は我々の貸し切りでした。ある女性ブロガーのブログを見ての訪問。
1万円コースは微妙な値付けで最終的な評価は再訪して確定したいと思います。
岩牡蠣、ウニとコース価格を考えると悪くはないか。丸鍋、牛カツ、鯛茶とそれなりなのですが、イメージは居酒屋料理。一即多より食材の質をやや上げて皿数を少なくしたような感じ。一人ですべてを賄うので、本格的な和食(俗に言う高額和食)とはかなり感じが違います。主人は「よねやま」出身と聞きました。

新ばし 笹田
超久々の訪問。今回の訪問であらためてこの店の狭さを再確認しました。隣客との間隔がないので、本当に真後ろに椅子を引かないと立ち上がれません。女性が食事途中でトイレなどに中座するには厳しいものがあるでしょう。
修業先の「京味」から近く移転するとの情報を得ていたので確認したところ、地番は変わらずやや虎ノ門寄りにこの11月頃移るようです。
席数は変わらないけどスペースは本家京味より広いとも漏れ聞いております。CP的には同じ門下の「くろぎ」より低いだけに、移転は大きな賭でありましょう。
そしてこれはまだあまり知られていない情報です。友里得意の閉店情報ではなく開店情報。この「新ばし 笹田」後に、現在の京味の花板が独立して店をやるようです。オープンは来年になりそうです。
肝心の料理を書き忘れました。1万4000円のスッポン入りコースは、鮎、造り(鯛や鮪)、雑炊など価格を考えるとまずまずか。移転後を確認したいと思います。

東家
「小十」の煮方が今年独立したとのこと。カウンターはなくすべてテーブル席なのですが、1日の客(組数)を限定しているようで、この日も我々の貸し切りでありました。
驚いたのは客入りだけではありません。コースの値付けが超強気。「小十」と同じような感じで、この日は2万5000円を頼みました。
最初に出てきたウニと湯葉の餡かけを食べて、私は期待がしぼんでしまった。煮方だったはずですが、東京風の味付けの「小十」より更に味が濃いんです。お椀(鱧)も塩気、鰹がかなり目立ちました。
鱧寿司や炊き合わせもかなり味濃く、焼き物は鱸の大葉オイル焼きと岩中豚の八角風味の炭火焼き。高額和食で鱸と豚の取り合わせに驚きました。豚を肉と認めない関西では、客が許さぬ献立でありましょう。
焼き物は更に続きまして、琵琶湖の天然鰻まで登場しました。肝は大きくて良かったですが、肝心の鰻は直焼きではない食感。おそらく皮目に水(お湯?)をかけながら焼いたのではないか。友里には物足りない食感とうま味でありました。
味付け濃い調理で、食材の取り合わせのセンスも? 主人一人の調理のようですが、客数制限しても段取りが悪いのか皿出しも早くはなかった。
CP的にも良いとは思えず、残念な食後感となりました。

友里征耶の週間食日記 2011-23

原発関係でみっともないニュースが2つ報道されております。
1つ目は「やらせメール」の発端と名指しされた古川佐賀県知事。

九電と知事の不透明な関係

とまで第三者委員会に指摘されてしまいました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110930-OYT1T01337.htm

やらせメールが最初に取り上げられた時は真っ先に九電を批判していただけに?

すぐバレると思わなかったアフォ丸出し

これで東大出ているのですから笑っちゃいます。
もう1つも東大出の人でしょうか。

http://www.j-cast.com/2011/09/30108705.html

職員との間で、勤務時間内における複数回の身体的接触を含む不適切な行為を行った

として、一ヶ月の停職処分を受けた西山元審議官。キーワードは「身体的接触」でありましょう。週刊誌から推測して勤務時間内の身体的接触とは

エッ○

ではないかと友里は東京地裁並に推量しました。

店評価ブログに過大評価の寿司屋と判断した人気店「都寿司」と、世界のタテル・ヨシノが唯一オーナー(東京で)であると言われている広尾の「トルチュ」をアップしております。ぜひお立ち寄りください。

さて週間食日記です。

月曜日
昼:麻布十番のイタリアン
夜:銀座の和食
昼は知人からの相談でイタリアンへ。ランチを始めていたと最近知ったので訪問しました。飛び込み客はいないと思いますが満席でした。
夜は銀座の和食店。鮎の塩焼きがイマイチでありました。

火曜日
昼:銀座のスープカレー
夜:小川町の四川料理
昼は取引先を無理に誘ってのスープカレー。野菜たっぷりでいつものように満足しました。夜はグループでお任せ四川コース。いずれも「絶品レストラン」(鉄人社)に掲載した店でありました。

水曜日
夜:銀座の和食
友里としては珍しく個室(小上がり)での食事。和食に限りませんが、グランメゾンでない限りカウンターで調理課程を見ながら食べたいとあらためて思いました。

木曜日
夜:小川町の仔羊しゃぶしゃぶ
久々の訪問。薬味をいつものようにすべて入れてしまったので、翌日は息子(愛犬)も寄ってきませんでした。

金曜日
夜:神奈川県の天麩羅屋
ご存じ穴子が登場しない時もある過大評価店。今回は小さいながら穴子が出てきました。前回よりかなり食後感は良く感じましたが、それは支払額(飲んで1万円)を考慮にいれてのこと。絶対的な評価では、都内店と比較するなら埋没すると考えます。

土曜日
夜:港区の焼肉屋
筋トレとスカッシュでの脂肪燃焼を一気に取り戻してしまうほど食べまくってしまいました。勿論ユッケも食べちゃいました。

日曜日
夜:内食

【友里征耶の暴論】これ以上オタクを乱造するな、AKB48

期限が切れかかった優待券を持って、先日超久々にマックに入店してきました。買った(貰った)のはダブルクォーターチーズバーガーやフライドポテトなどなど。友里が食べる為ではありませんでしたが、店内でマンウオッチングしていてあることに気がついたのです。

結構オタクが多いではないか

メタボ(小太り?)の人が多かったですが、中にはやせ形の人もいたオタク一人客たち。ジャケットではないオタク服着て昼からこんなところで何しているのか(人のこと言えないですけど)と不思議だったのですが、彼らはコーラなど炭酸飲料と一緒にバーガーやポテトを黙々と食べているんですね。

こんな取り合わせで食べるから太るんだな

と理解したのですが、彼らの存在を意識するから、焼き肉店はコーラなど炭酸飲料を常備しているのでしょうか。

本日はこのオタクについての友里流暴論であります。

宝島新書で秋元康氏(彼は小太りではなく大太りですね)の実名を封印されたから言うわけではないですが、先日開催されたというAKB48の「ジャンケン大会」をTV報道で知って友里、

もう日本はダメポ

と思ってしまいました。いい歳こいた青年やオッサンが

なんでただのジャンケンに熱中している

のか。また総選挙とかいって投票権つけたCDを買わせる商売は

抱き合わせ販売

としてなぜ糾弾されないのか。沢山の投票権を得たいためなのか一人で何百枚、何千枚もCDを買うアフォが多いと聞きますが

まったくの資源の無駄

であります。大王製紙ではないですが、回転寿司しか知らなかった俄かグルメの放送作家が

秋元康はベガスへ行って毎回億単位のお金をはき出している

と以前言っていましたから、これらオタクから搾り取ったお金の一部は海外のカジノに流出しているのかも。
まあ儲けたお金を何に使っても合法的ならそれは個人の自由でしょうが、友里は言いたい。

自分の儲けのためにこれ以上アフォを乱造してくれるな

と。単なる憧れで熱中する10代女性たちは一過性のものと見過ごすことが出来ますが、いい歳こいた青年やオッサンは

もう取り返しがつかない

のであります。だいたいあんな歳になってもワーワー言っている男性たち、

200%彼女は居ない?

と思ってしまいます。あんな男性たち、まともな女性ならキモくて近寄りたくないはず。(私だったらいくら金持ちと言っても秋元康氏自身にも近寄りたくないですけど)
AKB48をこのまま野放しにしていたら、彼女いない歴何十年(古い言い回しか)のオタクを乱造し続け、ひいては

日本の少子化に拍車をかける

と主張しては言い過ぎでしょうか。
本来まともな人は一般大衆を啓蒙することに力を入れるべきではないか。ところが秋元康氏が目指しているのは

日本国民1億総純粋無垢化

であります。アフォでなければいい歳こいた青年やオッサンがAKBに熱中できるはずがないと思うのですが、国民の中でアフォを増え続けさせては

時の権力者を利する

だけであります。この「純粋無垢化」、元凶はAKBだけではありません。友里ブログの突っ込み対象の常連である

林真理子氏、伊集院静氏、佐藤尚之氏

など彼らも純粋無垢な読者で成り立っているという現実。己の売名や儲けのために一般大衆を啓蒙せず純粋無垢化する彼らの存在は

まさに国益を損なう亡国行為

であると言っては友里征耶の大暴論でありましょうか。

本日のブログ、億単位のカジノ遊びをしていると昔俄かグルメの放送作家から聞いた大富豪、秋元康氏に対する

友里征耶の妬み

でありました。